見出し画像

今日は一歳七ヶ月で亡くなったマナちゃんの七回忌で広島へ

今日は今から、夫と歩いてワンコ達をKペットホテルに預けに出かけます。

帰宅して着替えたら孫のマナちゃんの七回忌のため、夫と新幹線で東京から広島に。

shuくんの広島の御両親は礼服を着られるそうですが、遠方からの参加のため私達は黒いスーツと黒いワンピースにさせて頂きました。
着替えの服は持たず、1泊して明日は東京に戻る予定です。

マナちゃんが亡くなったのは、2018年の2月13日ですが、大阪の長女のアヤ家族がお正月でちょうど広島に帰省しているので、1月6日に七回忌をすることになりました。

2018年2月にマナちゃんが亡くなってから、もうすぐ6年なのね。
私が癌の手術をしたのはマナちゃんが亡くなった翌月でした。

この6年、ほんとにいろんなことがありました。
マナちゃんが私に残してくれたものはとてもとても大きい。

マナちゃんが亡くなった6年前は私は自暴自棄だったかも。突然、世の中の何もかも嫌になり、信じられなくなりました。
今まで信じていた世界が根本からガラガラと崩れ去った感じ。
今まで信じていた世界って、何だったんだろう。

孫が突然亡くなり、自分が癌の手術をするという経験は辛かったけど確実に私を変えていきました。

それまで私は、あまり疑うということを知らずに生きてきたように思う。
(今もまだまだノホホンとしていますが)

世界中の何もかもが謎。
何もかも信じられない。

何故、元気な可愛いマナちゃんは突然死んでしまったの?
何故、私が手術のあとにこんな酷い感染症になり苦しむことを誰も教えてくれなかったの?

自分がとても無知であると感じました。無力であると感じました。
たとえ神様を信じたとしても、無知であれば、無力であれば幸せになれないのかしら。

世の中の決められたことをずっと素直に信じて生きてきました。
でも素直に信じるだけでは自分が納得できる人生は送れないだろうと初めて感じました。

深い無力感でした。

今まであまり自分で考えて決めて行動してきたことがなかった私。
子どもの頃は両親がいう通りに、高校からは彼(今の夫)がいう通りに素直に生きてきました。

それまではただ回りを信じて生きることに疑問を持ちませんでした。

けれど、、、
なにも知らず、なにも疑わずに、言われるがままに生きて、、、このままでいいの?

何が世の中の真実で、なんのために生まれたのか知らないまま終わっていいの?(アンパンマンの歌みたいね)

きっと真実なんて本当はなくて、生まれてきた意味だって別にないのかもしれない。
ただ宇宙の大きな流れの中で何かの力で生かされているだけなのかもしれない。
でも。。
生きていることは有難いといつも感じる。

マナちゃんにも生きていて欲しかった。マナちゃんが生きていたら7歳だった。

どんな小学生になっていたんだろう。

マナちゃんは私の中では永遠の天使。

ねぇ、マナちゃん、
なんでそんなに早くにお空にいってしまったの?
ばぁばは、マナちゃんの代わりにお空に行くからマナちゃんを返してと何回も神様にお願いしたんだよ。

6年前から毎年、広島のマナちゃんのお墓にお参りに行くようになりました。
マナちゃんの代わりにチワワのモナカを飼い始めました。モナカは4月で6歳です(ぽっかり空いた心の穴をモナカが満たしてくれました)

マナちゃんがお空にいってから、ママは女の子の赤ちゃんを産んだのよ。
名前はリナ。もうすぐ4歳よ。マナちゃんの妹だよ。
お姉ちゃんのユナちゃんが妹がまた欲しいとママにお願いしたんだよ。

マナちゃんがこの世に残していったものはとても大きいわ。

広島に毎年行くことも、モナカやリナちゃんに出会えたことも、世の中のいろんなことをもっと知りたいと思えたのも、全部マナちゃんのおかげ。。

さて、戸締まりをしてモナカとタルトをKペットホテルに連れていきますね。
新幹線の時刻に遅れないようにしなくちゃ、、

それでは行ってきます。

マナちゃん、待っててね。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?