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ジェイラボワークショップ第77回『新生家事部、始動』【家事部】[20240909-0922]

 本記事は、2024年9月9日から9月22日にかけてジェイラボ内で開催されました、家事部によるWS「新生家事部、始動」のテキストログになります。

1日目  9月9日

Yujin(開幕宣言)

 こんにちは、家事部です。
本日から9/22までの2週間、家事部のWSを開催します。
題して、
  「新生家事部、始動」
です。スケジュールは以下の通りです。

Day1    開幕宣言
Day2~6  メンバーによる入部動機&質問投稿
Day7~13 輪読活動の発表(Day8 22:00~座談会)
Day14   終幕宣言

 家事部は、途中で部長や部員が失踪し不安定な時期を迎えましたが、なんとかWSの開催までやってこれました。ひとえに支えて頂いた部員みなさんのおかげです。ありがとうございます。

 先月から新たに、わたくしYujinが部長となりましたので、どうぞこれからよろしくお願いします。失踪しないように頑張ります。

 このWSでは、各部員の入部動機や、輪読で学んだこと、実際に行なった活動などを投稿します。途中途中で質問やワークを挟んでいきますので、よければ皆さんもやってみてください。

 それではみなさん、2週間よろしくお願いします。

2日目  9月10日

Yujin(入部動機)

 遅くなり申し訳ありません。
 今日から5日間、各部員の入部動機を投稿します。内容に関する質問なども投稿致しますので、皆さんお答えいただけたらと思います。よろしくお願いします。

 まずはわたくしYujinです↓

 僕はこの3月まで大阪市内で5年ほど一人暮らしをしていました。初めての一人暮らし、始めに張り切って家電を揃えたものの、掃除や料理など家事をする気力が全く出ず、スーパーの開店時間に間に合わないから食材が買えないとかそのスーパーの品揃えが悪いんだとかなんとか理由をつけて、ほぼ毎日外食(しかも1日にその1食のみ)という生活を続けていました。

 その結果、調理家電はホコリに塗れていき、床は汚れ、物が散乱し、足の踏み場がギリギリある程度の汚部屋となってしまいました。それが原因かはわかりませんが、その5年間は体調不良や精神不調に陥ることが多かったような気がします。コロナ禍が始まって引きこもるようになってからより一層ひどい生活となりました。

 この4月からは九州で一人暮らしを始めました。新たな住居、新たな家電等を揃えて心機一転、少し健康的な生活を心がけようと思いました。そのためにはまず過ごしやすい空間と規則正しく食事を用意することが大事だと考えました。バランスが良く美味しい食事を適度に食べる、掃除をして床を綺麗にし室内の移動に障害がない状態をつくる、これを毎日やろうと取り組み始めました。

 ちょうどその時に家事部発足の情報を聞き、家事スキルを高め、家事を追求することで健康的な生活を過ごせるだろうということで、いきいき期間ののち入部をしました。一人暮らしを再開して5ヶ月、入部して2ヶ月が過ぎ、今は実家に戻ってはいるものの、体力的な健康状態は少し向上した気がします(なお激太りしました。デブは健康)。一方で、精神的な不調にメシはあまり関係がないこともわかりました(美味いものを食べても落ち込むときは落ち込む。なぜなら恋煩いだから)。また、料理スキルというか調理家電スキルもやや向上しました。とりわけオーブンレンジレシピをいくつか習得しました。

 こんな感じで家事部に入った経緯、その後の経過などを述べさせて頂きました。急遽部長にもなり色々仕事も増えましたが、家事スキルの向上はこれからも目指していくつもりです。

 ちょっとここで僕の話に関連したクエスチョンを置いておきます。お答えいただけると幸いです。

Q. みなさんの(身体的、精神的)健康を最も維持/向上するものはなんだと思いますか?(例えば食事、運動、睡眠・・・)

Hiroto → Yujin → イヤープラグさざなみ

Hiroto:絶対に睡眠。無意識研究部の誇りにかけて。(城崎一緒に行った人は、睡眠しなかった僕がどれだけポンコツと化すのか知っているはずです)

Yujin:城崎夜更かし懐かしいですね、オールした挙句なぜか早朝に腕立てが始まるという笑 僕も睡眠は健康上めちゃくちゃ大事だと思っていて、睡眠不足の日の夜はめちゃくちゃ頭痛に見舞われます。ちなみに城崎からの帰り、僕はお土産屋さんで歩きながら寝てました

イヤープラグさざなみ:城崎温泉、腕立て懐かしい!やっぱり睡眠が大事ですかね。身体的には分かりませんが、メンタルには直できます。理由のない不安やイライラなど。

コバ

コバ:夢、希望だと思います。

Yujin:希望が見えるとやる気が芽生えて精神が元気になってくることありますね。僕はずっと何かに絶望しているのかもしれません笑

けろたん

 身体的な健康を左右するのは、日単位では睡眠、週単位では食事、月単位では運動というふうにざっくり整理しています。なんとなく調子が悪いと感じるときはこの順に原因を探しています。
 そのうえで、健康も調子も目に見えないものなので、それ自体を目的にすると自分を追い込みやすいものだと感じます。
 調子が悪くても見切り発車で生活をこなせばよい、と気づいてから精神的な健康に近づいたように思います。
 睡眠、食事、運動いずれにしても、健康のためとか考えずに、ただ単にやって気持ちがいいものとして淡々とやれるように、色々試していきたいと思います。

inseki

 食事…と言いたいところですが、僕も睡眠だと思います。1日寝ないだけで(睡眠少ないだけでも)明らかに集中力・判断力が無くなるという経験何回もありますし、他に1日続けないだけでそれほどの影響力を持つものは無いと思ったので睡眠かなと思います。

