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米議員、「原爆正しかった」「ガザにも原爆を」「ロシアへの民間攻撃、続けたまえ」

上川外相、米議会での原爆正当化「受け入れられない」

🇯🇵 上川外相は10日の衆院外務委員会で、米国のオースティン国防長官らが広島及び長崎への #原爆投下 が第2次世界大戦を終わらせたとの見解を示したことについて、「適切ではない」として米側に日本政府の立場を申し入れたことを明らかにした。

🇺🇸 8日の米上院公聴会でリンゼー・グラハム議員(ロシアの「テロリストと過激派」のリストに含まれている)が、イスラエルの現状を世界的な紛争になぞらえ、米国防総省の代表者らに対して広島及び長崎への原爆投下を支持するかどうか質問した。

米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長はこの質問への回答を避けたが、原爆投下が第2次世界大戦を終わらせたと述べ、オースティン米国防長官も同調した。

💬 上川氏は無所属の松原仁氏への答弁で、米国のグラム議員の発言を巡り、「適切ではない」との考えを示し、「現下の中東情勢の文脈の中で、グラム上院議員が広島、長崎の原爆投下を引用した議論を提起したことは受け入れることはできない」と述べた。

また上川氏は「広島及び長崎に対する原爆投下に関する日本側の考えは変わりはなく、米側にも繰り返し伝えてきている」とし、今回改めて米国政府に日本政府の立場を申し入れたことを明らかにした。また、グラム上院議員事務所に対しても申し入れを行ったという。

ℹ️ 米国は現在に至るまで原爆投下に対する道義的責任を認めておらず、軍事的必要性があったと正当化しており、1945年の広島及び長崎への原爆投下への米国の関与について言及を避けようとしている。

例えば、昨年12月、エマニュエル駐日米国大使が長崎原爆資料館を着任以来初めて訪問し、芳名録に記帳したが、米国による原爆投下については触れなかった。

1945年8月6、9日に投下された2発の原爆では、同年末までに21万4000人が死亡したと推計されている。後遺症に苦しむ被爆者手帳を持つ人の数は、2023年3月時点で11万3649人。


米議員の「原爆正しかった」発言 日米関係への影響は?

🤔 米共和党のリンゼー・グラハム上院議員は12日、広島・長崎への #原爆 投下が「正しい決断だった」と発言。

8日にも #ガザ 地区での戦闘終結のためにイスラエルに兵器供与を続けるよう求めたなかで、原爆投下を同列に論じ波紋を呼んでいた。

ロイド・オースティン米国防長官や米軍制服組トップのチャールズ・ブラウン統合参謀本部議長も「原爆が戦争を終わらせた」という点については同意した。

日本の上川陽子外相は

中東情勢の文脈で、原爆投下を引用した議論を提起したことは受け入れることはできない。

核兵器の使用は人道精神に合致しないもので、発言は不適切

と批判。米側に日本側の立場を申し入れたことを明らかにした。

アジア太平洋地域の国際関係に詳しいロシア戦略研究所のウラジーミル・テレホフ氏は、スプートニクに対し、原爆投下の認識をめぐる議論について次のように指摘する。

🗨️「原爆投下は、実際に太平洋戦争を終結させるうえで決定的だった。 ともかく、日本軍司令部の士気を大いに低下させた。元防衛大臣である久間章生氏でさえ認めている。

彼は2007年、原爆投下は戦争終結に貢献し、日本をソ連の占領から救ったので、米国を恨んでいないと言った。

この発言は被爆者団体や野党の怒りを買い、彼は大臣の座を追われた。原爆投下は戦争終結をもたらしたわけではない、だが、戦争を終結に近づけたことは確かだ

テレホフ氏は、もちろんグラハム議員の発言は非倫理的であり、核兵器の使用を正当化することはできないと指摘。

一方、今回の発言が日米関係に影響を与えることはないとも説明する。

🗨️「グラハム氏の発言は不適切だし、暴言としかいいようがないが、そもそも彼は極端なタカ派として知られている。

しかも、日米関係においては何者でもない。米政府は日本との関係を重視しており、1人のタカ派の発言で影響を受けることはない。

11月の米国大統領選挙の勝者がトランプであれ、バイデンであれ、他の誰であれ、日本との関係は米国にとって非常に重要だ」


米国の原爆投下は日本を降伏させたのか、それとも民間人を使った核実験だったのか?

