京大工学部物理工学科の得点開示(最低点)

受験生に需要があるであろう2024年入試の京大物理工最低点の開示を載せたいと思います。

556.37点、共通テストでも二次でもあと何か一個ミスってたら今頃理工化学科、、、 そう考えると非常に不思議な気持ちになります、、、奇跡です笑
ちなみに各科目の相対的な出来具合でいうと、国語はめっちゃ高いです。なんでこんなにあるのかわからんw 詩への愛が伝わったのだろうか
他の物工の人でもこんなに取れてる人には遭遇したことないのでこれくらいとれるもんなんや!って思わないでほしいです。なんやかんや40後半くらいがボリュームゾーンだと思われます。

数学は低めです。大問一は完答、大問二は最後の作図だけミスし、方程式は合わせてる。大問三は方針は完璧に合わせて論述もあってるはずだが模範解答とは答えが違っていた。どこかでミスったのだろう。
大問四は(1)のみ実験で大問五も(1)のみだしたがこれは計算があっているのかわからない(ごめんね)大問六は白紙 といった具合。
もうちょっとあるかな、、、と思っていたけど渋かった。周りでは四完とか五完とかも結構観測したので難化したとはいえどそれくらいとるのは現実的なセットなのかもしれないです。(私にとっては現実的じゃないけど、、)

理科も低め。本番といてるときは七割いったか、、、?という具合だったけれどとにかくミスが多かったですね。
化学から、理論分野はざっと六割くらい。時間を鑑みて解く問題を取捨選択しました。理論は全然できなかった人とすごい取れた人が分かれたという印象です。有機は満点、高分子はどこかでミスって雪崩ました。多分5割くらいでしょう。物理は全大問8割方解きました。大問1,3は正答率七割くらい大問2は序盤の凡ミスで何問か雪崩ておそらく半分くらいだと思います。これだと計算が合わないので他にもなんかやらかしている可能性が大きいです(言い訳をすると自己採は合格発表後にやったのでなんて答えたかあんま覚えてなかったんです、、、ごめんなさい。)周りは130くらいがボリュームゾーンという印象で八割の人もいました。でもそこまで差がつくセットじゃなかったのかなという印象です。

英語は一番模試の成績もよかったけれど、解いているときの感触はかなり悪かったです。知らない単語が何個も訳に絡み、なんか違うような気がする、、、というような訳しかできなかった記憶があります。英作文も同じく、なんか書きづらかったですね。
周りを見ると素点で100点超えてる人もまあまあ観測する一方で40点とか50点そこそこいます。今年は英語で差がつきやすかったという印象です。

受験生の時に言われたのは「本番は基本的に下振れる」ということです。もちろん一部上振れる人もいますが下振れる人のほうが圧倒的に多いです。だからこそ比較的点数が安定しやすい英語を固めることはもちろんですが、理系科目で安定して8割とれるくらいの実力をつけることを目標にするのがよいでしょう。
また別のタイミングで模試の成績とか上げます。

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