ジェイラボワークショップ第76回『街歩き部WS:第一歩目』【街歩き部】[20240826-0908]
本記事は、2024年8月26日から9月8日にかけてジェイラボ内で開催された、街歩き部によるWS「街歩き部WS:第一歩目」のテキストログになります。
最初に、本記事に関する諸注意をまとめておきます。
目次は日付ごとに分ける形で作りましたが、ある投稿およびそれに対する返信は、1つの小見出しの中にまとめて整理してあります。そのため、実際にWSで行なわれたとおりの時系列ではなくなっているケースが多々あります。
最終14日目の投稿では、5日以上間が空いた返信が多くあったため、返信をベースとして元の投稿を最初に引用する形で整理してあります。
時折、発信者の個人情報に繋がるような投稿も行われていますが、その特定といった悪質な行為は避けていただくようご協力お願いします。あ
1日目 8月26日
Tsubo(部長挨拶)→ Hiroto & Yujin
どうもみなさんこんにちは。今日から街歩き部の初WSを開始していきたいと思います。よろしくお願いします。街歩き部は、その名の通り「普段の通勤・通学路などからちょっと外れてみるなどすることで、自らの日常生活を少しズレた目線から捉え直してみる」という趣旨のもと設立されました。また、実際に街を歩いて得た写真、文章などをまとめていく中で表現能力を育んでいこうという目的もあります。自分が気に留めた光景について、なぜそう思ったのか記述することは表現能力を向上させる上において根幹となる訓練の一つと考えます。(そのために写真技術論を扱った本などを輪読したいのですが、まだ実施できていません…)
さて、今回のWSにおいては、部員が日々行なっている活動報告と、部員外のみなさんも参加していただく企画の二つあります。ちなみに、参加型企画のテーマは「普段見落としている地域性を探してみよう」というテーマです。(詳しくはのちほど担当のYuta君が説明してくれます)。活動報告、参加型双方ともに、皆様が部員の活動を見て何を感じたか、少しでもいいのでコメントいただけると幸いです。
細かい日程としては、2、3日目に僕が、4~7、7~10日には蜆さん、imadonくんに一人ずつ活動報告をしてもらい、11~13日目に部員外も参加していただくターンを、そして14日目にWSのまとめを行います。僕の日程では、街歩き部のより詳しい設立、趣旨説明や、今まで僕が作った同人誌の内容について紹介するものになるかと思います。
また、29(木)21~22時には座談会を予定しています。
しかし、街歩き部は現在ジェイラボ内に存在している部活動の中で屈指の「ふわふわ」している部活でもあります。正直、今でも活動内容は手探りといった形です。このWSの意図や目的としては、もちろん活動報告も含まれるのですが、部員外の皆様とやりとりする中でこの部活動の活動方針をより詳しく定めていきたい、というものもあります。部員外の皆様とおかれましては、コメントいただけるだけでも嬉しいですが、是非とも、2週間だけでも普段通る道から一歩でも外れてみて、「街歩き」をした結果を投稿していただければ幸甚です(できる限りコメントは返したいと思います)。
それでは、2週間の間よろしくお願いします。
↓ 返信①
①Hiroto:昨年度僕とyujinさんとdaikiさんで輪読をした際、一時間家の周りを走るという会合がありました。
そのときに、地域の自治体が公園で炊き出しをしており、走った後の身体に染み渡った豚汁の味を今でも覚えています。聞くと、その当時起きた地震を受けての災害対策だったらしく、言われてみれば当然なんですが、地域もちゃんと目的を持ってやることやってるんだなという当たり前のことに気付かされた日でした。yujinさんはyujinさんで、近所の公園で逆上がりをしていました。小銭かなんかを落としていたような気がします。daikiさんは、会合に現れませんでした。
なんかあえて文章にすると支離滅裂で夢みたいな会合だったんですが、妙に忘れられません。これも「街歩き」だったんだなぁと思ったので、過去エピですが投稿させていただきます。
↓ ①への2人からの返信
①⑴Yujin:懐かしいですね、なぜか街中を走った後に公園で逆上がりをして小銭を失いました笑
うどん屋さんみたいな薬屋を見つけたりもしました。数年住むだけじゃその地域のことは無知も同然ですね、地元ももう少し歩いてみたい気分です。
うどん屋さんのような薬屋さん↓
↓ 返信
①⑴ー1⃣ Tsubo:「漢方」と掲げられた看板が謎ですね()どういう経緯なのでしょうか...
↓ ①Hiroto への返信
①⑵Tsubo:実際に炊き出しに並んだことはないのですが、運動した後に食べる豚汁はさぞ美味しいかったものだろうと思います。ただ、炊き出しも自分に関係なければ通り過ぎてしまうので、十分に街歩きたる要件は揃っていると思います。
ちなみに、路上生活者の方など、本当に炊き出しメインで生活している人たちの間ではどこで何曜日に炊き出しがある〜という情報がある程度共有されてるらしいです。
Yuta
日付変わったら部員外の皆さま向けの説明を投下しようと思いますので、Tsubo部長の投稿を読んでお待ちください。
2日目 8月27日
Yuta → Tsubo
こんにちは、Yutaです。
街歩き部のWS期間における参加型企画として、皆さんにも「街歩き」を体験していただくという意図のテーマを提示たいと思います。ここでいう「街歩き」とは、ただふらふらと街中を歩き回るのではなく、普段から見ている景色をもう一度注意して見つめ直す、もしくは一本外れた道に入ってみるという行為のことです。
街歩きしてきました!で終わっても良いのですが、せっかくなので写真を撮ってきていただきたいと思います。完全に自由ではむしろやりにくいと考えられるので,撮る対象も条件を付けます。皆さんに撮ってきていただきたいのは、
地域性のあるもの
かつ
しかしその街のシンボルとは言えないもの
です。そのようなものはなかなかすぐには思いつかないと思いますが、例えばマンホールが挙げられると思います。マンホールの蓋の絵柄は全国津々浦々、地域によって様々です。僕の地元は桃太郎の絵柄が描いてあった気がします。マンホールに限定しても良いのですが、視野を広げて他にもこういう地域性のあるものが無いか探してみてください。地域性のあるものとないものという視点で、街中にあるものに注目してみてください。僕もWS期間中に探していきたいと思います。
↓ 返信
Tsubo:帰り道や食事後などで適当に探してみたのですが、さすが京都、明示的な地域性に溢れまくってますね……
3日目 8月28日
Tsubo
今まで、何冊か街歩きについての同人誌を作って頒布してきたのですが、約4年住んだ大津についての本が一番質・量ともに充実していると実感しています。特に、深夜酒を飲みながら琵琶湖湖岸沿いを散歩した経験は強く印象に残っています。普段は出歩かないような時間帯にて散歩しているその瞬間こそが自分の人生において最も主体的に、自由な時間を送れているような実感がありました。また、深夜帯ではないですが、研究室で寝落ちしてしまいたまたま夜明けごろに帰る羽目になり、帰り際に暁光を見かける機会に恵まれたこともあります。普段は何気なく通り過ぎている街ですが、見方を変えればこれほど豊かな洞察が得られたのは驚きでしたね。
4日目 8月29日
Tsubo
そういえば、この前天満にて真昼間から酒を飲んでいたのですが、大瓶の安さやゲロ用バケツを用意するといったホスピタリティの高さは日本の中でも天満くらいしかないかもしれません
スーパーで売ってる値段とほぼほぼ同じなので,どうやって利益を出しているのか本当に不思議ですね...
居酒屋に限らず,飲食店を巡るのは「街歩き」活動の代表例と言えます.部内では一乗寺のラーメン屋などを開拓しようという提案もあるので,部としてもそのような活動の方向性があるかもしれません
蜆一朗
今日は21時から座談会があります。よろしくどーぞ!
