20代にやっておけばよかったこと

・いろんなアルバイト

20代の前半、学生のうちはもっと、ひとつのバイトにうちこむより、多方面のアルバイトをしたほうがよかったです。愚直に飲食店のバイトに励んで、そこでのコミュニティに浸かってしまったので、広く浅く学生の時にしかできなさそうな、時には無謀と思えることもやっておけばよかったです。
転職をするときに少しでも自分の経験値としてあるなしは大きいです。
自分が何に向いているのかもやってみなければわかりません。大企業にいると自分の希望が通るとも限らないし、自分が大きな組織に向いてるのかどうかも、経験してみないと分からないでしょう。

たまたまですが、大学4年の3月に卒業して、入社はその年の9月で約半年の猶予があって、その期間、某省庁の事務のアルバイトをさせていただいたのですが、いわゆる官僚と呼ばれる方々の近くでアルバイトできたのは貴重な経験でした。「お役所仕事」というのはあまりよくない意味でつかわれることが多いですが、お役所仕事がたんたんとなされるからこそ、大きなトラブルなく物事がはこばれていくのです。それはそれはたいへんなことです。
自分に公務員は向いてないとはっきりわかりました。

今はいろんなアルバイトの見つけ方があって、職種も様々でとにかくやってみよう！の意識で私も求職中です。とはいえやはり躊躇してしまう職種もあるので未経験の学生という特権を活かしていろんなアルバイトをしたかったです。

特にコンビニやファーストフード店のアルバイトなど、もっと早くに経験したかったです。
今はコンビニなど客としていくたびに業務が多岐にわたっていていろんな用事のお客様が来るだろうし、とてもとても自分には勤まらないと思うので、コンビニに行くたび、店員さんには尊敬の気持ちです。

ちなみにですがCAは副業やってる人けっこういました。
フライトに影響なければ、そして会社に迷惑かからなければという感じでした。
今は世の中の情勢として副業認める風潮にありますが、当時もネットワークビジネスはじめ、株やら投資、英語教室の先生をやっていたり、翻訳をしている人もいました。

わたしもそのようなアルバイトを意識してやっておけばよかったと後悔です。
今からでも遅くないとこの記事を書きながら、できそうなアルバイト探しをしています。

・海外留学

ずーっとしたいなーと思いながら、お金はかかるし、さして目的もないのでただの海外へのあこがれです。ワーキングホリデーでカナダやオーストラリアに行き来するお客様、わたしは結構いいなーと思っていました。いつか自分も・・・と思いながら時がたってしまいました。
年齢制限がありますが、このワーキングホリデーという制度がシニアにもあったらいいのになー。

・投資

ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん、貧乏父さん」の本が出版されたのは、社会人になってからで、この本を最初読んだときは、さっぱり意味が分からなくて迷うことなくEの道を進んでいたけれど、もっと早くからS→B→Iを理解できてたら人生変わっていたのではと思います。
私が投資のことを知って、始めたのはつい最近です。iDeCoやNISAもほんの数年前。もっと早くから知ってたら・・・。悔やまれます。
今や読みきれないほど投資やマネーリテラシーに関する本や情報があって、さらにわたしの後悔のひとつとして、こどもたちにもお金の教育ができていませんでした。
こどもたちには、わたしを反面教師に、お金に振り回されず、お金を道具として賢いお金持ちになってほしいです。

今日が一番若い日、若き日をふりかえって、今からでもできることをやっていこうと思うのでした。

To be continued・・・