あんまん → Yujin

あんまん:ストレスを溜めないことだと思います。

Yujin:ストレスは寝たらスッキリする、をモットーに、心の余裕がない時は大体寝てます。若者は寝たら治る、老人は死んだら治る。

こがわ → けろたん&Yujin

こがわ:太陽光です。同じ仕事、睡眠、食事などの条件で昼夜逆転していたとして、自分が健康であるイメージがわきません。

けろたん:水とか空気とか太陽光とか、当たり前過ぎて忘れていました。
水道局、太陽、シアノバクテリアに感謝します。
⓶Yujin:僕が通っていた予備校では窓からやってくる光が完全に遮断されていて、朝明るい時に入って、夜暗い時に出て行ってました。太陽が教えてくれる時間の経過の感覚がなくなっていき、メンタルの不調に繋がりそうな気がしました。引きこもり体質の僕には無問題でした。

imadon → Yujin

imadon:タスクのない状態を維持することが心理面での負荷を下げるうえでは大事かなと思っています。普通は早めに処理することでそのような状態を実現すべきですが、今はタスクを見て見ぬふりをすることで対応してしまっています。そういう意味では僕も睡眠が何より重要と言えるかもしれません。とりあえず寝ておきさえすれば時間を「スキップ」できるので。

Yujin:僕は高校生の頃によくテスト前にやってましたね、睡眠スキップ。心身の健康に一番効く気がします。ベッド周りの家事(掃除洗濯)も大事そうです。

3日目  9月11日

けろたん(質問)

 こんばんは。家事部部員のけろたんです。敬礼!<(`・ω・´)
本日はけろたん担当として

  1. 質問

  2. 入部の動機

  3. 最近の家事事情と今後の展望

を投稿させていただきます。いきなりですが質問です。2つあるのでいずれか答えやすい方を答えていただければと思います。

本当は必要ないのに持っているもの、捨てられないものはありますか?
捨ててみて、本当は必要なものだったと気づいたものはありますか?

いずれも片付け・整理整頓的な文脈のモノに限らずに答えていただければと思います。(モノ、人間関係、思い込み、環境、などなど、、、)

イヤープラグさざなみ → けろたん

イヤープラグさざなみ:本当に必要なものって、そんなに多くないですよね。気づいたら持っていて捨てられないものだと、読んでいないし読む予定もない本、Tシャツ、美少女タペストリー、美少女クリアファイル、美少女画集なんかがあります。

けろたん:美少女アイテムたくさんお持ちですね。

こがわ → けろたん

こがわ:1 恋愛感情 2 女

けろたん:本質情報ありがとうございます。女性は必要だが恋愛感情は必要ないということは、女性に対しては愛が、そして愛のみが必要と解釈しました。追記:恋愛感情に愛が含まれないものとして早とちり回答してしまいました。

こがわ:私は恋愛は大部分が恋でできていて、愛はほとんど含まれていないと理解しています。

けろたん:あ、補足ありがとうございます。自分もそういう認識でした。

imadon → けろたん

imadon
1:
高校・浪人時代の参考書は捨ててもいいはずなのに持ってしまっています。受験勉強自体そんなに真面目にやっていたわけでもなかったのに、どこか思い出深い側面があるんでしょうか。

2:今のところ何かを意図して「捨てた」ことがないような気がしています。人間関係においても整理整頓においても、いつの間にか僕の周りから去っているイメージです。

けろたん:自分は受験参考書とか模試の成績とか全部捨ててしまった口です。受験指導とかする機会もなかったので結果的にはそれで良かったのですが、そのせいか受験期の記憶はあまり残っていません。ものがいつの間にか去っているというのは、いらないものは誰かにあげているということでしょうか。拾う人がいるから捨てる人がいるということですかね。

あんまん → けろたん

あんまん
1.お金:
流行とともに積み立てnisaを始めてからお金管理アプリで数字が増えていくのを確認するのが楽しくて、余ったお金が発生するとすぐ投資するようになりました。けれども必要に駆られてお金を増やしているわけではない。
2:思い浮かびません。

けろたん:お金、追い求めるといくらでも欲しがることができますよね。欲深いことを是としたほうが人間としての活力は生まれる気がします。投資も社会全体の欲求を刺激するためのしくみとして役立っているのかもしれません。なんとなくですが、あんまんさんは(両?)手に花のイメージがあります。なくしてしまったものを諦められない執着心は人の苦しみの一つだと思います。そういったものがないと日々を穏やかに過ごせそうだなと思いました

コバ

1.必要ないのに家に溜まってしまっているものはいくつかあります。粗大ゴミ系なので随時処分中です。精神的に「必要無いけど捨てられない!」というものは思いつきません。基本的に物欲があまりありません。

2.本ですね。社会人になる時に捨てた本がいくつかありましたが参照したくなる時がちょくちょくあり、結局買い直しました。その問題は自炊を導入することで解決しました。

けろたん(入部動機)

 きっかけというきっかけがあったわけではないのですが、なんとなく日々うまく生活できていない感覚がありました。ランニングなどは継続できていて、普通の意味での体力は人並み以上にあるはずなのに、なんとなく疲れやすかったり、やる気が出なかったり、物事が継続できなかったり、という感じです。それでも何とか大学は卒業できたのですが、このままシャッキリしないまま働いても大成できなさそうだと感じているので生活習慣を改善のうえ維持していくことが大事だと
 さいわい、家事部の活動の中で原因を特定し、対応し、改善しつつある感が得られています。

けろたん(最近の家事事情と展望)