5日目 8月30日
蜆一朗 → ゆーろっぷ
こんにちは、今日から3日間担当します蜆一朗です。まずは近所のネコ様による開幕宣言です。
僕の家の近所では、数年ほど誰も住まなくなったボロアパートを潰して、その跡地に一戸建ての家を建てる工事が続いています。このネコ様は、他のネコ様数匹とボロアパートAに暮らしていましたが、工事に伴い立ち退きを余儀なくされました。しばらくボロアパートBに引っ越していたようですが、最近になってBの立て壊しも始まり、流浪生活を送り始めているようです。幸いにも、近所の人たちにかわいがってもらっているため、衣(?)食住には困っていなさそうです。特にこの黒いネコ様は近づいてもまったく逃げないぐらい人間に慣れています。住んでいるマンションがペット禁止ということもあり、僕は「生き物と共生する」という感覚をほとんど持たないまま生きてきましたが、動物たちも人間の都合に翻弄されつつ頑張って暮らしているんだなと認識するようになりました。
もう1匹、茶色と白のネコ様も紹介します。部長によると、この座り方を「香箱座り」といい、人が近づいてきてもこの座り方をするというのは、相当人に慣れていることの証拠だそうです。
↓ 返信
ゆーろっぷ:僕が今年夏に観光に行った男木島は猫島と呼ばれているそうで、実際にたくさんの猫がいました。
観光客も多いからか、かなり近寄っても全く逃げませんでしたし、なんなら撫でさせてもらえるくらいでした(が、試しに団扇であおいでみたらめちゃくちゃビビられて逃げていったので、僕は猫の気持ちを全く理解できていないようです)。
人も猫もお互いがお互いにそこにいることを自然と受け入れているような感じで、なんかいいな〜と思いましたね。
↓ 返信
蜆一朗:人の数よりも野生のウサギの数の方が多いという特徴的な島があったと思います。確か広島県の大久野島でしたかね。僕にとっては身近な奈良でも、シカと普通に触れ合えたり、シカが道路を渡るのをじっと待たされたりします。僕は動物が苦手ではありますが、そういうほのぼのした空気自体は大好きです。他にも野生動物を大事にしている街はたくさんありそうですね。
蜆一朗 → けろたん
こんばんは。今日はもう一つ、近所の緑地公園まわりの街歩きを報告したいと思います。
昨日の座談会でも紹介しましたが、家から自転車で15分圏内、通っていた高校の近くにある緑地公園に行ってみました。
整備された白い道を自転車で一周するのに10分ちょっとかかるくらいの広大な緑の広場です。人が写らないよう画角を調整したのでここには載ってませんが、キッチンカーが来ていたりバーベキューができる専用設備が期間限定で用意されていたりするなど、人も多く盛り上がっていました。広場の中にポツンと立っている木もオシャレで気に入りました。
ポッチャマの手前にはこんな橋があります。高校時代はこれを通って通学していました。高校時代はここを通って通学していました。当時はいつも遅刻ギリギリだったのでただ通り過ぎるだけでしたが、今思えば焦って飛ばさずにこの広場を一周してからゆっくり向かってもよかったかなとか思います。
今は「危険遊具」とかいって小さな公園からは撤去されてしまうような時代ですが、ここには大きな遊具がたくさんあります。子どもを連れていくのにいいですね。
この公園には、サッカー場、半面のバスケコート、テニスコート数面に加えて、フルサイズの野球場もあります。この日も大人の草野球チームが練習試合を楽しんでいました。
この日はずっと35度を超えるなど強烈な暑さでした。汗も止まらず、持っていた水分もホットになるなど体力的には消耗しましたが、どことなくメンタル的に回復できた気がしました。僕は日々の喧騒からしばらく離れた生活を送っていますが、働き出してからもたまにこういう場所に行ってみてもいいなと思いました。皆さんの家の周りにもこういう大きな公園はありますか?気分転換してみたくなったら是非立ち寄ってみてください。
今日の投稿は以上になります。明日はゆーろっぷ君といった京都旅の様子を投稿しようと思います。よろしくどーぞ!
↓ 返信
けろたん:徒歩20分ぐらいのところに大きなお寺があり、ほぼ日で散歩しています。常駐していると思われる猫と 0~4匹/日ぐらい遭遇し、たまに追いかけ回したりして遊んでいます。同じ場所に居着いている猫でも日によってポジションが違ったりしています。猫にも気分があるんしょうかね。
どの猫も去勢されているので数十年後は猫が一匹もいない空間になるのかもしれません。それでいいのかという気もしますが、それでいいのかもしれません。
猫以外だと、仏像やお堂に手を合わせる人を見かけたときも心に良い影響を受けている気がします。宗教が流行らない世の中ですが、人がどうでもいいと思っていることを大事そうに扱う人がいるという事実に、自分自身なにか救われるところがあるのだと思っています。
↓ 返信
蜆一朗: 僕の近所のネコもきまぐれで、ルーティーン的なモノとは縁がなさそうですね。そのぶん見かけたときの「いいものを見た」感には癒されます。自分ではどうでもいいことを大事そうに扱う人がいるということは、他の人にとってどうでもいいことでも自分にとって大事なら大事にすればいい、という見方ができて、自分という存在や感性を肯定される気分になれているのかもしれません。
6日目 8月31日
蜆一朗
こんにちは。今日は8月11日に帰省中のゆーろっぷ君から誘ってもらって向かった京都での旅の様子を報告します。いろいろと観光スポットを巡ったというのもそうですが、学生時代に7年間という長きにわたって過ごしたはずなのに、まだこんなに知らないスポットがあったのか、という新鮮な刺激もありました。当時いかに視野が狭くなっていたのかを痛感する旅でもありました。
まずは、いつも通学に使っていた京阪電車の京橋駅からです。大学院を辞めて1年半ほど経ちましたが、退学届を提出しに行ったあの日以来初めての京阪電車でもありました。鉄道好き以外は気にならないであろうポイントだと思いますが、電光掲示板が新しくカッコよくなっていたことにちょっとテンションが上がりました。遅刻しないように早めに出て、京都御所でのんびりしてゆーろっぷ君を待とうかなと思っていたんですが、人身事故でその予定は狂いました…。
なんとか出町柳駅で合流し、歩いて数分の下鴨神社に到着しました。旅をした11日からちょうど「下鴨納涼古本まつり」が行われていて、それに参加して4冊ほど本を買ってきました。どうやら30回くらいの歴史がある伝統的なイベントらしくて、僕が大学に通っていた頃にもやっていたんだとは思うんですが、存在自体を今回初めて知りました。京都のいろんな古書店が参加していて、基本的には人文系の本がメインで出品されていますが、ちらほら理工系の本も売られていて、蒸し風呂のように暑かったですが非常に楽しめました。来年も開催されるなら行ってみたいと思います。
古本祭りには屋台も出ていて、僕は焼き鳥と缶ビールをいただきました。そのあと京都の町を彷徨い偶然たどりついたうどん屋さんが美味しかったです。このあと僕たちはバスで移動し、哲学の道を通って銀閣寺に向かいました。
哲学の道は、銀閣寺と南禅寺(臨済宗の寺院の中で最高格)を結ぶ2キロ弱の散策路で、京大の哲学者西田幾多郎やその弟子がここで思索に耽っていたことが愛称の由来です。僕たちも途中半分くらいまでこの道を歩き、カフェに入ったりするなどして楽しみました。デカい鯉も泳いでいて風情がありましたね。満開の桜や雪に彩られた姿も見てみたくなりました。
