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日本の車窓から

旅するということ

ただいま博多に向かう高速バスである。
これから夜行バスで神戸まで帰る。

私は旅がライフワークとも言える生き方をしている。
住まいもシェアハウス
クルマも手放した
極力物を持たない

いつでも動きやすいように、所有は最小限

昔からそうだったわけではない
旅は好きだったが、それなりに所有欲があった

いつから変わったのか、少し書いてみようと思う

瞑想での死の体験

これ、まんまそうなんだけど、
瞑想してて深く深く自分の内側に入っていって、身体の感覚も呼吸してるかどうかもわからない状態になったことがある。

個人の感覚だし体験だから、ホントのところどうなのかは知らん
だけど、少なくとも私にはそうだった

すごく静かな美しい水面があって、さざ波一つない、鏡のような水面。

その美しい場所に私はずっと永遠にいられると思ったし、それは既に自分の内側にあるんだとも思えた。

そして、さらに肉体を離れていくと、
可愛がってたけど事故で死んでしまった猫に会えて、そこでまだ小さな自分が一緒に遊んでて

もう、本当に至福だった

このまま戻りたくないなぁと思える位心穏やかで、全く怖さとか感じなかった。

このまま肉体を離れても良いと思ったのは初めてだったし、積極的に死にたいわけではない。
ただ、悪くないなぁと感じた

そこから、恐怖ではなく死を探究するようになった

元々、看護師で人の生死は山ほど見てきているし、それなりに死生観はある。

ただ、今回ばかりは知識を超えた探究になったと思う。
誰もがいつかは必ず経験する死

私はどう生きたいか、どう死にたいか

そしたら、金も家も車も服も仕事も社会的地位もパートナーも

全部いらないなあって思った

好きな人と好きなことして、笑って生きてたいし
嫌なこととか我慢することに時間使いたくないし
そういうこという人は片っ端から縁を切ってった。
断捨離やね

そしたら、まぁ、世界が、スッキリ‼️

まだゴミは取り除かないといけないけど、
かなりじゃスッキリしましたわ。

これ、ホントオススメよ。

持たない選択

これ、案外簡単だった
持たなければ執着もない

最高に自由に動ける

どんどん手放して、
お気に入りだけ残したら、
結果的に毎日お気に入りに囲まれてる訳で

これがご機嫌でないはずがない。

私はわたしが大好き
すごく好き
自分で自分をめっちゃ可愛がるしめっちゃ承認する。

何しても最高なの

こう生きてもうすぐ1年
心配する人もいる

もっと地に足をつけた生き方をしなさいという人
お金は老後はと心配する人

うん。ありがとう。
わからんけど、たぶん大丈夫。

私はそういうのじゃ死なん。
人は大概優しいし、助けてくれる

愛で生きてたら愛が帰ってくる

私の瞑想テーマは

地球上での愛の連環

愛が地球上で、連綿と回り続けるのだ

決して不可能とは思わない

それを実現するため、
私は今日も旅して、地球に宇宙に恋して、涙して
瞑想するのだ。

今日も世界は美しい。

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