 最近の家事事情を実行頻度とともに紹介します。

  • 自炊:ほぼ毎食

  • 買い出し:1,2日に1回

  • クイックルワイパー:ほぼ日

  • 洗濯(干したり、畳んで収納したり):ほぼ日

 家事部の活動をしばらくやってみて、はじめのうちは片付け・整理をやっていました。置物と化していた様々なものを捨てたり、模様替えをして動線を効率化したり、手に取りやすいところに置くものを厳選したりなどです。これらにより物の扱いがスムーズになっている自覚があります。あたらしいものを増やさない限り継続できそうなので、ひとまず整理・整頓には区切りがついた感があります。

 また、片付け関連の個人活動として、近藤麻理恵の本を読みました。ノウハウとしては、輪読で扱っている勝間さんの本と似たようなことが書いてあります。どちらの本にも書いてありますが、捨てたり所持したりする判断基準がいらないものを所有し続ける側に傾きがちというのは片付けに限らず大事だと思います。(ということで、けろたんからの2つの質問に繋がります。)

 そうこうしているうちに、食事を継続的に摂れないことが、生活のあらゆる行動のボトルネックになっているのではと認識しはじめました。自炊はできたりできなかったりするので、1週間コーラを毎日買って飲むというのをやっていたら、そこそこいい感じに過ごせました。(9月初週) 1週間ぐらい連続して通い続けたことで、買い出しにかかる時間や疲れなどが外出の心理的ハードルにならなくなってきました。コーラを買いに行っていた近所のスーパーに詳しくなり、商品の相場や、混む時間帯などを把握することもできました。家事部内では買い出ししてきあものなども投稿しているのですが、食材のゲットが安定してきたのが最近です。

 掃除や洗濯は、もとから比較的綺麗好きだったものありこまめにやっていました。掃除シートや洗剤をケチって、意図的に溜めていたりしたのですが、スケジューリングに脳みそを割くのがもったいないような気がしてきたので、ルーチンを守ることを優先しています。その結果としてほぼ日でやっています。

 夏場スリッパで汗疹が出るようになってから室内では裸足で過ごすようにしたのですが、クイックルワイパーをこまめにかけようという気になり、床がきれいに保てているのはは嬉しい誤算でした。

 これまで生きていて、何かのやる気に満ち溢れ、はつらつと活動した期間が1週間と続いたことがないです。この原因は、単に食事が不十分であることによるものかもしれません。四半世紀来のやる気不足に解決の糸口が見つかり、自分でもビビっています。けろたんの今後に期待。

4日目  9月12日

蜆一朗(入部動機)

 こんにちは、家事部副部長になりました蜆一朗です。今日も今日とて入部動機と僕からの質問を投下したいと思います。

入部動機:この歳になっても実家暮らしということもあり、おそらくジェイラボメンバーの中で家事の経験が最も少ないのは僕だと思います。いざ一人暮らしをすることになっても困らないように、今のうちから経験を積んでおきたいと思ったのが最大の理由であります。また、Yujin 君やけろたん君と同じく、疲れやすく活力が湧かない状態から脱却するべく、生活・運動・食事を少しずつ見直していっている最中であります(一番手っ取り早く規則正しい生活を作る手段を得るための活動も、水面下で進めております)。

 街歩き部の座談会のときにも言った気がしますが、数学を本格的に始めた時期から、毎日大学に通う習慣がなくなったことに加えて「可処分時間をすべて数学に突っこもう」と考えるようになったことが、規則正しい生活ができなくなっていった原因だと分析しています。たとえば

  • 規則正しく動くことで思考を途切れさせるのが嫌になり、食事や睡眠をやりたいときにやるようになった

  • 数学をやると頭は結構疲れるが、体は全然疲れない(ので寝ようと思っても寝付けなかったり、寝ると体がだるくなったりする)

  • 学部生の頃は大阪と京都を毎日往復していたので数千歩ほど歩くくらいの運動量があったが、コロナによってそれもなくなった

という感じで、バイオリズムが丸ごと変わりました。そうするうちに不眠症っぽくなり、昔は一滴もお酒が飲めなかったのに無理矢理にでも寝るために寝酒をしたり、夜に無理矢理食べて眠気を誘ったりするなどして、体がぐちゃぐちゃになった時期もありました。大学院を辞めてからも、1年間はいろいろ沈んでいて朝起きてみないとその調子がわからないような感じで、生活習慣とか言っている場合ではありませんでした。今年の7月頃になってようやく安定期に入り、ちょっとずつ真人間に戻るべく、いろいろ試行錯誤しているところです。

 家事部のWSにもかかわらずずっと生活習慣の話をしていますが「規則正しい生活を送る」ことと「やるべきことの管理をする」ことができれば家事もちゃんとできる(そもそも家事の必要性が減ってくる)んじゃないか、という気がしています。今年度に入っていろんな活動をするなかでちょっとずつ前に進んでいる実感があるので、この調子で頑張っていけたらと思っています。

僕からの質問:自堕落な僕の生活を少しでも改善するための助けになっていただきたく、質問を2つ用意しました。真面目に答えていただけるとありがたいですし、大喜利と捉えて遊んでいただいてもOKです。

1:あなたが睡眠について心掛けていること、あるいは睡眠について悩んでいることは何かありますか?
 最近、毎朝8時からワイワイやっていることもあって「日付が変わる前に寝て朝6時に起きる」ことはできるようになってきました。ただ、
・23時に寝ると2時とか3時にスッキリ目が覚める。でもさすがに睡眠時間が足らんなと思って二度寝する。
・5時とか6時に二度寝から覚めると、寝すぎたときのように体がちょっとダルい。
・日中(特に13~15時ごろ)の眠気が強い。
という感じで、まだうまくいってない感じがします。僕なりにやっている工夫としては「2時間ごとに部屋の喚起をする」ことと「ストレッチや散歩をする」ことがあります。具体的な工夫や心の持ちようについて何か意見があれば教えてください。また、僕と同じように睡眠について何か悩んでいることがある方は、ここで相談して融資にアドバイスをもらいましょう。