銀閣寺を見物してきました。京大から歩いていけなくもない距離にあるので、学生時代に何度か訪れたことがあるんですが、毎度新鮮な気持ちで良さを堪能できますね。金閣寺とか清水寺とかもそうなんですが、何となく身がしまる思いがするというか、自然の壮大さみたいなものに触れることで少々の悩み事は吹っ飛ばせるような気がします。足利義政がここでのんびり暮らしたくなったのもわかる気がしました。ここを出て祇園四条で解散した後に、涼宮ハルヒの憂鬱の文庫本を買いました。
今日の投稿は以上です。京都は名所がいっぱいあるので何回訪れても飽きませんね。明日はつい最近の青春18きっぷ旅の途中で撮った写真をいくつか投稿したいと思っています。
7日目 9月1日
蜆一朗(旅の概要)→ Hiroto & 匿名希望
こんにちラボ🐚 今日は24~25日にかけて青春18きっぷで大阪~東京を移動したときの様子を報告したいと思います。青春18きっぷについて知らない方もいると思うので、まずはその説明から入ります:
青春18きっぷとは、全国のJR各社の普通列車が乗り放題となる特別きっぷのことです。名前で勘違いされがちですが、18歳以下でなくとも誰でも利用可能です。
「普通列車」とは乗車券だけで乗ることのできる車両のことを言います。したがって快速列車は利用可能ですが、18きっぷ単体でグリーン車・特急・新幹線に乗ることはできません(グリーン車だけはグリーン券を買えば乗車可能ですが、特急や新幹線に乗るには別途特急券と乗車券を買う必要があります)。
毎年春夏冬の限られた期間だけ発売されています。学生さんが長期休暇に入っているタイミングとほぼ同じだと思って差し支えありません。
18きっぷ1枚につき5日分の効力があります。期間内の5日であればどのタイミングで使ってもよく、連続した5日間である必要もありません。
僕の今回の旅では、この18きっぷを使い、24日に実家の最寄り駅から穂積駅(岐阜県)、25日に穂積駅から東京駅までを移動しました。ここでは最短距離を最速で移動するのではなく、可能なかぎり遠回りをすることを一つのテーマとしました。具体的な経路は次の通りです:
24日の移動経路は
「最寄り駅 → 京橋駅 →(大阪環状線・大和路線)→ 加茂駅 →(関西本線)→ 亀山駅 →(関西本線)→ 名古屋駅 →(東海道本線)→ 穂積駅」
です。本当は「大阪→和歌山→白浜→新宮→亀山→名古屋」と紀伊半島をぐるっと半日かけて回るルートを予定していたんですが、台風の影響もあって泣く泣く関西本線経由で名古屋まで行きました。穂積駅を選んだのは最寄りの快活クラブが安かったからです(名古屋だと2600円かかるところが1800円で済みます)。25日の移動経路は
「穂積駅 →(東海道本線)→ 名古屋駅 →(中央本線)→ 東京駅」
です。特に中央本線では
「名古屋 → 中津川 → 塩尻 → 上諏訪 → 大月 → 東京」
と乗り継いでいます。名古屋ー東京間の移動で東海道本線ではなく中央本線を使うのがコツです。関東の方にとって中央本線といえば三鷹とか吉祥寺とか八王子とかのイメージだと思いますが、実はあの路線のずっと先には名古屋があります。
多くの方にとって、鉄道は単なる煩わしい移動手段の一つでしかないと思うので、わざわざダラダラと乗り継いで移動するやつの気が知れないだろうなと感じます。でものんびり車窓を眺めながら移動するのもいいもんですよ。中津川~東京間では思いのほか電車が混んでいたため、車窓の様子を写真に収めることができませんでしたが、今回の旅で印象に残った写真をいくつか紹介しつつ、思い出を振り返っていきたいと思います。よろしくどーぞ!
↓ 返信
Hiroto:快活の中でも地域によって2600から1800まで幅があるってことすか!! 奥深すぎますね
↓ 返信
蜆一朗:ちなみに新宿で8時間泊まると(普通のブースではなくて鍵付き個室になることもあって)4200円くらい取られます。大阪梅田でも3200円くらいのようです。あえて中都市圏を狙って泊まるのがコツです()匿名希望:普通に心配だったのですが、今流行のダニは大丈夫だったのですか? ネカフェしばらく怖いです
↓ 返信
蜆一朗:今のところ痒みとかは出てないので問題ないと思いますw
蜆一朗(大阪~加茂)→ Tsubo
それでは行きましょう。まずはJR難波駅と名古屋駅を結ぶ関西本線の旅です。JR難波駅から加茂駅までの電化された区間は「大和路線」と呼ばれています。京橋駅からは大阪環状線を経由して大和路線に直通する「大和路快速」が運行されていて、この写真はその車窓から撮ったものです。大都会大阪から数十分程度のところでこれほど長閑な風景を見ることができるのは印象的でした。僕は京橋駅をよく利用するので「大和路快速ー加茂行き」というワード自体は自動放送で耳馴染みがあったのですが、実際に乗り通したのは初めてでした。
↓ 返信
Tsubo:大和路線から逆方向の宝塚線に乗っても,大阪駅から40分ほどで自然豊かな光景を見れます.大都会ではありながら,気楽に自然に触れられるのが京阪神のいいところかもしれません(宝塚線の武田尾駅のリンク)
↓ 返信
蜆一朗:ジェイラボ公式オフ会で城崎温泉に行ったときを除くと、宝塚線については伊丹より先に行ったことがないかもしれません…YouTubeに上がっている全面展望動画を見ているかぎりでは、宝塚よりも先は結構ローカル感が漂っていていい感じですね。今後の乗り鉄旅の候補の一つにしたいと思います。
蜆一朗(加茂~亀山) → Tsubo
加茂-亀山間は、ディーゼルのワンマン(運転手だけで車掌がいない)2両編成での移動でした。自分は18きっぷだったので精算の必要はありませんでしたが、路線バスのような感じで料金を払うシステムを初めて目にしました。東海道新幹線や近鉄特急が人気を博すまでは大阪ー名古屋間流通の中心を担っていた関西本線ですが、今となっては線路に草が生えていて、長いホームを持て余す感じになっています。利用客の大半は通学の学生さんでしたね。単線なので対向列車と交換するために数分停まる駅もいくつかあり、長い間車窓を楽しめたと思います。
亀山に着きました。ここからはJR東海の領域になります。もう真っ暗だったので車窓は撮れませんでしたが、唯一撮れたこの亀山駅の時刻表が一番印象に残っています。わかりやすく1時間に1本!たまに2本来ることもあるという感じでした。東京や大阪に住んでいる人間からすると信じられない運行量だと思いますが、中央本線ではこれよりもっと少ない区間もありました。思い立ったタイミングで電車を使って好きなところに行ける環境というのは本当に恵まれたものなんだなと痛感しました。逆にこれくらいの運行量が普通なところに住んでいる方からすれば、東京や大阪のダイヤはどう見えているのか気になります。
↓ 返信
Tsubo:一時間に一本とかだと,公共交通よりも自家用車を移動の手段とする人の方が多そうですね... 兵庫県真ん中の出身の人が立命の知り合いにいるのですが,最寄りの鉄道駅(車で30分くらい)はまさにこんな感じのダイヤでした.朝夕の通学の時間帯は本数が多いようです.ちなみに,僕は20分に一本でもだいぶ待ち時間が長く感じられますね
↓ 返信
