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映画で念いを伝えるって?

おしょりんとは雪を踏む音。福井の方言だそうです。

ご当地映画にかける熱意

河合さんは映画プロデューサーとして2作、
福井のご当地映画を手がけた方です。

プレゼンテーション協会・代表理事の前田鎌利さんと同学年で、
お二人とも福井の出身。生い立ちも似たものがありました。
何十年の時を経てこうしてウェビナーで対談されるのも
不思議なご縁ですね。


「ご当地映画」という言葉を初めて聞きました。
通常の映画よりも少ない予算の中で、
その土地の人、モノを動かし、一つになる。
多くの人を巻き込み、困難も突き進んでいく映画作りそのものに
ストーリーがあります。
えちてつ物語おしょりんもそうやって作られたと知りました。


ボランティア500人、撮影セットは現地調達

限られた予算の中でもリアルにこだわる。
河合さんが熱く何度も繰り返されていた言葉でした。

時代劇に必要な衣装にしても、かつらにしても、
よくあるところで借りてしまえばそれまでです。
そうではなくて、リアルにこだわり続けて
その土地で素材を探し、人を訪ね、協力を得ていくプロセスが
映画に関わる人の思いを強くしていました。

おしょりんは福井のボランティア500人の得意と気持ちが
結集している唯一無二の映画です。

映画を作る、見てもらう、実際に足を運んでもらう…
長く愛される映画になる予感がしました。
その土地の人はもちろん県外の人も魅了し続けることでしょう。


おらが町も撮ってほしい!

河合さんから熱いお話をうかがって、
「私のふるさとの映画もあったらいいのに!」
と切に思いました。
ウェビナーの後もそんな話が出ました。

各都道府県にご当地映画があったなら
住む人の地元愛が育まれますし、
県外から足を運ぶ人も増えることでしょう。

地味にすごいどころか、
どこも素晴らしい日本!として
誇りを持てるような気がしてきました。

「私の地元はなにもなくて…」と言う方、
本当はまだよく知らないだけなのかもしれません。


ハンカチを持っておしょりんを見に行こう

映画・おしょりんの公開は
福井先発10/20、全国11/3スタートです。

福井の美しい風景、福井の人のふれあい…
ハンカチを持ってスタンバイします!!


今回のグラレコの色は
雪深いおしょりんの世界をイメージしました。
河合さんや福井の方々の地元愛
ハートが枠外にはみ出しています^^

記事担当:プレキョウ都道府県アンバサダー 安積津友香

https://presen.or.jp/


次回の伝×伝のウェビナーは9/21(木)、橋本清美さんです。
日本文化を海外に発信されている方で、
日本酒を何と…イギリスで「作って」しまった方。
それってどんな味?どんな念いだったのでしょうか?
伝伝ウェビナーではその道のプロの方の裏話、
仕事に人生にかける念いをご本人から直接聞けます。
ぜひお楽しみに♪


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