2:日頃のタスクをどうやって管理していますか?
 僕は今まで「そもそもタスクを多く作らない」ように心掛けて、最低限の予定をすべて頭の中だけで管理してきました。しかし、たとえばジェイラボの中で僕が参加しているものだけでも
 基礎教養部・街歩き部・家事部・数学教育研究会・ハルヒ輪読
があり、どれも削りたくないし、なんならもっと精力的に動きたいと思ってます。そういえば、数学を人より遅く始めてからというもの、常に何かノルマに追われている感覚で過ごすようになり、寝ている場合ではないという強迫観念っぽいものと闘っていたような気がします。自分の思う処理能力と実際の処理能力との間に差があると先延ばし癖がついてしまうので、その辺のテーマも絡めて議論ができそうです。一人暮らしをされている方なら、仕事・家事・趣味等を両立させておられると思うのですが、いろんなものを同時並行で進めるためのコツとか要領があれば教えていただきたく思います。 

けろたん

 タスク管理は自分も悩んでいます。
 タスクを列挙すること、タスクに優先順位をつけることどちらもできていません。そもそもタスクは一列に優先順位をつけられるもんなんでしょうか。自分が1日にガッツリできることは頑張っても1, 2個です。(2-3時間を1-2セット)家事や運動など、ルーチン的なものは別にやるとして、「頑張らないとできないもの」は1つ2つ決めて残りは諦める。その際、捨てたのものに意識的になるために何処かに書いておく、ぐらいのためにタスクリスト的なものを運用したほうがいいのかなと思ったりしました。

 デジタル端末が複数あり、電子ファイルの扱いも難しくなっています。Notionとかに統一するのがいいんですかねぇ。いろいろ機能がついているテキスト編集アプリを使うと体裁に凝ってしまうので、できるかぎり .txt などで作るようにしています。

こがわ

 あなたが睡眠について心掛けていること、あるいは睡眠について悩んでいることは何かありますか?→寝る前と起きた直後に水を飲むようにしています。よりよい睡眠をとることに注力するよりも、起きてすぐにエンジンがかかる状態を目指す方が簡単だと思います。

日頃のタスクをどうやって管理していますか?→管理という行為にリソースを割きたくないため、期限ギリギリを狙わずに早めに処理するようにしています。あとは期限延長を交渉したり、やらなくてもいいことを捨てたりでしょうか。

ゆーろっぷ → 蜆一朗

ゆーろっぷ:寝る時は口呼吸やいびきを防ぐために鼻呼吸テープを貼るようにしています。睡眠の質が上がるかはわかりませんが、自分の場合は鼻炎が気にならなくなりました。さざなみさんからも効果があったという報告を受けたので、割と手軽に睡眠の質を改善できるアイテムかもしれません。

けろたん:自分も口呼吸テープ最近やっています。寝起きで喉が痛むことが多かったのですが減りました。専門のテープ的なものがあるようですが、ふつうのマスキング(!)テープで上手くいったので自分はそれを使っています。ほかに睡眠関係では、枕代わりにタオルケットを重ねたものを使っています。喉の通りが良い高さに調節することで、いびきが出にくくなっているように感じます。
↓ 
蜆一朗:ありがとうございます。爆音でこがわさんを困らせてしまったみたいなので、取り入れてみようと思います。

コバ

1.睡眠についてですが私も最近研究しています。最近1番寝れると判明したのは足湯をしながら頭は冷水シャワーを浴びることです。睡眠前に頭寒足熱を作ることでスムーズに睡眠に入れます。また足湯は肩こり、腰痛、頭痛の緩和、自律神経が整う、血行促進(超重要)の効果があるので毎日するように心掛けています。めちゃくちゃおすすめなので騙されたと思って一度やってみてください。

2.手帳に書き出すのが1番良いと思います。もちろんWorkFlowyでも良いと思います。何日に何時にすることはカレンダー型の手帳、その日に行うタスクはTODO手帳に、長期的なタスクはWorkFlowyにという風にこの3つを使ってタスク管理を私は行なっています。

5日目  9月13日

ゆーろっぷ(入部動機)

 こんばんは、家事部ヒラ部員のゆーろっぷです。今日は僕から入部動機と質問を投稿したいと思います

【入部動機】家事部の入部動機の一つとしては、特に入部した時期に掃除などの基本的な家事があまり行えておらず、それを改善していきたかったというのがあります。もちろん汚部屋にはならないよう最低限はしていたのですが、たまった段ボールやプラスチックゴミを放置していたりといったことがありました。このように家事に大して時間をかけていなかったわけですが、ではその他のやるべきことに時間を割けていたかというと別にそうではないというか、むしろダラダラと先延ばしをしてしまっていたように思います。家事がうまくできていないと、それ以外のタスクを精力的にやることの妨げにもなるような気がしていて、まずは家事をしっかりとやることで他の活動のモチベーションもついてくればいいなと思っています。

 また、筋肉探求部に同時入部したということも大きいかもしれません。筋肉(健康)のためには食事やその他の生活習慣も見直していく必要があるわけなので、家事を通して広く生活全体の調和をとっていきたいという思いもあります。最近は朝活(家事部外の活動ではありますが)をやった成果か、乱れていた生活リズムはかなり改善されてきました。あとは食事(自炊)の改善なのですが、最低限の調理器具は買ったはいいものの、今のところ大したことをやれていないのが現状です…。

