見出し画像

「お清めの雨」 前向きな思考になるための一歩

以前、高野山に旅行に行ったときのこと。
「金剛峯寺」で確か曼荼羅について住職さんのお話を聞いていた時、急に雨が降り始めた。
その時住職さんが言った言葉。

「これはお清めの雨ですね。」

この時から雨に対してネガティブに受け取ることが無くなった。
雨が降ると旅行中なんかは「運が悪いなあ」とかマイナスな感情になってしまっていたけど、「お清めの雨だ」と思うようにしてから、「この旅行が安全に終わるようにお清めしてもらえている」とか「歓迎されている」と受け取れるようになった。全然気分が違う。

結婚式の時に降った雨も、今なら「お清めの雨だったんだな」と前向きに捉えられる。去年行ったシンガポール旅行では到着して空港からタクシーで移動してる時と、帰国日の朝だけ雨が降った。普通なら気にしないか、影響無いときだけ降ったので良くても「運が良かった」と捉える程度だけど、「お清めの雨」と思うことで、「この旅行は祝福されている」と思えるようになり、旅行の楽しい気持ちが不思議と倍増される。
「お清めの雨」と捉えるようになってから、他の場面でも前向きに捉えられるようになってきた。

日々の様々な出来事に対して前向きに捉えるほうが自分も周りの人も幸せになれると思う。「前向き」というのは「試練」の場合もある。他人のせいにしない、環境のせいにしない、ということにもつながり、自分を成長させられる。

日常的にあり、誰にでも平等に降りかかる「雨」というものを前向きに捉えることができるようになると、他のことでも前向き=自分にとって良い解釈できるようになれる。

今日は東京は雨です。自分にとってどう前向きに解釈できるでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?