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コラージュ

2015/05/14
本当に心に響くものを繋げていくと
カテゴライズできない
おかしなラインナップが出来上がります。
それを個性と呼ぶのは
あまりにもありきたりな表現で退屈ですが
まぁつまりは
そういうことなのかもしれません。

良い意味で裏切られるというのが
私は結構好きです。
そうくるか!笑と
ツッコミたくなるようなラインナップ。
それでいて、
不思議と一本筋が通っている世界観。
全く関連性のないちぐはぐな物達が、
その人のもとに集うことにより
一つのセンスとなる。
そういうのってかっこいい。

そしてそれって結局は、
自分が好きなものを
どこまで自由に遠慮なく貫けているか
ということなのではないかと思うのです。

つまりは自分のアンテナに
とことん従ってきたのね、この人はってこと。
それがたまたま、
世の中の流れや需要と一致すれば、
何かしらの評価や形、スタイルを
持つことになるのかもしれない。

でもそんなことはどうでも良くて、
好きなものを何処までも深く、
自由に好きだと言えることは
とてもかっこいいことだと私は思います。

沢山の人が一生懸命分析し、
解明しようとしても、
どうにもうまくできない。
「だって好きだもん」の
シンプルな一言でできた世界程、
魅了されるものはありません。

その人を通さなければ
決して交わることがなかった世界も、
その人にピックアップされていることによって
ちょっと覗いてみよっかなーなんて思ったりする。
そして意外にも、
そこでノックアウトされたりする。
さらにそれがいつの間にか
自分にとって外せない
お気に入りの一つになっていたりする。
そういう出会い、つながり方って最高。
そういうことが私はとても好きなのです。

いつか自分のセンス自体が、
一つのコラージュ作品のような
世界観になるといいななんて
思ったりもします。

「ホント、訳わかんない
ラインナップだなぁ…苦笑
でもすっごく君の世界だね!」って
言われたら、
私の旅は大成功。

そしてその裏には沢山の、
かけがえのない出来事や
素敵な感性達との
コラボレーションがある訳です ♪

クリエイティブに生き
何かを創っていくということには
こんな感じに目には見えない
形にはならない”作品”だって
あるのではないかと私は思います。

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