【質問】自炊に関して:自炊(注:電子書籍化ではなく食事の方)についてです。答えやすいものから答えていただければと思います。

自炊をしている人:
1:限られた時間の中で自炊をするためにどのような工夫をしていますか。
2:自炊をする前と後で、何か変わったことがありますか。
自炊をしていない人:
1:普段はどのように食事を済ませていますか。
2:自炊をすればどのようなメリット/デメリットがあると思いますか。また、自炊をするとしたらまず何から始めればいいと思いますか。

イヤープラグさざなみ

 自炊をしている人です

1:限られた時間の中で自炊をするためにどのような工夫をしていますか。 
時短テクニックや作り置きなんかは全然していなくて、一食ずつ作っています。といってもメニューは毎食ほぼ固定で、調理工程はパックから肉を取り出す、水気を拭き取る、片栗粉をまぶす、焼く、くらいです。包丁とまな板を洗うのがめんどくさいので、それらをできるだけ使わないようにしています。そのために、肉(主に鶏胸肉)は一食で食べ切れる量(200g程度)のものを選んで買っています。

2:自炊をする前と後で、何か変わったことがありますか。
 実は、実家にいるときから自炊はちょくちょくしていました。自分で食材調達に行くので、食品のだいたいの相場が分かるようになりました。外食もしますが、経済面で自炊と比べてブレーキがかかることもあります。あとは栄養素にも詳しくなりました。どの食品にタンパク質が何グラム含まれているかとか、どれとどれの食べ合わせをすると栄養の吸収がいいかとか。

こがわ

自炊をしている人

限られた時間の中で自炊をするためにどのような工夫をしていますか。:自炊とよべるほどの自炊はしていませんが、切る・焼くさえやればとりあえず大丈夫でしょくらいの気持ちでやっています。最近思うのは、総菜を食べるのであっても、最後の彩り(小ネギやパセリを散らす)があるだけでもだいぶ印象が変わります。特にパセリなんて味にはほとんど影響はありませんが、見た目を多少きれいにすることでモチベーションを維持する効果はあると思います。

自炊をする前と後で、何か変わったことがありますか。:実家を出てからはずっと自炊なので、前後の変化はあまり分かりません。実家の料理はおいしいしバランスがよかったなとはひしひしと感じます。

コバ

・自炊をしている人:
1.なるべく時間を言い訳にしないことを意識しています。食に向き合うという意識が根本にあるかという部分が1番大事だと思っています。

2.30歳を過ぎて食事で明らかに体調が変わることを実感してきたので基本的に家にいる時は自炊をするようにしています。体型も維持しやすいですしコンビニ弁当を食べたり外食ばかりしていた時は体調が慢性的に優れなかったり、エネルギーが出なかったりしましたが自炊を取り入れることで体調がかなり改善し、活力もみなぎるようになりました。

6日目  9月14日

Tsubo(入部動機)

 大きく分けて,以下の二種類があります.

1.自炊の幅を増やす.:僕は学部一年の頃から一人暮らしを行なっており,通算すると一人暮らし生活は7年目となります.その中である程度掃除や家事などのルーティンは固定化されたのですが,自炊の内容も固定化しすぎてしまったきらいはあります.例えば,修士の頃における自炊の内容は,豚肉細切れ,野菜といった材料はほぼ同じで味だけ変えた鍋をずっと食べていました.確かに,楽だし栄養も取れ,そこそこ美味しかったのは事実ですが,見方を変えれば摂取しやすく加工した上で栄養をただ摂取しているという「食事」という文化的な営みからはあまりにつかわしくない状態であったのは事実です.無論,スパイスからカレーを作るまでに至る気はさらさらありませんが,作れる料理の幅を少しでも増やしたいと思って参加しました.ただ,引越したのち自炊環境を整えるのがめんどくさくて,2ヶ月ほど昼・夜を外食するという状況に陥っています.最近ようやく電子レンジと食洗機を起動させました.ラーメンやカレーなどありがちな外食メニューではなく,定食を狙って食いにいくのが外食生活でもまともな身体とメンタルを確保する秘訣だと思います.ただ外食って飽きるんですよねどうしても
 なお,個人的な片付け術として,引っ越し作業をやると持っていくのがめんどくさいものは全部捨てることになりだいぶ断捨離が捗りました.特に,読む機会が到底なさそうな本を選別し,大量に捨てられたことが大きいです.

2.家計の管理:この理由が特に大きいです.現在,僕の収入源は大学から貰える奨学金(SPRINGプログラム:雑所得18万)と未踏(ひらたく言うとインターンみたいなもの)と民間からの給付奨学金,支援機構の貸与奨学金(どうせこれ以上借金が増えても大して変わらないのでフルで借りる)と種類・性質ともに多岐にわたっており正直把握が困難です.また,大学の研究費の執行や確定申告のための経費となってくると毎月どれだけの金額が使えるのかますます混乱が来しています.
 故に,家計簿による家計管理を行おうとしているのですが,家計簿を記入してもなかなか支出をコントロールするまでには至っていません.どれだけ支出をできるのか把握することが節約の第一歩とは思うのですが,そもそも総収入がよく分からなくなってきています.なので,支出管理のためのモチベーションのために参加しました.
 ちなみに,上にも話が出ていますが,支援機構奨学金の余剰分をNISAに突っ込み多少の支出ならええやと言える環境を構築することにより,問題を解消してしまう手段もあります.入っていたサークルの関係上,政治・経済情勢は長年ウォッチしており,様々な情報を元に洞察し,自分のお金を動かして投信を買うのはとても楽しいです.一種のギャンブルですね.ちなみに,先日数B数列程度の内容に気づかず,日本株4.3倍ブルを買ってしまい7月の最高値から7万ほどを吹き飛ばしました.おもろすぎる
 資産を増やす方向による家計管理という方向性もあると思います.僕と契約して,金融資本主義と心中しようよ!