蜆一朗:僕の最寄り駅では、日中15分に1本のダイヤになっていて、大阪近郊の割には大分少ない部類です。利用者数を踏まえればこれぐらいで十分なんですが、どうしてももう少し本数を増やしてほしいと思ってしまいますね。地域によっては、通学に使う高校生が数人いるという理由だけで駅や路線全体を存続させていて、卒業と同時に廃止される、みたいなケースも結構あるようです。都会で学校選択制なんて贅沢なことを言っているのとはえらい違いやなと思います。
蜆一朗(穂積にて) → Tsubo
名古屋駅で晩ごはんを食べた後、穂積駅まで移動して、そこから最寄りの快活クラブまで30分ほど歩きました。初めて来た地域を真夜中に歩いているときは、少しの物音でもビビるくらい怖くもありつつ、ケチらずに名古屋で泊まればよかったかなと後悔もしつつ、同時になんか「生きている」という気がしました。写真はその道中にあったオシャレなやつです。木を照らして家の壁に影を作っています。たぶんこのまわりに住んでいる人の中では何か呼び名がついていると思います。
↓ 返信
Tsubo:真夜中の知らん土地で一人歩くことほど生を実感する瞬間はないですよね.深夜のクアラルンプールでホテルから一人抜け出して,クラフトビール飲みに行った記憶が思い起こされました
↓ 返信
蜆一朗:海外だとその恐怖はよりデカいでしょうね…。普通に命の危機に瀕する可能性さえありそうで恐ろしいです。一人で夜中に出歩いてもまず死ぬことはない日本の治安に感謝しないといけませんね。
蜆一朗(名古屋駅にて) ⇒ Tsubo
最後は名古屋駅で撮った2枚で締めくくろうと思います。
1枚目は俳句部のWSで匿名君がお題にしていた名古屋駅1番線です。名古屋駅を通ったタイミングでは店が開いてなかったので一杯ひっかけることはできませんでしたが、ちゃんと実在していることを確認できてよかったです。
2枚目はサーティーワンの自販機です。関西の駅でもセブンティーンアイスの自販機は結構見かけるんですが、サーティワンのやつは初めて見ました。ちなみにアイスを取り出すところにプラスチックのスプーンが置いてあります。
あと、JR東海の電車に乗っていて、電車が駅に停まって扉が開くまでとの間と、扉が閉まって電車が動き出すまでの間が結構長いなと思いました。関西だとほとんど間がないんですが、せっかちなのが反映されているんでしょうか。あとは車掌さんが英語でアナウンスしますよね。あれもJR東海特有なのかなと思いました。たまに流暢な人がいて面白いです。
あとは中央本線でもいろいろ写真を撮ったんですが、どちらかというと(鉄道ファンの中では)有名なスポットを順に巡ってみたという感じで「普段から見ている景色をもう一度注意して見つめ直す」という街歩き部の趣旨からは外れているような気がしました。なので、この旅に関する紹介はここで終えたいと思います。また note 記事にでもして紹介しますね。ということで、3日間ありがとうございました。明日か明後日からは imadon くんが活動報告をしてくれます。
↓ 返信
Tsubo:首都圏や京阪神圏など通勤ラッシュが比較的激しいエリアでは15秒刻みでダイヤが組まれていたりするのですが,名古屋圏とかでは60秒刻みにてダイヤが組まれており,その分ドアの開閉時分に余裕があるのかもしれまさせんね(ここら辺は匿名くんの方が詳しいとは思いますが...)
↓ 返信
蜆一朗:昔小さい頃に張り付いて運転台を見ていたとき、タイムテーブルにあるダイヤがちゃんと守られているかどうか監視していたのを思い出しました。そういえば15秒刻みで予定が組まれていたような気がします。やはり関西人は時間にうるさいのかタイトなスケジュールになっているみたいですね。それが加熱しすぎた結果としての宝塚線の悲劇はいまだに忘れられません。Tsubo:確か,京阪京津線山科駅にてセブンティーンアイスの自販機を見かけたことはあるのですが,確かにサーティワンは見かけたことないですね.京阪沿線ではセブンティーンアイスの勢力が強いのでしょうか.
ちなみに,僕の好きな名古屋メシは味仙の台湾ラーメンなのですが,コロナが明けてからというもの値上がりも激しく,また若干辛さが薄まったような気がしていて最近ほとんど行ってません.小倉トーストは前まで許していなかったのですが,東京駅八重洲地下街の「アロマコーヒー」のモーニングにて食してからいけるようになりました.まあ,ジャムの亜種みたいなものですし
↓ 返信
蜆一朗:セブンティーンアイスなら京阪の京橋駅にも確かあったと思います。あとは淀屋橋駅の改札付近にもあった気がしますね。コンビニ等の連携事業について調べてみると意外な発見がありそうです。名古屋では味噌カツを食べましたが、きしめん・ひつまぶし・手羽先などいろんな名物があって悩みました。八重洲口にもいろいろ飲食店があるんですね(怒涛の返信ラッシュ失礼しました)。
8日目 9月2日
蜆一朗
おはようございます。
今日は新規の投稿予定はございません。これまでの投稿を振り返っていただき、新規のコメントを頂けると喜びます。
Yuta くんが2日目に投稿してくれた自由参加型の課題にも取り組んでみてください。Yuta くんの投稿が埋もれてしまっているかと思いますので、ここからさかのぼっていただければと思います(Yuta くん通知失礼しました)。
中央本線での旅の様子をまとめた記事を投稿しました。もし興味のある方がおられたらご拝読いただけると幸いです。
それでは、本WSにおける蜆の担当分はこれにて終了となります。かなりの分量の投稿にお付き合いいただきありがとうございました。引き続き後半1週間もよろしくお願いします。
Yujin
マンホールを撮ってきました。大阪府和泉市の花ということで、スイセンの絵柄でした。スイセンは、鎌倉時代にこの土地で初めて栽培されたらしいです。シンボルではないものとのことですが、逆に和泉市のシンボルが思いつきません。和泉市をご存知の方は、(和泉ナンバーはガラが悪いこと以外で)和泉市のイメージやシンボルなどを教えていただけると嬉しいです。
9日目 9月3日
Imadon
皆さまおはようございます。本日より3日間担当します、imadonです。
さて、座談会でも少しお話ししましたが、僕は高校生の頃から散歩や寄り道をするのが結構好きで、特に受験期などネガティブな気持ちになったときによく近所を徘徊していました。そういった現実逃避の色彩を帯びた散歩は大学生になった今でも続いています。自分の中で大学はレポートやテストなど、自分に不得手なタスクを課してくる「悪の組織」と化しており、通学途中に嫌になって寄り道し、講義に欠席してしまうこともしばしばでした。
今回はそういった自分の「負の日常」をメタ的に認識すべく、また自分が24年間生きてきた京都市を皆さんに紹介すべく、僕の普段の大学への通学路および「寄り道」をお見せします。具体的には
9/3(火) 通学路・大学周辺の紹介①
9/4(水) 大学周辺の紹介②
9/5(木) 鴨川沿いを歩いてみた
という割り振りで3日間行います。発表の形式は、風景の写真をキャプション付きで時系列に沿って列挙するかたちにしようと思います。(この季節(当時は8月中旬)の昼に街歩きをすることは死に直結するため、写真がすべて夜のものになってしまったことをお許しください。一部、WS準備以前に撮影した昼の写真もあります。)
では今日のお昼頃に「通学路、歩いてみた」を投下しようと思います!
