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メンバーとの座談会で改めて知る。 〜仕事のほこりとエンドユーザーが喜ぶ顔が見えることの大切さ〜

今週はある部署のメンバー10名との座談会がありました。従業員数が多いのでなかなか全員と面談もできない環境ではあるので、ランチを食べたりしながらそういうことを実施してきたのですが、コロナの環境下でなかなか開催も難しく・・・今回はマスクの下で食べれるおやつタイムとともに実施しました。

事前に自分への質問をもらいつつ、自分からも参加者全員に「入社動機」と「これまで社内で一番やりきったこと」の話を改めて聞くことにしておきました。

まずは「これまでにやりきったこと」。こういう話をみんなの前でしてもらうと、自分もその人のことをより深く知ることができますが、何より一緒に働くメンバーどうしが、それぞれのやる気スイッチの1つを知るきっかけになります。そして、メンバーの達成感は本当に人それぞれ。新たな付加価値を生むことをあげた人もいれば、若手の成長を喜ぶ人、そして中にはマイナスの環境を0にできたことをあげる人。でも、こうした話をしているメンバー自身がとてもいきいきと話をしている姿を見ると、いい会社だな〜と自己満足をしてしまいました。

きっとこういう場って、一昔前には「ちょっといっぱい飲みに行くか」の場で共有したりしてたんだろうし、そういう上司がいれば「個々のメンバーの働きがい」を刺激しつづけれくれてたんだろうけど・・・今はそう簡単に部下も誘えないですし、今回のような場を「社長」という立場をうまく利用して設定し続けることが、今こそ会社のためになるのかな?と思います。

一方「入社動機」。こちらは、とても自分にとって刺激的でした。うちの会社はBtoC事業もありますが、BtoB事業も多く、今回の座談会メンバーはその両方のメンバーがいる部署。でも入社動機はそのほとんどが「顧客さらにはその先にいる顧客であるエンドユーザーの笑顔や喜ぶ姿を見てきたこと」。入社したときにはこの「エンドユーザーの喜び」がやりがいになっていると思うのですが、残念ながら時とともに、これを忘れがちになってしまい、「自分は何のために働くか」がわからなくなってしまうんだと思うんです。。。。だからこそ会社(いや、社長である自分)は、ことあるごとにこのことを伝えていかなければいけないし、それを感じられるビジョンやミッションをいろんな方法で伝える役割があるんだなということを改めて教えてもらう場になりました。

またどこかで記録を残そうと思いますが、そんな想いで今年、会社のミッションとビジョンを変えることができて、本当に良かったなと思いました。


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