見出し画像

天ぷらひらおは福岡最強の天ぷら屋だと思います

こんにちわ、ぷりみつです。

福岡が誇る天ぷらのパイオニア、ひらおにお邪魔しました。

ひらおを例えるなら、天ぷらのエンターテイナー。天ぷらを食べることに、美味しさはもちろん、豪快さ、雰囲気もすべて集中され、まさに、for the 天ぷらの精神をひしひしと感じさせてくれる、男前なお店なのです。いかの塩辛が常備され、食べ放題だったというところにも、満足度の高さに至る理由が伺えます。(今はコロナ事情により、挙手制になっていました。それでも、伝えれば、好きなだけ塩辛を提供してくれます。)

ひらおは、毎日常時店の外に人がはみ出るほど行列ができており、その人だかりを見るだけで、凄さがわかります。私も何回か行ったことがあるのですが、一度ここで天ぷらを食べると、もうとりこになってしまうんですね。またひらおで食べたくなる満足感があるというか、もはや、「ひらおの天ぷら」というブランド、オリジナリティーを確立させた、すごいお店なのです。

コロナ事情になってからは、密な状態は避けなければ、、、という心配もありましたが、しっかりソーシャルディスタンス確保や店内清潔も心がけてくれていて、安心の天ぷらを楽しめます。

さて、店内は食券制なので、この中からセレクトしてみます。

画像9

いやあ、どれも美味しそうですが、今日は「これよか定食」の気分なので、コインを投入しました。今日は冒険しましたが、私はいつも、「お好み定食」をチョイスします。

お気づきかと思われますが、価格は安めです!天ぷら定食なのに、このプライスというのは、天ぷら屋めぐりをしていると、いかに破格か、というのがわかりますよ~。

画像2

席の外周にある待合席(ソーシャルディスタンスを確保しつつも実質の満席状態が続いている)で10分~20分待ちながら、ようやく食事席に着席。

画像8

まずは、ごはんと味噌汁と、天ぷらの汁が提供されます。

画像7

ここで、すかさず、いかの塩辛(無料)をオーダー。これがまた、ほんのり塩レモン味で、いかの臭さも適度にありながら、コリコリとした食感で、これだけでご飯が一杯食べれるような旨さがあるのです。いかの塩辛はお持ち帰りの販売もあるので、家で食べてみたい方はぜひお持ち帰りしてみてくださいね。

画像5

来ました!揚げたての天ぷらです。

外はサク!

中はフワ!

脂はジューシー!

この基本的な三拍子が高次元で融合され、オーソドックスなのに、ここまで海や山や空の景色を感じさせてくれるのかと、素材の風味を味あわせてくれます。

もちろん、衣には深みある味つけが施されており、「衣が美味しい」という、ある種のやみつき感を植え付けてくれる、粋な計らいも施されています。

ひらおでは、この素材の幸が詰まった味付きの天かすがお持ち帰りできます。家で、うどんにひらおに天かすをあわせるだけでも、極上です。

画像4

汁につけるとこんな感じ。大根おろしがまろやかさを演出し、汁の味をきつすぎないようにしているのと、大根特有の自然の優しさが味に広がりをつけてくれ、天ぷらというアグレッシブな味をほのかに包み込んでくれます。

画像3

続々と送り出される天ぷらたち。

序盤の要、海老天です。これをサクっと食べて、勢いで白飯をかき込むのが、私のひらおスタイルです。

画像1

中盤戦は野菜を中心に攻めてきて、クライマックスはいかの天ぷらで〆る。ひらおといえば、いか。いかといえば、ひらお。ひらおといかは、切っても切り離せない象徴ですね。

画像6

以上、ごちそうさまでした!

ごはんおかわり自由であれば、延々とごはんを食べていられるクオリティー。もちろん、お酒も別売りで、つまみとして天ぷらを楽しむこともできます。天ぷらをどうやって楽しむかは、あなた次第。

ひらおは、超人気ゆえに、あまりにお客さんが多いので、まるで回転寿司にいるかのごとく、高速で回転させられます。食べ終わっても、次の人が待っているので、すぐに席を離れなければ…という一種のプレッシャーはありますね。状況だけで考えると、ゆっくりと食事はしにくい場所です。

しかし、その有り余る天ぷらへのリスペクトが、他の追随を許さないといった感じで、とにかく一口食べると、また次も行きたくなる!というのが、ひらおの魅力です。

福岡に遊びにこられた際は、ぜひ天ぷらのひらおをお楽しみください!

画像10

パナソニック IHクッキングヒーター 日本製 卓上 7段階火力調整 静音設計 ブラック KZ-PH33-K


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?