imadon
すみません、私用で遅くなってしまいましたが投稿します。
僕は京都市の洛外に住んでいます。最寄駅は阪急京都線のそこそこ大きい駅なのですが、自宅からバスで20分ほどかかるため、時間も交通費も、他県から通う人より要することもしばしばです。
阪急に乗り、烏丸駅で降車します。道中車窓から見える桂川がとても綺麗で、空いているときは窓側でいつも眺めています。中央やや左奥の最も高い山が、嵐山を麓にする愛宕山(あたごやま)です。
阪急烏丸駅は地下鉄の四条駅と接続しており、改札を出て1分くらいで乗り換えられます。四条駅をよく利用する人は分かると思うのですが、志津屋の横の区画は色んな菓子店が数ヶ月おきに入れ替わり立ち替わり出店しており、スイーツの甘い匂いが暴力的に食欲を刺激してきます。特にベビーカステラがやばいのですが、今は違うみたいで良かったです。
地下鉄烏丸線に乗り、松ヶ崎駅で降車します。最近駅前にライフができて、近所のスーパーの生態系が大きく変わったと聞きました。北山通りを少し東に行って最初の交差点を右折すると、京都工芸繊維大の北西門に到着します。大学の近隣には一乗寺駅という叡山電車の駅もありますが、ほとんどの学生は地下鉄を利用しているためこの門から入ります。利用者数の割に狭すぎるので何とかしてほしいです。
大学構内を東に進めば正門に出ます。うちの大学は道路を挟んで敷地が東西2つに分かれており、写真奥に見える東の敷地内に建っているのが大学のシンボルである「虹の塔」です。シンボルと言いながら、実は阪急茨木駅の東口にもほとんど同一の外観を有する塔が建っています。関連は不明です。
けろたん → Tsubo&imadon
けろたん:ライフを関東ローカルスーパーだと勘違いしてました。関西にもあるんですね。ほかには近所にカスミというのもあり、こちらは真正の茨城・千葉ローカルのようです。わざわざそれを目当てに見物しに行くほどのものではないが、そこにしかないものってありますよね。
↓ 返信
Tsubo:ライフは首都圏の他にも大阪、京都、兵庫にもあります。大都市圏に比較的規模の大きい店舗を構える営業形態ですね。夜遅くまで開いてますし、万物が揃うのでとても重宝しています。かくいう僕も、ライフが近くにある(ライフ本庄店:梅田拠点)/通学路にあり用意に利用可能である(ライフ東一条店:清水五条拠点)ので借りる部屋を決めました。
ちなみに、旅行先でオススメする最適行動は「地元のスーパーで刺身などをしこたま買ってそれをツマミに酒を飲む」ですね。安いし美味い:生シラス美味しかった
↓ 返信
imadon:ライフがめっちゃ安いのって場所を問わないんですかね。僕は軽食でランチパックを食べることが多いんですが、近所のローカルなスーパーなどを巡っても松ヶ崎駅前のライフが一番安かったです。
旅行先で名産を肴に飲むのいいですよね!特に男友達数人と旅行に行く時はスーパーやら市場やらで色々海鮮を買って宿で飲むのが一番美味しくて楽しいです!imadon:「ローカルだと思ってたら他県にもあった」「個人でやってるお店だと思ってたらチェーン店だった」は結構ありますよね。
僕もラーメン屋の来来亭は地元にしかないと思ってましたし、免許合宿先でお世話になったドラッグストアコスモスは長崎にしかないと思ってました笑
10日目 9月4日
imadon
大学の正門を出て右手(南東)に進むと、学生たちが「ラーメン橋」と呼ぶ橋に出ます。高野川(たかのがわ)にかかる橋で、正式名称は北泉橋(ほくせんきょう)だそうです。ここは大学から一乗寺のラーメン街に出る橋で、季節や時間帯によっていつも川の異なる姿を見せてくれます。後ろを振り返ると比叡山が見えます。ここでは何度も写真を撮りました。
こちらがラーメン街です。京都でラーメンを食べるのであれば、京都駅ビル内の拉麺小路か、ここ一乗寺になると思います。この日はラーメンは食べませんでした。せっかくなので僕がよく行く一乗寺のラーメン店をいくつか紹介したいと思います。
①ラーメン池田屋 京都一乗寺店
京都の二郎系ではここと伏見区の「地球規模で考えろ」が双璧を成して美味しいです。一口目のスープのパンチ力、チャーシューの味の染み加減、弾力のある麺の噛み応え、どれを取っても非の打ち所がありません。有名なラーメン系YouTuber・SUSURUも大絶賛していましたが、そのせいで今も1時間近く並ぶのがネックです。最近高田馬場にもオープンしたらしいので気になる方は是非。
②つるかめ一乗寺
一乗寺で魚介醤油といえばここです。ラーメン、つけ麺、まぜそばどれを取っても美味しい。スープを啜れば魚介の味がしっかり感じられます。味変の卓上調味料が豊富なのも嬉しい。半分くらい食べ進めた後のニンニク酢が絶品です。カウンターのみで席が5、6席しかないためタイミングを見計らう必要はありますが、ふつうはそんなに並ばないと思います。
③らーめん凌(しのぐ)
こってりとした豚骨ラーメン。二郎系を除いたラーメン屋では一乗寺で一番美味しいと思います。何よりスープが濃くて美味しく、毎回完飲したくなる衝動との戦いです。ちぢれ麺か細麺かを選べますが、スープとの相性を考えると前者一択だと思います。
④つけめん 恵那く(えなく)
つるかめに並ぶ一乗寺最高のつけ麺屋です。メニューはつけ麺のみ。魚介系のスープなのですが、味わいはかなり濃厚です。しかし後味はすっきりしているのであっさり系が好みの人もいけると思います。夜の営業はなく、ここは少し並ぶことが多いです。
⑤びし屋
一乗寺の交差点にある家系のラーメン屋。家系は一乗寺には珍しいですが、他店に負けないくらい美味しいです。スープのベースは豚骨醤油。ここもつるかめと同じく、つけ麺・まぜそばもいけるオールラウンドなラーメン屋になっています。僕は特にまぜそばが好きです。上に乗っている玉ねぎのみじん切りが爽やかさと歯応えを演出しています。ここも時間帯によっては混んでいるイメージです。
他にも紹介したいお店は沢山あるのですが、キリがないのでここまでとしたいと思います。大学に入学して5年になりますが、一乗寺には本当にお世話になっています。部内でラーメンの話になったときには「ラーメンは飽きやすい」という声もあったんですが、ここは色んなお店があってぜんぜん飽きないです。皆さんも京都に来られた際は是非足を運んでみてください。JR京都駅からバス一本で来れます。
11日目 9月5日
imadon → Tsubo
一乗寺を離れ、ラーメン橋(北泉橋)に戻ります。高野川の東側すぐの道は文字通り「川端通り」と呼ばれ、合流して鴨川になったあともずっと続く、京都ではかなり有名な通りです。京阪電車は川端通りの真下を通っているようですが、阪急とJR、市営地下鉄くらいしか使わない僕は京阪電車が地下を走ることを全く知りませんでした。交通手段が高度に発達した都市に住んでいると、普段利用する交通機関以外は疎くなりがちですよね。僕は京都市内のバス運行なんかもほとんど知りません。
↓ 返信
Tsubo:ちなみに、その昔京阪本線は三条まで鴨川河川敷を、まさに今の川端通が通っている場所に存在していました。三条通も、その昔京阪京津線の路面軌道があったのですが東西線開通と共に廃止されましたね。正直、京都市の公共交通機関は鉄道、バス含めカス極まりないので、いっそのとこ一定期間自家用車を締め出して一気に路面電車を復活させて欲しいですね。少なくとも東山通~九条~西大路~北大路/今出川通 みたいな環状線は作ってほすい……
↓ 返信
imadon:少なくとも洛内は自家用車があまり機能しないので、それならマイカー規制してバスの本数増やすとかしてほしいです。観光客で混みすぎてるので。環状線構想いいですね!京都の大学生が軒並み大喜びすると思います笑
imadon
もう一度橋を渡り、川の西側を少し歩くとそそは浄水場の敷地のすぐ隣になっています。京都市の浄水場は3つしかありません。1つはここ、松ヶ崎浄水場。2つめは東山区にある蹴上浄水場、3つめは山科区にある新山科浄水場です。立地を見れば一目瞭然ですが、京都市の浄水場は琵琶湖疏水から取水する関係上だいぶ東側に偏っています。僕の住む京都市の西側はなんと新山科浄水場が給水しているようで、そのカバー範囲の広さにとても驚きました。