質問
1.普段,どのような方法で家計を管理していますか.また,どのような基準で支出するかどうか考え,決めていますか.

けろたん

家計関連:買い物をしたら紙のレシートを取っておいて、たまに見返す程度です。8月は一月で10-15枚ぐらい溜まりました。ほとんどが近所のスーパーの買い物のレシートなので、食品・嗜好品の費用を把握するには必要十分です。
 この手のデータ収集、データ整理は、スプレッドシートをぽちぽちしたりし始めると時間が溶けるので、どうしたものかと思っています。家計は、収支報告とかしなくてよいものなので、ちまちました支出は気にしなくてよくなるぐらいまで収入を増やすのが良いのかと思っています。
直近の金銭的な目標としては、半年後までに引っ越し費用を貯めようと思っていて、大きな買い物をしなければ貯まるだろうという見込みです。散財しないように気をつけてゆく所存です。(衝動買いが致命傷になりそうなのは、VR関連のガジェットぐらいですかねー。)
 生活費の算出にあたり、公務員の給料を決める基準となる標準生計費という概念があるようです。(家政学の教科書をパラパラ見ていたら、標準生活費という言葉もあり、これも似たようなもんかなと思います。)ここにでてくる項目を通読しておくのが一番網羅的かなとは思いますが、めんどくて自分もやってないです。


7日目  9月15日

Yujin(勝間本輪読第1章①)

 みなさま質問への回答ありがとうございます。今後も引き続き回答を受け付けております。

 部員の入部動機投稿が終わりましたので、次へ進みます。家事部では、勝間和代さんの『勝間式 超ロジカル家事』という本の輪読を行なっています。

 この本では、料理、掃除、整理整頓などあらゆる家事について、勝間さん自らの経験を通して学んだ、最小限の努力で最大の成果を得るための方法が紹介されています。
 本日からは、これまでに家事部で行なった1〜3章の要約とそれぞれの章に関連して取り組んだワークを投稿します。ワークについてはすぐに取り組めるものもありますので、ぜひ皆さんもやってみてください。
 まずは要約を投稿します。第1章からです。

第1章 超ロジカル料理編

  • 家事の中でも特に負担に感じる料理、生活の合間に献立、買い出し、準備、調理、洗い物…大変!

  • 最小限の時間と手間で、美味しい食事を家で作りたい
     →超ロジカル料理。その利点は・・・

①調理時間が劇的に短縮
②調理家電を活用するので、ほったらかしで料理ができる
③材料ごとに最適な温度、時間が設定可能→間違いなく美味しく仕上がる
④食費が安い

①時短をかなえるルール

調理家電をフル活用:下ごしらえさえ頑張れば、あとはボタンひとつで出来上がり!待ち時間は20〜30分!台所も汚さないから掃除も楽!

下処理がラクな食材を選ぶ:最初からカット野菜、ひき肉、スライスを選ぶことで、下処理がラクになる!(でも冷凍野菜は美味しくないからダメ)

野菜や肉は蒸してから使う:その食材に適した温度で蒸すことで、煮る(加熱する)ために必要な時間を短縮!茹でるよりも栄養の損失が少ない!

水出汁を使う:加熱して出汁をとるのに6、7分の損失が…→水に浸すだけの「水出汁」を冷蔵庫に常備することで常に出汁がある状態に!(だしの素は塩分が多いため非推奨)

キッチンツールを使う:キッチンバサミ、皮剥き器、ミニ計量カップなども時短に繋がる!

②ほったらかしで料理ができる

・オーブンレンジなどの調理家電を使えば、ボタン1つで適切な温度管理が可能!

・調理家電は型落ちで十分!初めての人はIH鍋がオススメ!

③間違いなく美味しく仕上がる、そのための原理原則

加熱しすぎない:食材に適した温度と時間で加熱する!調理家電はそれを設定できるのだ!

分量に対して決まった割合の塩分を加える:材料の分量に対して決まった割合の塩分を加えることで料理が美味しくなる!塩、醤油、味噌などに含まれる塩分の割合(食塩相当量)を把握しておくと便利!

④コスパのいい食材の買い方

・ネットスーパーを利用すると買いに行く手間が省けるし、購入履歴がそのまま家計簿にもなる。返品も簡単。他にも利点や特典がたくさん!

・100gあたりの適正価格を把握して資金繰りをしやすく!

・調味料はたったの5つ!低温調理で野菜や肉のうまみを引き出せば砂糖やみりんは不要!オリーブオイルにはこだわろう!

8日目  9月16日 座談会!

Yujin

 座談会にご参加いただきありがとうございました!皆さんの家事話が聞けて大変面白かったです。あまり計画を立てずに挑んでしまったのでグダりにグダって申し訳ありません。次はシャンとします。明日からのWS、引き続きよろしくお願いします。

9日目  9月17日

Yujin(勝間本輪読第1章⓶)

 1章に関連して、家事部では以下のワークに取り組みました。ぜひ皆さんもやってみてください!

