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『子育て×スポーツ』の重要性を学ぶ

「運動部活動の地域移行」がメディアで取り上げられる現代。特に、子どもたちにとってのスポーツの重要性をまとめた書籍『子どものスポーツ格差』を紹介します。

今年2024年はオリンピックイヤー。パリオリンピックまでカウントダウンが始まり、子どもたちをはじめ、影響力は多大なることでしょう。

そこで、当書籍から興味深い内容の一部を紹介し、『子育て×スポーツ』の重要性を投稿します。




スポーツにおける貧困格差について

子どもたちがスポーツをやる上で、どうしてもお金がかかってしまうことを当書籍で述べられています。

・オリンピックのメダリストは、私立高校出身者が多いこと。
・高校野球の甲子園の出場校は、私立高校が勝ち上がっていること。

このように、スポーツに打ち込んで、将来プロを目指す場合、家庭の負担が大きくなることを考慮しないといけない現状があります。


例えプロを目指さなくても、スポーツは子どもにとって大切。


当書籍で、その重要性が述べられていますので、いくつか紹介します。

運動能力の高い子は、学力も高い

「運動をすれば学力が高くなる」「勉強をすれば体力が身につく」訳ではない。と、前置きをしながらも、多くの仲間と群れながら活発に自発的に遊ぶという繰り返しが、脳や心を発達させ、何事もがんばる力を育み、良い結果につながるとのことです。

小学生高学年の人気者の条件

●男子
同率1位 スポーツができる
同率1位 クラスをまとめられる
3位 友達が多い

●女子
1位 クラスをまとめられる
2位 スポーツができる
3位 おもしろい

このような結果が出ていると、書かれていました。

保護者にとって、また子ども本人にとっても、運動ができることで周りからよく見られることは、不登校になる心配も避けられるので、やはりスポーツは大事だと、改めて感じさせられます。


本来、子どもは「運動好き」

運動する機会や環境を提供できれば、どんな子でも運動を楽しみ、体力・運動能力は高められることが期待できます。


保護者また、家族で運動に関わる

スポーツをする上で問題になるのが、「子ども任せにする」です。一緒になって子どもの携わるスポーツに興味を持ち、応援し、そして共に成長していくことで、強い選手に変わっていったりもします。


最後に…

今回、『子どものスポーツ格差』という本を読み終え、スポーツにおける問題点と向き合うことができました。今までにも、スポーツ関連の書籍は数多く読んできましたが、スポーツクラブに通わせながら、子育てを頑張っている方など、興味のある方は、一度読んでいただきたい一冊です。

これからも、アスリートフードマイスターとして、様々な情報発信して行きます。よろしくお願いします。


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