浄水場の入口前を通り、再度北へ進みます。僕が大学からの帰りに何度も寄り道した公園たちにいくつか寄りました。まだそれほど暑くない時期に恋人とブランコで遊んだのが印象深いです。公園の遊具は容易に童心を思い出させてくれるので、息抜きにはちょうどいいと思っています。成人男性が利用しているのは絵面的にアウトでしょうか。
京都府立大の前を北上し、北山通りに出ます。北山通りまでの南北の通りには京都コンサートホールがあり、中学や高校の吹奏楽コンクールの会場にもなっています。この日も何か開催されていたのかは分かりませんでした。
北山駅の出口を無視して北山通りを西に行くと、京都府立植物園があります。たぶん京都で一番大きい植物園です。敷地面積は24ha、植栽展示されている植物は12000種にも上るそうです。当然この時間帯(20:18)は閉まっています。この植物園ですが、京都工芸繊維大、京都府立大、京都府立医科大の生徒は学生証を見せると入園料が無料になります。僕はこの特権を利用して2回ほど遊びに行きました。あまり写真を撮っていなかったのですが、観覧温室内に展示されている「フクシア」という低木の花が可愛くてとても印象に残っています。
北山通りをさらに西へ行くと京都の老舗洋食レストランの「キャピタル 東洋亭」があります。烏丸線の北山駅の降車アナウンス、"百年洋食 キャピタル東洋亭はこちらが便利です"でお馴染みです。ランチは結構並ぶらしいですね。僕は行ったことがないので、在学中には是非一度行ってみたいと思っています。
そして鴨川(賀茂川)に出会います。京都の観光地として消費し尽くされている鴨川ですが、その上流、高野川と合流する前の支流は「賀茂川」と呼称されることが多いです。上賀茂神社などの地名のあの賀茂です。ただこれは便宜上のもので、歴史的には鴨川と賀茂川(また加茂川という呼称もあるようですが)はただの表記揺れで、明確な区別はないそうです。北山橋を渡り、ここから鴨川(賀茂川)の西側を真っ直ぐ下ります。
三条・四条近辺はとても活気のある鴨川ですが、上流はこんなもんです。一切の明かりがありません。誰もいないと思って鼻歌を唄いながら歩いていたら、ベンチで休憩してる人がいてめっちゃびっくりしました。
北大路橋です。大学からの寄り道ルートとしては、北山通りではなく北大路通りから橋を渡ってイオンモール北大路でお茶をすることのほうが多いです。ここの河川敷の夕暮れはとても気持ち良く、何度も夕涼みに行きました。秋になったらまた来たいです。この先しばらく何もないので、橋だけ紹介します。
有名な鴨川デルタです。高野川と鴨川(賀茂川)の合流地点になっています。ちょっと覗いてみると若者の集団やカップルがこぞって花火をしていました。夏の夜の鴨川デルタに来るのは初めてだったのですが、人で溢れているというわけではないんだなと少し驚きでした。ここも春の夕方などに来ると涼しくてとても良いです。ちなみに写真奥に映る橋は賀茂大橋といいます。
下鴨神社はこのすぐ北側にあります。ジェイラボメンバーも行ってらっしゃった古本まつりは神社の中、「糺の森」にて行われます。僕も数年前に行ったことがあるんですが、その日は生憎の雨上がりで、本の荷台に被せられたビニールシートをめくるのが億劫だったのを覚えています。
下鴨神社の夏のイベントといえば、7月中旬から下旬にかけて行われる「みたらし祭」も有名です。御手洗池に足をつけ、火をつけたロウソクを献灯します。この時期はテストと被るため、僕などはなかなか行けません。いつかは行きたいですね。
時間の都合でこの日は今出川駅から帰りました。暑かったので、駅構内で10年以上ぶりにセブンティーンアイスを買いました。セブンティーンアイスを食べると市民プールで友達と遊んだ記憶が思い出されます。当時はソーダフロートしか食べていませんでした。散歩で熱くなった身体に染みてめちゃくちゃ美味しかったです。
日を改めて、今出川駅から再度鴨川を下ります。今出川駅から川沿いまでは今出川通を東に行くのですが、途中で京都御苑を右手に見ながら歩くことになります。ここも観光地として有名ですね。紫宸殿や清涼殿など、平安時代から受け継がれてきた、古文の授業などでゆかりある建物の外観を見ることができます。こうした建物に関しては建築の様式や意匠もそうですが、現代までの保存技術にも感嘆させられます。ちなみに御所は皇室の財産であるため、文化財保護法の対象外だそうです。だから皇宮警察が巡回しているんですかね。
そうこうしているうちに賀茂大橋に辿り着きました。再び南へ歩きます。
対岸は明るいですが、歩いている道はこんな感じで結構暗く、意外にも物騒な雰囲気です。ランニングしている人がいなければ結構怖いと思います。
荒神橋(こうじんばし)。水に触れそうな場所を見つけたので触ってみました。水温は温く、秋の訪れにはまだまだ早いと思い知らされます。
丸太町橋です。京都御苑の南の辺は経度でいうとここまであります。だいたい南北1.3kmだそうです。暑さが嫌になってきたので近所の酒屋でお酒とおつまみを買って歩くことにしました。エールビールはビールの苦味が得意じゃない僕でもごくごく飲めてとても好きです。多分ピルスナー以外だったら大抵ふつうに飲めると思います。フルーティかつ複雑な味わいで、とても
美味しく頂けました。丸太町橋から南を見ると遠くがだいぶ明るくなってきました。京都の中心地も近いですね。
ほろ酔いながら歩いていると、ついに三条大橋まで来ました。やはりこの橋の手前くらいから川沿いで休んでいる人が現れ始めますね。ちなみに鴨川沿いでくつろぐことを、京都の大学生は「鴨チル」(鴨川でchill outする)と言います。嫌な響きの言葉です。三条大橋から四条大橋にかけては、飲食店の川床がずらりと並びます。これも京都ならではでしょうか。僕はこういったテラスで飲食したことがないので、いつか「鴨チル」している人たちを見下ろして酒を呷りたいものです。
そして言わずと知れた等間隔のカップルたち。幸せそうでいいですね。四条大橋へ上がります。
結構前からトイレに行きたくてたまらなかったので、河原町駅から阪急に乗って帰宅します。本当は四条通りを烏丸駅まで歩く予定だったのですが。代わりに今年の祇園祭の様子を貼っておきます。
無事最寄駅に帰って来られました。京都の夏の夜は暑いです。今回歩いた軌跡をざっくり示しておきます。今度は高野川を鴨川デルタまで歩いてみたいですね。
imadon(締めの挨拶)
3日間お付き合い頂きありがとうございました。投稿時刻に関する約束を何度も破ってしまい、本当に申し訳ありません。
今回は2日かけて通学路とその周辺、さらに名所とされる川を上流から歩いてみました。正直、京都をふつうに観光すれば立ち寄らない場所ばかりですし、これらにそのような経済的価値があるとも思いません。川沿いを延々歩くなんてルートを取ることもないでしょう。観光名所を過不足なく巡るルートはネットで調べたらすぐに出てくると思いますので、それはそちらに譲ります。
僕が今回お見せしたかったのは、「通学」という日常に「川を(長時間)歩く」という少しの非日常を加える、「散歩」の仕方です。優れた観光地としての京都を、計画性と経済的価値に紐づいた「観光」ではなく、行き当たりばったりで主観的な「散歩」として歩いてみたかった。そしてそれを共有したかったのです。それゆえ、投稿がまとまりなく冗長になってしまったこと、また京都に活動圏をお持ちでない方にはよく分からない内容になってしまったことを申し訳なく思います。
ただ当然ながら、これでも僕が「実際に」歩いて得た情報量には圧倒的に及びません。川辺に生い茂る草の匂い、風の温さ、虫の声、テキストや画像には乗らないような情報を僕はたくさん味わいました。
皆さんもぜひ自分の街を行き当たりばったりに散歩してみて下さい!
