いつぞやの嬢が帰ってきた。【前編】

おはようございます。
投資家に転向した、なんとか王子です。

少し前にとあるバーで絡んできたノーパン嬢(※過去記事:「ネタが尽きない人生(https://note.com/prince_spanspan/n/n6d29881ca465)」を参照)から連絡があり、「久しぶりに暇になったから飲もうよ!」と誘われた。
ノーパン嬢の印象はただひたすらに「ノーパンで局部を触らされた」という印象しかなく、激しく酔っぱらってしまっていた俺は正直顔とかほとんど覚えていなかったが、思い出すためにももう一度会っておこうという事になった。

当日は夕方3時頃に会う約束をしていた。
しかし、2時過ぎになると「友達に渡すモノがあるから少し遅れるかも!」と連絡をしてきたので、「いいよ、何時ごろになる?」と返信。
嬢から「4時頃には行けると思う!待ってて!」と返信が来たので、それまでダラダラとゼルダをプレイしながら時間を潰す事にした。

が、4時になっても連絡が来ない。
いや、ゼルダに夢中になって4時になっていたことに気付かなかった俺も俺だが、3時の予定がずれて4時になったというのに連絡もないという事はドタキャンされた可能性もあると思い、とりあえず「4時だけど、どんな感じ?」と送信してみる。

すると即座に返信。
「ごめん!また別の友達に会って受け取らないといけないものがあるから、遅れる!5時に行くね!」と。

どんだけ渡したり受け取ったりしてるねん。と心の中で呟きながら、「オッケー、家にいるから時間できたら連絡してね。」と返信し、再びゼルダに没頭していると、次に気づいたらもう5時半だった。

いやいやいや、3度目やん。
ってなるも、2回目の延期の時点で半ば諦めというかどっちでもいいや的なムードになっていた為、怒りの感情は全く生じずに「一応連絡だけしておこう」的な軽いノリで一言送信した。

「どない?」

すると、またすぐに返信。(メッセージはちゃんと見ているらしい)
「今終わって、向かってる!」と、何かを飛び越したようなメッセージが飛んできたので、今度はこちらが慌てる羽目になってしまった。
ぶっちゃけ、もう今日は会わないまま終わるんだろうと思ってた節があるので、部屋着でダラダラしながらゼルダに没頭してただけだった。

慌ててシャワーを浴びたり着替えたりとバタバタと準備をする。
で、先に居場所は確認しておいたので、あの場所から向かってるならそろそろ着くだろうと予測して駅まで迎えに行く。

が、駅に着いて待っていても出てこない。
MTR(地下鉄)で来るから遅れたりすることはないんだけどなぁーと思いながらも「今どの辺にいるの?とりあえず出口で待ってるから、着いたら教えてね」と送信。

すると、「あ、まだ〇〇(先ほどいた居場所から1駅移動した場所)なんだ!友達に渡す物があって・・・」と。


まだやってたんかいっ!!(笑)


ここまで来ると、もうなんだかおもしろくなってきた。
元々の予定時間から3時間ほど遅れてて、さらにまだ遅れてくると言うが、それでも「今日は会えないっぽいから、また次回にしようか」とならずに会いに来ようとするところを評価し、俺も大人しく待っていた。

それからほどなくしてようやく到着し、軽くお腹が空いたというので食事をしながら先日の話をしていると、「私、基本ノーブラノーパンなの。その方がセクシーでしょ?」とのたまう。
いや、「そりゃセクシーですけど、出会って5分の男の手を掴んで局部を触らせてたら、ただの痴女でっせ。」と正直に感想を伝えると、「それ、私覚えてないんだよねぇ~」と酒のせいにしてすっとぼけていた。

→後編に続く

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