ウクライナでの大失敗は、『米国史上最大の外交政策の失敗の1つ』/PressTV
「バイデンのウクライナでの大失敗は、米国の外交政策のトップクラスに入る」:元議員のロン・ポール氏
2023.05.22
元米国下院議員のロン・ポールは、
「ジョー・バイデン大統領の #ウクライナ での大失敗は、『米国史上最大の外交政策の失敗の1つ』として語り継がれるだろう。」
と述べた。
月曜日に掲載された記事の中で、3度の大統領候補となったポール博士は、 #バイデン 政権の「プロジェクト・ウクライナ」に対する政策を非難し、そのために議会はすでに1000億ドルを承認していると述べた。
「バイデン政権の放漫な国内支出は共和党議員の戦場だが、プロジェクト・ウクライナへの際限のない支出に関しては、いくつかの例外を除き、両党は足並みを揃えている」と書いている。
「ひとつ確かなことは、議会が悪を善に投じることを当てにできるということだ」と彼は指摘した。
ポール博士は、
「プロジェクト・ウクライナ」をワシントンのアフガニスタン戦争とイラク戦争になぞらえ、これらも大失敗に終わった。」
と述べた。
「しかし、軍産複合体や戦争を推進するシンクタンク、戦争を賛美する主要メディアは、すべて高い報酬を得ている」
と指摘した。ポール博士は、
「ロシアにおける「政権交代」という米国の長年の計画を実行するために、 #ロシア 側と米国側の両方で何十万人もの人々が殺された」
と書いている。
土曜日、ロシアのプーチン大統領は、自国軍がウクライナ東部の都市バクムートを完全に制圧したことを祝福した。
ロシアは土曜日、バクムートを完全に制圧したと発表したが、ウクライナ当局は、自国軍がまだ同市のごく一部を支配していると述べている。
ウクライナのハンナ・マリアー国防副大臣は月曜日、ウクライナがバクムート市内に小さな足場を築いていることを改めて強調した。
この都市をめぐる戦闘は、モスクワが旧ソビエト連邦共和国で「特別軍事作戦」を開始した昨年2月以来、ロシア軍とウクライナ軍の間で行われた最も激しい戦闘とされている。
ロシアは、この作戦はウクライナ東部のルハンスクとドネツクの親ロシア派住民をキエフによる迫害から守り、またウクライナを「非ナチス化」することが目的だと述べた。
「週末に戦略的な都市バクムートでロシアの支配が確立されたことで、ネオコンのウクライナ・プロジェクトは、それ以前のすべてのネオコンの外交政策プロジェクトと同様に、失敗に向かって急速に進行しているようだ。」
とポール博士は指摘している。
「しかし、バイデン政権は、すでに #経済破綻 の危機に瀕しているアメリカからさらに金をせしめようとするのを止めることはできない。」
と彼は付け加えた。
ポール博士によると、バイデン政権がウクライナに計上した480億ドルのうち、60億ドルしか残っていないという事実に、米国の主要メディアはパニック状態になっているという。
「『プロジェクト・ウクライナ』を数週間以上維持するには、これでは足りないだろう」
と書いている。
米国のベテラン政治家兼コメンテーターは、
「『ウクライナ』という腐敗したブラックホールにこれ以上の資金を投入することに圧倒的に反対する米国世論の流れが変わっている」
と述べた。
「バイデン大統領は明らかに空回りしており、ロバート・F・ケネディ・ジュニアの意外なほど強力な予備選への挑戦もあり、議員たちがこぞって『プロジェクト・ウクライナ』を放棄し始めると見るべきだ。」
と彼は予想した。
ポール博士は、原則的な保守派と進歩派の政治家が率いるこの運動が、
「ネオコンの『プロジェクト・ウクライナ』を永遠に沈め、その結果、私たちを世界の核の消滅から救うだろう」
と結論付けた。
(了)
引用元
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?