12日目 9月6日
あんまん → けろたん
あんまん:街歩きがどうして楽しいのか考えました。
ルビンの壺をご存知でしょうか。これはウィキペディアから持ってきた図ですが、真ん中の白い部分に注目するとオブジェクトとしての壺が見え、その輪郭線の外側の黒い部分が背景として見える。一方、黒い部分に注目すると向かい合う顔が見え、その輪郭線の内側にある白い部分は背景となる。というものです。顔と壺は同時に見えることはなく、オブジェクトになったり背景になったりその関係は一定ではない。ここで私が面白いと思ったのが、オブジェクトと背景は同時に認識されないということです。だから通勤通学など慣れた道を歩くとき、そこにある背景は知覚はされているものの認識まではされていない。背景は普段そこにずっとあるのだが認識されていない。それに改めて目を向けてみるとたちまち意味のあるものとして飛び出してくる。そこに街歩きの面白さがあるのだと思います。
↓ 返信
けろたん:ツボにぴったりハマっている二つの顔をイメージすれば、地と図を同時にオブジェクトとして認識できていることになりませんかね(しょーもないことを言っている自覚はあります、、、注意の濃淡が生まれてしまうことについて述べておられるように思うので、対象がどうであるかはあまり関係なさそうですね。街歩きの面白さは俳句っぽい考え方と通じるものがありそうだと思いました。)
Yuta
どうも、Yutaです。WS2日目に参加型の課題として、
地域性のあるもの
かつ
しかしその街のシンボルとは言えないもの
というのを挙げました。あんまんさんが街歩きの楽しさについて考えて書いてくださっている言葉を用いると、「オブジェクトと背景の転置」が街歩きの醍醐味の一つだと僕も思います。この参加型の課題では上二つの条件を満たす「オブジェクト」に特に注目するというフィルターを、普段歩く街にあてがって、見つめ直していただきたいと考えています。今日から土日にかけて、皆さんからの活動報告を募集します!
僕が見つけてきたものを紹介したいと思います。滋賀在住ですが、「地域性があるがシンボルとは言えないもの」と言えば。地元民はまずこれが思いつくのではないでしょうか?
これは、「飛び出し坊や」や「飛び出しとび太」と呼ばれる交通安全の啓発が目的の標識です。1973年に現在の東近江市の協議会が地元の看板屋である「久田工芸」に製作を依頼したのが始まりだそうです。そこから全国にも普及しているようですが、滋賀県が設置数第1位です。とはいえ僕は滋賀でしかこの標識は見たことがありませんから、地域性のあるものとしてこれを選ばせていただきました。男の子型のバリエーションが多く見受けられますが、ももクロとか近江商人、西川貴教ver.もあるみたいです。街歩き部員含め、皆さんのご参加お待ちしています。
13日目 9月7日
Tsubo → Yuta&イヤープラグさざなみ
Tsubo:とびだしぼうや、滋賀レイクスver
↓ 返信①②③
①Yuta:滋賀レイクス…‼研究室のメンバーと、招待試合観に行きました。
⓶イヤープラグさざなみ:近所を散歩して、いま帰ってきました。ケータイを持っていなかったので撮影できなかったのですが、近所にいました!明日、写真撮ってきます。
↓
③イヤープラグさざなみ:家の近所だし、パッと写真だけ撮ってこようと思ってさっきの場所に行ってきたのですが、、、いなくなっていました。場所を勘違いしたのかもしれないと思って付近をグルグルしてみたのですが見つからず...。さっきは確かにいたんだけどな。夜で暗いし、見逃している小道とかがあるのかもしれない。(明日の朝へ続く)
14日目 9月8日
イヤープラグさざなみ① → Yuta
今朝行ったらありました。飛び出し坊やとはちょっと違うやつで、「飛び出しくん」と言うらしいです。一枚の片面が男の子、もう片面が女の子のデザインになっています。
↓ 返信
Yuta:「飛び出しくん」、別に両面同じ男の子でも機能上問題ないと思うのですが、表裏でデザインが違うの面白いですね。しかし、深夜にこれがいなくなっているのはちょっと怖いですね。
イヤープラグさざなみ⓶ → Yuta
工事現場の立ち入り禁止や路肩の駐車禁止看板?にも面白いのがあったので添えておきます。
↓ 返信
Yuta:こういうのも、調べてみると各地域違いがあって面白いのだろうと思いました。デザイン面で考えるともうちょっとのっぺりさせて看板っぽくさせてもいいんじゃない?とも思いますが、何か機能上の理由があるのかもしれませんね。
匿名希望① ← 蜆一朗
これについて,私が知っている限りの内容でお話すると,安全上の背景があります.乗務員・乗客どちらに対する安全なんだ?というと,先ず第1に乗客の安全のためにやっていることなのですが,実は,乗務員(主に車掌)の安全も考慮して実施されていることで,このように発車までが長くなっているようです.
先述の通り,なぜこのようにドアが閉まってから動き出すまでに時間が掛かっているのかについて,安全という視点から,
客側への対策,
乗務員側への対策
の2つに分けて,私が知っている限りの知識で,憶測を含めご説明させて頂きたいと思います.
客側への安全対策:先ず,JR東海は,東海道新幹線からも分かる通り,安全に対する姿勢が世界一厳格であるような感じの企業です.上の動画にて,他社とJR東海の動作を比較して頂くと,他社さんは,確認事項(発車の何秒前か?→客の乗り降りが終わったか?→ドアを閉めても良いか?→ドアに挟まれた乗客がいないか?加えて,車両に極端に近寄っている人はいないか?→万全に発車できる体制になったら発車)をある程度省略というか,適宜スキップしながら発車していると思うのですが,JR東海の場合は,確認事項を一つずつ,着実に行っていることが分かると思います.そんな安全対策,他社もしっかり取り入ればいいじゃないか!と思うかもしれませんが,ここで,地域性に関する背景が絡んできます.それがもう一つ目です.
もう一つは,今回のWSに関連していそうな感じの内容なのかもしれないですが,JR東海が管轄する地区は,形状がまっすぐで,横に広いホームが多く(特に静岡地区),形状が真っ直ぐなのはいいのですが,確認をしている車掌から見て,ホームが横に広いため,"ドア・ホーム・オーライ"の,"ホーム"の部分で腕を横に振りながら確認をしています.地域性により,その特性に最も適した安全対策が講じられている,という背景があります.このような,乗客に対して安全を確保するための背景があり,このように,発車までに時間が掛かっています.プラスαで掛かる時間が,10秒程度であったとしても,ラッシュ時間帯などでは,列車の本数が多く,例えば1時間に15本の列車が到着して出発していくとなれば,プラスαで掛かる時間は150秒(2分30秒)となり,それだけあれば,なんとかもう1本追加できる状況であるため,並行私鉄の多い会社や,本数の多い会社だとすぐに発車していきます.
乗務員側への対策:ドアが閉まったあとに,車掌が列車に乗り込み,列車が動き出している状況で,車掌がホームの安全確認を行っている動作は2つに分類されます.
1つは,車掌が車両に乗り込んで安全確認をしているのだが,乗務員室の扉を閉めずに,車掌さんは,全身で風を浴びながらホームを去っていくような確認方法,これを箱乗りといいます.今でも京急さんとかだとよく見られる動作ですね.ホームに降り立って,着実に安全確認もしたいが,ドアを閉めたらさっさと出発させたい,という意図があるのだと思われます.列車がホームを抜け切ると,編成長にもよりますが,それこそ,60km/hくらいは出ているわけで,列車はある程度の速度が出ている状態で,車掌は,入口の開き扉を閉める,といった具合ですね.これだと,確かに,ドア閉扉から発車までの時間は短縮できるのですが,車掌の身が危険にさらされますよね.
もうひとつは,ドアを閉めたあと,車掌は自分のドアも占めて,窓を開け,窓から顔だけを出してホームの確認する方法があります.最たる例は,新幹線の車掌です.これを亀の子乗りと言います.これだと,車掌は,乗客側の扉を閉め,そして,自分の身を安全な状態にして,発車させる,ということができます.JR東海はこの手法を取っていること,また,車掌が亀の子乗りになったあとも,車掌は,再度,本当に発車させていいかどうか,確認をした後に(このときに,運転士に発車合図を送る),列車を発車させています.また,運転士も,車掌から合図をもらってから,他社に比べ,一つ一つ確認している,なので,発車までに時間を要しています.