◯ワーク
みなさんの家にどんな調理家電があるか、それらをどのように使っているかをまとめよう。また、それらの今までとは異なる使い方を考えてみよう。
家事部では、電気ポットでゆで卵を作る、炊飯器でケーキなどを作るなど本来の使い方とは異なる方法が挙げられました。

10日目 9月18日

けろたん(勝間本輪読第2章①)

 ジェイラボの皆さん、ご機嫌麗しゅう。綺麗好きのけろたんです。今日と明日は、部内の輪読で2章を担当したけろたんから、内容のまとめと、ワーク(演習問題) の提案を行います。本日は内容まとめの投稿を行います。

 2章のテーマは掃除と洗濯です。すべての節についてまとめると量が多くなってしまうので、3つの節をピックアップしました。それぞれ、内容を一言程度でまとめて感想を付け足したものを投稿します。

家がキレイ=自己肯定感が高まる!:勝間さんは家をきれいにすると心にもよい、と主張しています。自分の経験を振り返っても、片付いていない状況は自分の管理能力のなさである」と「現在、片付いていない」という2つの思い込みが合わさって、精神的に参っていく感覚に見覚えがあります。生活できないほど片付いていないわけではないけど、視覚環境としてストレスになる、という程度の散らばり具合があって、負の感情の原因として気づきにくいものだと思います。こまめな掃除はそれを解消する効果があると思います。

家を散らかさないカギは自宅滞在時間:家にいる時間が長くなれば片付けることの利益も不利益も大きくなるので家を片付ける動機になる、と勝間さんは言います。ある良い行動を起こすには、その行動の利益を大きくする、という思考パターンは、片付けに限らず、習慣づくり一般に有効ではないでしょうか。他方、「片付けなければ」と思っていてもできないのは、片付けることの利益以上に優先している価値観があるからかもしれません。

ゴミはバッチ処理より逐次処理:ゴミはまとめて捨てるのではなくこまめに捨てたほうがよい、と勝間さんが主張する節です。ゴミが目に入ることによるストレスと、ゴミをこまめに捨てる手間 (家とゴミ捨て場の往復、ゴミ袋の使用量が増える) を比較すると、こまめ捨てたほうが不快の総量が少ない、というのはけろたんの実感に一致しています。ゴミ、洗い物、一度に掃除する範囲、なににしても量が増えると段取りを考えるのが大変になり、段取りを考えるのは順序を考えることなので、要素のに対して n! の複雑さになります。後回し、放ったらかし、先延ばしにしたい欲求を抑えたほうが吉、ということです。物のいるいらないの基準のとして、「2ヶ月使わない道具は捨てる」というのも良いように思われます。新しいものを買うときに、使う頻度、コスパ、代用できないか考えるというのも良いと思います。「これをつかったら便利だろうなぁ~」という想像に駆り立てられているときに、冷静になるために考えることを癖にしておくと良さそうです。季節行事のアイテムなど、これに当てはまらないような物を探すのも楽しそうです。

明日は、掃除のモチベーションアップや実践に有効だと思われる演習問題を投稿します。乞うご期待。

11日目 9月19日

けろたん(勝間本輪読第2章⓶)

こんばんは。今日は掃除・片付け・整理整頓の演習問題(ワーク)を投稿します。いつもの家事を振り返ったり、捨てられなかったものを捨てるきっかけにしていただければと思います。

ワーク1:5分以上の掃除(片付け含む)を週に何回やっていますか?合計時間はどれぐらいですか?考えてみましょう。

ワーク2:5分以上の洗濯 (洗濯、干す、たたむなど) を週に何回やっていますか?合計時間はどれぐらいですか?考えてみましょう。

ワーク3:2ヶ月使っていないものを捨ててみましょう。家の中から2ヶ月間使っていないものを見つけて、買ったときに想定したほどつかったか考えみましょう。市販品なら捨てみましょう。捨てた1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後に、使いたくなることがあるか想像してみましょう。

けろたんからの投稿は以上です。やってみた感想などお待ちしております。

12日目 9月20日

蜆一朗(勝間本輪読第3章①)

 蜆です。『勝間式超ロジカル家事』
  第3章「超ロジカル収納編」
を担当します。まずは簡単に課題図書の内容をまとめていきます。

⑴ "収納破産"を乗り越えて
INとOUTを管理して収納破産のリバウンドを防ぐ
 家が散らかるかどうか⇆収納スペースと持ちモノの量のバランス。
 収納破産=ソファや床などにモノを置いて踏み場がなくなった状態。
  ダメな対策‥収納スペースを増やす
  有効な対策‥普段の生活でモノが増えすぎないような仕組みを
        作りつつ、不要なモノを適宜捨てていく

買う前に捨てることを考える
 特に服を買う前には着古したモノを捨ててバランスをとる
 高くていいものを買うから、名残惜しくなって捨てにくい
 ⇒最初から安いモノを買えば捨てる勇気を持つ必要はなくなる

スペースのムダ遣いが最大のムダ金
 「今は使わないけど将来使うかもしれない」
  ⇒経験上、将来使うかもしれないモノを使う日はまず訪れない
 使わないモノを家に置く=「家賃の一部が圧迫されている」

⑵ 収納という概念を捨てる
ものがなければ収納する必要はない

 モノが少ないと管理は楽⇆モノが多いと管理は難しい
 身の回りが乱れていれば心も穏やかにならない

人間が管理できる数は最大8つ
 ワーキングメモリ的な限界を踏まえ、処理できる情報量を把握する
 「収納=たくさんのものをあれこれ工夫してしまう」ではない!

