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自己紹介~偏差値底辺からの29歳大学進学とこれからの野望~


高校時代は体育クラスに所属し、3年間部活に青春をささげたわたし
卒業後は運よく実業団に行かせて頂き、そこからほぼ毎日走ることと食べることしか考えない9年間を過ごした。
ワード、エクセルはもちろん、教養としてのメールの送り方、社会人としてのふるまいを何も知らない27歳
しかも当時は世の中にそんなものがあるということすら知らなかったという年齢別世間知らず日本代表レベル

自分が選手としてずっと会社に守られてきたこと
狭い世界でしか生きてきていないことに薄々気づいていたわたしは
競技を引退後、知り合いの方のすすめもあって、栄養学を学ぶために大学進学を決意した。

この話をすると『すごい決断力だね!』とよく人に驚かれるのだけど、
人生で受験というものを経験したことがなかったわたしは、赤本を買って家で勉強すれば大学に行けると思っていたのだ。

勉強をするためには予備校というものに通った方がいいことも、受験勉強がどれだけ大変であるかということも、大学進学にたいそうなお金がかかることも、全て後から知った。

元々勉強が得意でなく、地頭も要領も良くない人間なので、予備校に通い始めてもとにかく苦労した。
偏差値なんて底辺だし、10万以上かけて予備校の夏の英語の集中合宿に行ったにもかかわらず英語の文法が全く理解できなかった。

英語はいくらがんばっても伸びなかったけど、国語と生物はやればやるほど理解が出来て楽しいと思えるようになった。
その2教科しかがんばらなかったけど、その2教科をがんばった経験が大学での学びに大いに役に立ち、単位を落とすどころか余るほど修得し、大学を卒業した。

大人になるとよく、『もう勉強とかできない』とか、『頭に入ってこない』という人がいるけど、そんなことはない。
入ってこないのはそもそも自分が本当に興味を持っていることではないか、入るまでやっていないだけなのだ。

28歳で受験生をしていたとき、昼間図書館に行くと、たくさんの年配の方々が何やら本を開いてひたすらメモを取ったり、熟読していてカルチャーショックを受けた。
世の中には大人になっても学び続ける人がこんなにいる。知識はいくつになっても増やし続けることができる。わたしも一生学び続ける人になろう。
その思いは再び社会人となり、母となった今も健在である。

マラソンで自分を成長させることはもう出来ないけど、知識で自分を成長させることはいつまでも出来る。
これがわたしの信念であり、人生の目標なのだ。

そんなわたしの今の野望は、大学院進学
実は大学時代からいつか大学院に行きたいと考えていた。
もっと自分の知識に専門性を持ちたいのと、学びを掘り下げてみたい。

書くこと、宣言するとが目標達成のためにとても有効であることはこれまでの経験から実証済み
そんなわけで今回は自分の動機の再確認として学び遍歴と野望を書かせていただきました!









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