あとは,JR西のように,ドアを閉める際は箱乗りで,発車してまだそこまで速度が出ていないときにドアを締めて,窓から顔だけを出して亀の子乗りで確認する,という方法の会社もありますが,この場合,車掌は,乗客への安全対策と自身の身の安全対策(=乗務員扉を閉める)をほぼマルチタスク的に行っているわけで,乗務員扉は案外大きな隙間があり,手を挟んでしまうと骨折してしまうような重さであるため,他のことに気を取られて手を挟んでしまう車掌もいるわけで,(京急で実際に起こりました)このような背景もあって,東海は発車までに時間を要しています.要は,
・歴史の積み重ねの安全対策
・地域の特性を考慮した安全対策
ですね.
長文で,しかも,このWSの主題から大きく外れてしまっているような気がしており,恐れ入ります.私からの補足というか,疑問を感じていらっしゃった内容に対する,私からの主観的な回答です.
匿名希望⓶ ← 蜆一朗
コラムみたいな話になっちゃうのですが,路線バスのような感じとおっしゃられていましたが,実は,写真に収められていた,加茂-亀山間の車両,実は,路線バスのような感じというのは割と合っていまして,実は,この車両,路線バスのパーツで作られているんです!!!(コストカットのため)なので,車両強度も,昔の国鉄型の気動車に比べると,そこまでないと思われます.また,この車両自体,ブレーキ方式が,ひと昔のまえのもので,運転士の腕が試される仕様になっています.
普段都会に住んでいると,なかなかお目にかかれないような運転方を見れる・考察するのも,旅の楽しみに感じております.(単に運転操作以外にも,その地域背景が反映されたというか,何かしらの意図を持って運転がなされ,その特性にあった運転曲線になっているのではないかな,と思われるため.) 関西本線の加茂-亀山間,景色や雰囲気がのどかで本当にいいですよね〜乗車しながら山の方を眺め,あの山を超えると,あの辺りかなぁ,とか,あの山をこえると近鉄が走っているんだろうな,とか想像するのもなんかちょっとワクワクする感じがします.
あと,加茂-亀山間で列車に乗っていると,この沿線で降りていく,通勤・通学の方も見かけるのですが,娯楽とかどうしているんだろうな,なんて乗りながら毎度思います.恐らく車で近鉄沿線まで出たり,ぽつんとある大型ショッピングモールに行っているんじゃないのかなー,なんて,現実的な思考に戻るとそのように考えているのですが,鉄路をたどっていると,なんか,あのあたりで降りていく人たちに,秘境感というものを感じており,特に,真冬で,ヒーターの暖房が車内でガンガンに効いており,座席配置とかもローカル感があるあの車内に乗っていると,特に思いを寄せられます.
関西本線を乗っていると,同じ辺りの地域であるものの,また別の山間区間を走っている路線とかにも乗ってみたいな,と感じたりもします.伊賀鉄道とか信楽高原鉄道とかですかね.(2023の夏のビアホイでのオフ会翌日は,木津までは東線・学研都市線経由で,そこからは蜆さんと同じ関西本線で帰りました!) (編集済)
匿名希望③ ← Tsubo
丹波路快速沿線,いいですよね〜自分はまだ乗ったことがないのですが,自然が多そうで途中下車してゆったりと散策してみたい感はあります.ただ,正直,そっち方面(福知山方面)だと,こうのとりが走っている沿線以外にも,はしだてとかが走っている,園部〜綾部〜福知山間とか京都側も,結構,のどかそうで気になっています.ただ,気軽さ・手軽さで言えば,武田尾駅とか,便が多くアクセスも良いそっち方面なんだろうなー,と思っています.
しじみさんやTsuboさんの投稿を拝見させて頂いたことでの,ただの私の中のボヤキ・つぶやきですが,元国鉄路線で,現在は第三セクター化されている路線に,国鉄〇〇線だったときの時代に思いを馳せて巡ってみるのもいいなぁ,と思いました.! (編集済)
匿名希望④ ← 蜆一朗
ちょいずれているかもしれませんが,駅の改札付近や連携事業という点で思いついたのですが,立ち食いそばとかも,意識して巡ってみるといいなぁ,なんて思いつきました! おそらく,そういう立ち食いそばって,その地域特有のものが反映されているんじゃないかなと,それで,いいなぁ,なんて思いました.ラーメンという点では,imadon君の投稿内容にも絡んでくるのですが,博多駅の在来線のホーム上の,駅そばならぬ,立ち食い駅ラーメン店みたいなのがあり,そこで食べたときの写真です.博多駅だからか,そばではなく,とんこつラーメンになっており,非常においしかったと記憶しています!
駅の改札付近・博多駅で思い出したのですが,
博多駅改札付近のクロワッサンは結構美味しかったです.
池袋にも支店みたいなのがあるみたいです!
匿名希望⑤ ← imadon
京都って,地下鉄烏丸線で京都市北部?近鉄沿線,JRで滋賀県・大阪府
から集まってくるイメージで,色んなイントネーションや生活水準の人が集まってそうなイメージですね.また,地下鉄烏丸線自体が,烏丸で阪急と接続し,近鉄に直通しており,なんか,阪急から近鉄にアクセスできる,というところに,なんか,違和感みたいなのを感じています.阪急烏丸で降りて,地下鉄烏丸線のホームに降りると,なんか赤と白のツートーンの近鉄車両を目撃するところに違和感すごいですね.
匿名希望⑥ ← Tsubo
その地元のスーパーめぐり,いいですねー.数年前に,ガスの業者さんも,旅行に出かけたら,その地元のスーパー巡ってみて,物価とかそういうの見るの楽しみ,とか言っていたのを思い出しました.元豊橋市民的には,出たよ,サンヨネ!笑,ていう感じですw 魚町のサンヨネ,行ったことあります!路面電車からちょっと外れたあたりですよね! このあたりって,大手のチェーンというよりかは,地元の小売店が密集しているようなイメージですね.このあたりって,ビジホや飲み屋は多いと思うのですが,行かれた際は,ネカフェじゃなくて,ホテルに泊まられたということでしょうか.蒲郡も結構魚うまいイメージですね.(豊橋に住んでいた際,海鮮丼を食べるためだけに蒲郡まで行ったのを思い出しました.)
匿名希望⑦ ← Tsubo
今,科学哲学の本を読んでいて,このWSにも当てはまるな,と思ったのですが,今回の街歩き部のWSって,観察の理論負荷性について考えさせられるものというか,事実は普遍であるにも関わらず,自分が観察した際に無意識に通していたフィルターをちょっと改めてみよう,というものだな,なんて思いました!
Yuta
もしかしたらまだ投稿してくださる方もいらっしゃるかもしれませんが、それについては引き続き僕がコメントをさせていただきたいと思います。
一旦Tsubo部長の締めの挨拶の前に、僕の街歩き体験の方は締めの挨拶をさせていただきたいと思います。次回以降のWSもこのような参加型の企画がありますので、皆さん奮ってご参加ください。2週間ありがとうございましたm(__)m
Tsubo(締めの挨拶)
遅れてしまいましたが、街歩き部初回WSはこれにて終了します。
投稿してくれた部員の皆様、そしてコメントして頂いた部外の皆様、ありがとうございました。僕自身、部員の活動報告を見て新しい発見があり楽しかったです。
座談会でも言ったかも知れませんが、街歩き部はまだまだ活動内容が定まっていない部分があります。ただ、このWSにおいて、何らかの活動方針的なものは得られたような気がしています。
繰り返しになりますが、2週間のWSに参加して頂いた皆様、ありがとうございました
最後に
基本的に、WS準備は部員の裁量に任せて自由に進めていったんですが、想像以上の分量になりました(約28000字+写真約130枚!!)。この記事の編集も相当大変でした…。大量の投稿に押されてしまったことと、規則正しい投稿ができなかったことなどが原因で、参加型のパートがやや寂しくなってしまったのが反省点だと思います。次回以降も参加型のコーナーを作るつもりでおりますので、そこではもっと盛り上げることができればと思います。