精神保健指定医取得マニュアル①症例集め編【2024年最新版】
【ぽろにあの精神保健指定医&精神科専門医マニュアル】
精神保健指定医取得マニュアル①症例集め編
https://note.com/prideofpaulownia/n/n763a86c8d027
精神保健指定医取得マニュアル②ケースレポート記述編https://note.com/prideofpaulownia/n/na9ed2bd47fbd
精神科専門医試験・症例報告(ケースレポート)作成マニュアル
https://note.com/prideofpaulownia/n/n3f745d96cf28
精神科専門医試験・面接試験対策対策マニュアル
https://note.com/prideofpaulownia/n/n075c60d98898
はじめに
精神保健指定医の資格は、精神科医として勤務する上では必須と言っていいでしょう。厚生労働省の指定する国家資格であり、医療保護入院や措置入院などに関する実務を行うには、この資格がないと話になりません。また、給料も非指定医と指定医では雲泥の差であることが殆どです。とにかく指定医がないと、一人前の精神科医とはみなされません。
その申請については、まず要件を満たすケースレポートの提出が必要です。そして現在は口頭試問もあります。私は精神保健指定医の申請を、令和元年度前期に行いました。そして令和2年2月付けで、無事指定を受けることができました。周囲には数回落ちている人もいましたが、幸いにして一度で取得することができました。この申請は、口頭試問の導入を含めた制度見直しの前の最終回でしたが、この記事では制度見直し後の申請でも十分役に立つ、具体的な内容を記載しています。
ケースレポートの具体的な作成方法についてもそうですが、それ以前の必要な症例集めについても、注意点を述べようと思います。そのためこの記事は「①症例集め編」となっています。ケースレポート作成についての具体的な文言等の注意点については、「②ケースレポート記述編」で述べさせていただきます。現在指定医の合格率は5割~6割程度(保留除く)です。有料記事となってしまい申し訳ありませんが、是非この記事を参考に、頑張っていただけたらと思います。
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