しまうよりも「置く」ほうがいい
 部屋が散らかるのは「ついそのへんに置く」のが楽だから
  ⇒収納せず「置く」だけで整理が完了する状態こそ理想的
 うまく使えないかぎり収納グッズ自体が場所をとってしまう
  ⇒収納をしなくてもいい数にモノを減らすのがよい

⑶ ものは種類ごとに最低限の定数に抑える
ワンピース15着、下着は上下4セット
 新しいモノを買ったら古いモノから捨てて量を一定にする
 ライフスタイルのほうを変えることでモノの量を増やさずに済む
 勝間さんの下着事情が気になる人は本文へどうぞ

リネン 種類と数を決めて、色を統一
 衛生面に問題がなければ、種類を細かく分ける必要はない
 白で統一すれば、掃除するタイミングも明確で、補充も楽

日用品 買い溜めしないでジャストインタイム
 安いときに買いだめすると、ストックの状況が把握しきれない
 必要なモノを、必要なときに、必要なだけストックする
 日用品や食料品をストックしている棚をまめにチェックする

食器 形や色を統一すると整理整頓度が上がる
 種類を分けることで「別物」と認識してコストが上がる
 企画や色を分けて最小限の枚数に抑える

本 できるだけ電子書籍
 手元には、愛読書や希少価値の高いものだけを残そう
 電子書籍が買えるなら電子書籍を買おう
 思いきって読まないモノを捨てて、必要になったら買い直そう

 勝間さんによるこれらの主張を踏まえて、僕が考えたことをまとめて書いてみたいと思います:

⑴ 収納破産を乗り越えて:僕自身も今「収納破産」に陥り気味です。正確には、散らかり倒しているわけではなく、メルカリに出して売れるのを待っている本に床で待機してもらってるという感じです。売れるまでは我慢です。メルカリに本を出し始めたのも、これ以上収納スペースを増やすことができない事情を踏まえてのことで、INと OUTのバランスを意識せざるを得なくなってきたからです(あわよくば小銭稼ぎしたいという気持ちもあります、あわよくば)。

 服については本当に無頓着で、年に1着買うか買わないかですので、このあたりについては正直なんとも言えません。僕がやる買い物といえばもっぱら本ですが、最近は、図書館にある本は買わずに済ませたり、自炊してデータ化したりするよう心がけています。

⑵ 収納という概念を捨てる:物理的なモノの量を減らしたいというのは本当に近ごろとみに思います。整理整頓が精神状態にいいというのにも気がついてきたので、脳みその容量に余裕を持たせられるようにしたいと思いました。「(畳んだり整頓グッズを使ったりするまでもなく)スペースに余裕があるくらいモノを少なくして「置く」だけでいいようにしよう」というのは面白いです。

⑶ ものは種類ごとに最低限の定数に抑える:特に「あまり買い溜めしない」ことについては意識しようと思いました。非常時のことを考えると多めに持っておきたいという気持ちもわかりますが、本当に非常時が来たら持っていられる量には限りがあると思いますし、そもそもそういう事態にはならないことが多いですよね。荷物が多くなりがちとかいうのも似た性質かなと思いました。

明日はこの章の内容に関するワークを投下します。いまのところワークに取り組んでくれている方がいなくて寂しいので、この土日での積極的な参加を期待しております。

13日目 9月21日

蜆一朗(勝間本輪読第3章⓶)

 おはようございます。第3章の内容を踏まえていくつかワークを用意しましたので、興味が湧いたものに取り組んでみてください。

① しばらく使わないであろうモノを思い切って処分してみよう
・自分の部屋(家)を掃除したりモノの整理をしたりしてみる。
・着ない服や読まない本などを処分してみる。
・読まないけど置いておきたい本などは自炊して電子化してみる。
・得られた成果を家事日記や家計簿で報告する。

② 自分は「多めにストック派」か「なくなったら買う派」かを分析しよう
・紙類&スナック類&生活必需品など、多めにストックしているものを探す。
・逆についつい買い忘れてしまうものがあるか振り返る。
・何をどれほどストックしておけば十分かまとめてみる。
・普段の荷物が「いろいろ詰める派」か「最小限だけ派」か分析する。

③ 自分の部屋(家)の収納スペース・収納グッズについて分析しよう
・部屋(家)の面積に対する収納スペースの割合を概算してみる。
・自分が収納グッズにどれだけお金を使っているか調べてみる。
・よりよい収納法がないか調べてみる。

コバ

 ワークに時間が割けなかったので代わりに今日やった家事を一つ共有させていただきたく思います。今日はフローリングの雑巾掛けをしました。基本的にフローリングはスリッパを使うので雑巾掛けはしなくても困りはしないのですが雑巾掛けをすることで部屋全体の雰囲気が明らかに明るくなります。またフローリングの床が綺麗だと部屋の中を歩く足取りも軽くなり気持ちよく自宅の中を過ごせます。雑巾掛けオススメです。

14日目 9月22日

Yujin(締めの挨拶)

 家事部部長のYujinです。

 2週間、WSにお付き合い頂きありがとうございました。私の準備不足により進行や座談会がグダったり、内容が洗練されていなかったりしましたが、何とか14日間投稿し続けることができました。質問やワークにも答えていただきありがとうございました。おかげさまで家事部初のWSを終えることができます。

 WSは本日で終了いたしますが、掲示板の方では引き続きご意見等お待ちしております。どしどしご連絡ください。

 それでは、2週間の間ありがとうございました。次の部活動にバトンを渡します。

最後に

 活動期間中に部員が数名疾走するなど、一時は活動存続も危ぶまれた家事部でしたが、なんとかWS開催にまでこぎつけて最後まで完走することができました。ただ、参加型部分の参加率を上げることができなかったのが大きな心残りです(街歩き部のところでも書いた気がします…)。事後ミーティングで話し合って、次回以降の作戦を練りたいと思います。

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