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CNN報道、「小麦粉虐殺」をめぐるイスラエルの嘘を暴く

【CNN報道、「小麦粉虐殺」をめぐるイスラエルの嘘を暴く】

- 調査によると、イスラエル軍は2月29日、援助トラックの車列から小麦粉の袋を受け取るのを待っていた飢えたパレスチナ人に発砲した。-

2024.04.10

2024年2月29日、ガザ地区のガザシティにあるアル・シファ病院で「小麦粉の虐殺」で殺害された人々の遺体
(写真クレジット:Mohammed Hajjar、France 24)


2月29日の「#小麦粉虐殺」に関するCNNの新たな調査は、援助トラックから小麦粉の袋を手に入れようとしたパレスチナ人の群衆にイスラエル軍が発砲したというパレスチナ人の目撃証言を裏付けた。

#ガザ 市の海岸沿いアル・ラシッド通りにあるアル・ナブルシ・ラウンドアバウトで起こったこの大虐殺は、死者118人、負傷者760人を出した。

#イスラエル 軍は、

「イスラエル軍は、検問所で戦車に近づいてくるパレスチナ人に対する正当防衛で発砲しただけで、犠牲者のほとんどは群衆に囲まれて殺されたか、救援トラックに轢かれたものだ」

と主張した。

しかし、CNNの調査によれば、イスラエル軍は群衆に発砲し、大混乱を引き起こしたという。

「法医学と弾道の専門家によって検討された証拠は、イスラエル軍が車列が検問所を通過し始めたと発表する前に自動発砲が始まり、食料を求めて集まった群衆の至近距離で発砲された」ことを示した。

現場の目撃者は、「人々がトラックにはねられる事態に至ったカオスと混乱は、イスラエル兵が銃撃を始めて初めて始まった」と述べた。

「死亡者のほとんどは、混乱のさなか、イスラエル軍の銃撃から逃れようとしていたときに、援助トラックに衝突された。」

< CNNが本来の彼らの仕事をしている。

ガザ小麦粉虐殺に関する調査報道、#ジャーナリズム。

イスラエル、群衆に向けて発砲、民間人を無差別に殺害。>


別の生存者ハモウダ・ザミルさんはCNNに対し、トラックの1つから小麦粉の入った袋を受け取った後に銃撃されたと語り、次のように述べた。

私が小麦粉の入った袋を担いで歩き始めるとすぐに、彼ら(イスラエル国防軍)が私に向かって発砲しました。

#CNN の報道は、イスラエル軍が事件のドローン映像を公開し、イスラエル軍が発砲する前に殺到が始まったことを示すと主張したと付け加えた。

「しかし、映像の質と編集のせいで、彼らの主張を確認するのは難しい。」

イスラエル軍は、事件の完全な未編集ドローン映像を求めるCNNの要求を拒否した。

イスラエル軍が飢餓に苦しむ家族のために食糧援助を受けようとするパレスチナ人を標的にしたのは、2月29日の小麦粉虐殺が初めてではない。

CNNの報道によれば、1月25日から3月21日まで、国連は、ガザ市のアル・ラシッド通りにあるアル・ナブルシ・ロータリーやサラヘッディン通りにあるアル・クワイティ・ロータリーで援助を待つ市民が少なくとも26回襲撃されたとの報告を記録している。

CNNが入手した2月26日のビデオでは、イスラエル軍の戦車が、同じアル・ラシッド通りの検問所付近で、援助物資の配達のために集まっていたパレスチナ市民に発砲している。

2月28日の別のビデオでは、銃声が聞こえた後、男性が小麦粉の入った袋を肩に担ぎ、負傷者が毛布にくるまって運ばれている。

男は撮影している人に向かって言う:

私は(小麦粉のために)死ななければならない。一袋の小麦粉のためにガザで死に、屈辱を感じなければならない。

イスラエルは翌日、小麦粉虐殺を実行した。

(了)

引用元

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