見出し画像

健康についての新しい認識② 「知識を得られる、ということの幸い」

 最近、いろいろと“専門的な知識”を浅く広く、ということが楽しくなっているナグです。

 昭和くらいの時代までは、「専門的なことは、専門家の“先生”にお任せして・・・。」という感じだったなぁ。と振り返って思っています。(僕はガッツリ第二次ベビーブーム(昭和46年〜昭和49年)の世代なので。)

 前回の記事から、「健康についての新しい認識」という感じで、記事を書いているのですが、僕が子供の頃って、“アトピー性皮膚炎”に悩まされている子供たちや、何かしらのアレルギーを持っている子供たちって少なかったと思うんです。
 給食の時に、アレルギーがあるから食べられない食材があるクラスメートのことをよくわかっていないために、『給食残すなよ!』と、ちょっとからかうようなこともあったりして・・・。

 今はどうなんだろうね。僕が子供の頃って、給食食べるのが遅かったら、昼休みや掃除の時間でも”食べさせられた”りしている子もいたなぁ。(今なら問題になりますよね。)

 で、健康についての新しい認識、ということの続きなのですが、今日は「知識を得られる、ということの幸い」と題して、少し書いていきたいと思うのです。

 例えば、普段いろいろな場面で人と会った時に、耳にするんですけど、

「うちの主人、血圧高めだから、塩分を控えているんです。」

とか、いう言葉。

 和食が気に入っている最近なので、「良い塩」「良い味噌」とか興味を持っていろいろと情報を見ているのです。意外に昔からある和食って、「塩」って大事だよな。と。塩漬けで保存する、ということは昔からあるし、個人的には塩サンマとか、美味ですから大好きなんですよね。

 昔からある「塩」と、工業精製された「塩」って同じじゃないですよね?
でも、言葉では『塩』って言われる。
 お医者さんは「塩分」を控えて、と言っている。では、「塩分」って何?、「塩」って何?って、普通はならない。

 僕はちょっと“知りたがり”のスキル持ち(転スラのネタね)なのか?そういうところが気になるので、調べてみたり、ということがあるのです。

 昔の、古来からの製法で作られた「塩」には、いろいろな微量のミネラルが含まれています。現代の工業精製されている「塩」は、成分を見てみるとほとんど(99%以上)が“塩化ナトリウム(NaCl)”ですね。お医者さんがいう塩分って、この塩化ナトリウムのことなんです。しかも、単に塩化ナトリウムを摂らなければいい、というのではなくて、そのほかのミネラルもバランスよく摂るほうがいいのです。

 海水から天日干しで作られる塩や、高い山から採られる“岩塩”などには、ナトリウム以外の微量ミネラルが含まれています。有名なところでは「にがり」と言われるような、マグネシウム、他にはカルシウム、カリウムなどなど。

 健康について、食について、関心が強い方はご存知かな?、天然塩、工業精製塩いろいろな塩がありますが、それぞれに酸化還元電位の違いがあるんです。

 酸化と還元。なんだか「化学」みたいになってきましたね。こういう話に抵抗がある人はここで、思考回路がシャットダウンしちゃうかもしれないので、簡単に要点だけ話すと、「塩は(ミネラルが含まれた)還元力のある塩を使いましょう。」ということね。

 酸化還元電位とは「Oxidation-reduction Potential; ORP」というものです。詳しく知る必要はないですが、興味のある人は調べてみるといいと思います。

 よく、「酸化」は「サビ」と言われたり、「酸化」=「老化」と言われたりしますね。テレビなどでよく耳にされたこともあると思います。(他には「糖化」という言葉も耳にします。)

 抗酸化物質、という言葉も耳にされるんじゃないでしょうか?デトックスの基本は、肉体的電位バランスの維持なんですね。

 専門的な分野に詳しくなくても、必要な情報は自分である程度集めることができる。(いわゆるググるですが、もうかなり古い言葉になりました。)

 塩ひとつにしても、何も気にしないで工業精製された塩を使い続けることと、ちょっと意識してこだわって塩を選ぶのと、では50年、60年と摂り続けた時に出てくる影響って、確実にあると思うのです。

 冒頭で、少し書きましたが子供たちのアレルギー、”アトピー性皮膚炎”などに代表されるアレルギー疾患って、この酸化還元電位に絡めて話すと、体が極端に酸化してしまっている。電気的にプラスに傾き過ぎている。という要因があるんですね。

 現代人の食事は、いわゆるジャンクなものを取り過ぎてしまうと必然的に体は酸化傾向に傾いてしまうのです。
 食品添加物、農薬、汚染された環境、そう言ったものに対して、人間の体は抵抗する、排毒する、という機能を備えているのですが、それには個人差もありますし、際限なく解毒することができるわけでもないのです。

 こうしたことを僕が知ることができる、という環境がある、ということは幸いなことだと思うのです。

 情報には2種類あって、あてがわれる情報と自分から掴み取っていく情報と、というものがあると思っています。僕はスピリチュアル畑の人間なので、「ガイド(指導霊)」たちに”求める”ことを意識的にしているのです。
情報には、「求めたからこそ、与えられるモノ」があるのです。

『求めよ、さらば与えられん。』

とイエスが言ったかどうかは知りませんが、この言葉に対する誤解もあると思います。

 大きな視点で見てみると、「悟性魂の時代」を抜け、「意識魂の時代」に移ってきた現在、自分で「知る」ということは大切なことであるし、この時代を生き抜いていく上で大事なことなのだろうと思っているのです。

 次回は、「抗酸化とデトックス」について、少しお話をしてみたいと思っています。


stand.fm 妻と二人で配信しています。
“Primaria☆Stone 〜Spiritual Voice〜"

電子書籍
『最後の恋 永遠の愛』(Kindle版)
Amazonにて、販売中!
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?