見出し画像

任せるか、それとも自分で動くのかを決める判断軸 エンパワーメントvsマイクロマネジメント

昨日は管理職メンバーと話す機会がありました。そこでの話は任せるか(エンパワーメント)か自分で動くのか(マイクロマネジメント)か、どちらが正解かという議論になりました。

私は社長なので、当然仕事をある程度任せていかないと会社は回りません。でも残念ながら私は「自ら動いてしまう人」です。いや、きっと周囲からはそう見られています。

はい。がまんが苦手です。エンパワーメントは実際苦手なのかもしれません。

そんな私は今日あえて空気を読まずに自分の想いを話したいと思います。

まず、自分が動くか任せるかの判断を何でしているか?ですが、それはやっぱり成果と育成の軸をもつことにしています。

そして、自分が動くときの判断記事は概ねこう決めています。

成果(利益見込) > 年収×5

実際には自分がどれくらい動くのか(時間)とか、どれだけな人が巻き込まれるのかも考えてはいますが、経験学習からこのようにしています。例えば成果が年収×3だと役員や部長にリーダーを任せます。

楽天で働いていた方から聞いた話だと、三木谷社長は会社として力をいれる事業のチームを自分の席の近くに配置すると言ってましたが、考えは同じです。

ちなみに、悩ましいのはこの成果が利益ではないとき。成果が見えにくいものの判断が経営では日常茶飯事。これこそが経験値からくる判断が必要な場面と思いますが、こうした状況で私は任すか、動くかでよく迷います。なので、そういう時は「自分で動いてから決める!」としてます。ここは人によって意見が分かれるところかなと思いつつ。

ということで、はまだ管理職ではないという若い方も数値目標とは別に、自分の年収+年収×0.5の付帯費用と自分が動く案件の成果をぜひ繰り返して考えることが、自身のものさしを形作ってくれると思うので習慣化できるといいですね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?