〈金春湯〉

ミルダケニュー、それはお銭湯様の前を通り過ぎるだけの行為。失礼極まりないほどに（🤴言ってみたいだけ）何度も繰り返していたのが〈金春湯〉さん。”シルバーシート星“（🌏銀座）の“シンブリッジ星“（🌏新橋）よりのマンション一階部に存在する。おかげさま読み方もわかって〈こんぱるゆ〉さんへ遂についに！のハツセンニュー。
そのサイズ感は思った通りだったけど、内装の渋さ、老舗感には驚かされた。🤴マンションの感じから想像したのは、エントランスにカウンターがあって、ダークな照明で、磨かれた石づくりの、ホテルのようなもの。反射的にそう頭に浮かんでいたけれど違う！番台がある！脱衣所で上を見やれば格子天井ダ！
ロッカー（100円硬貨要るヤツねッ、お帰りの際にはお忘れなきよう！）に着替えを入れて洗い場へ。するとバーンと目に入ってくるのが小さめサイズのペンキ絵の赤富士、これが迫力ある。そして装飾タイルの絵がまた素晴らし〜ィ！嬉しくなりむEarth。
女性の方のペンキ絵を見ることが出来るけれど、富士山と桜なの。それとカランの、今体を洗う私の目の前にあるタイルの絵にも桜があしらわれているの。嗚呼これは春の、外にはまだ桜の残る季節の、その間に訪ねるのが一等賞、すなわち金、しっかり洗おう春が金、な〜んてとっても愉快だネ！とふざけながらもこのレイドバックした雰囲気を得られるのはありがたい。
午後2時オープンというのもなんかE！これから夜の仕事の前にという人や、昔から地元なんだという人や。その仲間に入って、“不思議惑星ギンザ”（🌏銀座）の一員になれる、贅沢気分の夕方だったナ。