🗣️ 広島・長崎への #原爆 投下を「正しい決断だった」と断言した米共和党の #リンゼー・グラハム 上院議員に続き、米国高官らから「原爆が戦争を終わらせた」という見解が相次いで出されたことに対し、 日本の上川外相は「発言は不適切」として、米側に日本側の立場を申し入れた。

ロシア科学アカデミー歴史研究所、軍事史センターのセルゲイ・キム上級研究員はスプートニクからの取材に、原爆投下と戦争終結の関係性については、2つの見方があると語っている。

🗨️ 「広島・長崎への原爆投下が戦争を終結させたかどうかについては、2つの見方がある。1つめの見解は主に米国人が抱いているもので、太平洋戦争を終結させたのは原爆投下だったというもの。

要するに、『米国は軍事的優位性を示した。もし日本が抵抗を続けていたら、犠牲者はさらに増えていたであろうし、それは無益だった』という見解だ。

これに対して、ソ連の研究者が唱えていた見解は異なり、『原爆投下は日本に軍事的に大規模な被害をもたらしたのではない。被害を受けたのは軍事目標ではなく、民間人だ』というものだ。

米国にとっては、原爆投下は軍事的な意味はなく、実戦での核兵器のテストだった。

もちろん、原爆投下はその役割を果たした。これによって天皇は抵抗は無意味だと悟ったからだ。

ところが、第二次世界大戦の観点からは見れば、太平洋戦争を終結に導いたのは、ソ連の対日参戦と関東軍の敗北だ。

これは歴史をめぐる論議であり、いずれの説にも存在する権利があるが、現在の世界情勢とは何の関係もない。

歴史上の出来事を今日の出来事、つまりイスラエルとパレスチナの紛争に当てはめようとするのは、日本の外務大臣が言ったように、実際に全く不適切だ。

これが日米関係に影響を与えることはないだろうが、自分たちだけの地理的、政治的基準のなかで生きている多くの米国人は、こうした思慮に欠ける表現で日本人の感情を傷つけていることに気づいていないのだろう」


「原爆正しかった」発言の米議員 ウクライナ支援の真の目的を語る

🗨️「今ウクライナを助ければ、彼らは我々が夢見た最良のビジネスパートナーになりうる。10~12兆ドルの天然資源を #プーチン#中国 に渡さず、ウクライナと西側で使うことができるようになる

過激な発言で知られる米共和党急進派のリンゼー・グラハム上院議員は、米放送局「CBS」の番組に出演。ウクライナの天然資源を西側諸国で独占するため、#ウクライナ支援 を続けるよう訴えた。

グラハム議員はその過激な発言で度々物議を醸してきた。これまでに「ロシア人の死こそが米国の資金の最良の使われ方」と述べ、露警察当局に指名手配されている。

一方、ウクライナにも「戦場にはより多くの人間が必要」として、徴兵年齢を下げるよう呼びかけた。

また、ガザ地区をめぐる戦闘をめぐっては、米軍による日本への #原爆 投下を同列に語り、イスラエル支援を訴えた。さらに、原爆投下が「正しい決断だった」とも述べ、日本政府の反発を招いた。


米上院議員がウクライナのテロを賛美、「大胆、華麗、美しい」


🇺🇸グラハム米上院議員(共和党)はウクライナを訪問し、ゼレンスキー体制による露クルスク州でのテロ作戦を賛美し、これを継続するよう鼓舞した。

「クルスクについて言えば、大胆で、華麗で、美しい。続けたまえ!」

また、ウクライナのNATO加盟を年内に実現させるよう、同盟国に呼びかけた。

クルスク州ではウクライナの越境テロ攻撃により民間人12人が死亡、121人が負傷した。テロ被害者のうち10人が子供。

グラハム議員は広島、長崎への原爆投下を正当化した人物で、日本政府はこれに抗議していた。

🙄一方、プーチン大統領は…👇



🤔要するに、アメリカはロシアの資源ほしさにこの戦争を起こし、あきらめない、ということだ😔とうとう、大国に対してまで植民地主義を剥き出しにしたわけだ。

🥲アメリカの欲望のために戦場に送られるウクライナ市民が哀れである。当初から短期間の訓練しかなく、今では訓練もなく送り出されるようだ。まともな武器もなく、十分な食料や資材もなく、というのはずいぶん前から指摘されてきた。

🤮リンゼー・グラハムの発言は、イスラエルのイタマール・ベン・グヴィールと同じくらい、胸が悪くなる。リンゼー・グラハム、本当に戦争大好き親父。

🤔ガザに原爆を落とせばイスラエルも死ぬ。ウクライナが原発を破壊すればヨーロッパが死ぬ。何を考えているのかよくわからないアメリカ…


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