ISIS、ホムスでSAA(シリア・アラブ軍)兵士3人を殺害
【ISIS、ホムスでSAA(シリア・アラブ軍)兵士3人を殺害】
- 今月初め、ISISは政府支配地域で28人のシリア軍兵士とその同盟軍を殺害した。-
News Desk
2024.05.21
シリア人権監視団(SOHR)の報告によると、ISISの武装勢力が5月21日、バディア砂漠で軍の陣地を攻撃し、#シリア・アラブ軍(#SAA)の兵士3人が死亡した。
SOHRの報告によると、武装勢力は政府軍が駐留する場所を襲撃し、中佐と兵士2人を殺害した。
英国を拠点とするこの情報局は、シリア国内の情報源ネットワークに依存しており、シリア軍は、ISISによる攻撃が頻発するこの地域に、より広範な作戦を見越して部隊を配備したと述べている。
今月初めには、ISIS戦闘員もホムス東部の田舎にある3つの軍事前哨基地を攻撃し、少なくとも15人のシリア政府派戦闘員が死亡した。
また先月、ISIS戦闘員はシリア政府の管轄下にある地域を2回攻撃し、その結果、SOHRの報告によれば、28人のシリア軍兵士と親政府軍が死亡した。
#ISIS は2014年にシリアと #イラク の重要な地域を掌握し、自称カリフ制を確立し、広範な恐怖の時代を引き起こした。
ISISは2019年に #シリア における領土支配を失ったが、同集団の残党は存続し、特に広大な砂漠地帯で政府軍やクルド人主導の戦闘員を標的とした致命的な攻撃を続けている。
(了)
引用元
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