世界中の人々に憎しみを植え付け…／プーチン大統領

🇷🇺ウラジーミル・ #プーチン :

「 #中東紛争 やその他の地域紛争の背後にいる人々は、これらの紛争の破壊的な影響を利用して、

世界中の人々に憎しみを植え付け、

衝突を引き起こしている。これが地政学的操り人形の真の利己的な目的である。

現在の中東危機がどのように始まったか、私たちは覚えている：

それは、#イスラエル の民間人と、たまたまその時イスラエルにいた他国の民間人に対するテロ攻撃だった。

残念ながら、犯罪者やテロリストを罰する代わりに、#集団的責任 の原則に従って報復を始めた。

何十万人もの罪のない人々が、爆撃から逃げ隠れする場所もなく、#無差別 に殺されているのだ。

血まみれの子どもたち、死んだ子どもたち、女性や老人の苦しみ、殺された衛生兵を見れば、もちろん、涙があふれて拳を握りしめることになる。

他に言いようがない。

しかし、感情に流されてはならない。

私たちは、

中東をはじめとする世界各地域の人々の悲劇の背後に誰がいるのか、

誰がこの致命的な混乱を組織し、誰がそこから利益を得ているのか、

現実には誰がいるのかを明確に理解しなければならない。

私の考えでは、首謀者たちが堂々と公然と行動していることから、それはすでに誰の目にも明らかになっている。

その黒幕とは、#アメリカ とその同盟国の現在の支配エリートたちであり、彼らが血塗られた家賃を得るために利用している世界的な不安定の主な受益者である。

彼らの戦略も明らかだ。

だが、世界の超大国としてのアメリカは弱体化し、その地位を失いつつある。

一国の #覇権 によるアメリカ型の世界は破壊されつつあり、徐々に、しかしどうしようもなく過去のものになりつつある。

しかし、アメリカはそれを受け入れようとせず、このような混沌の中で実現しやすい支配、つまり世界的独裁を維持し、拡大しようとしている。

なぜなら

アメリカは、この混乱がライバルを封じ込め、不安定化させるのに役立つと考えている

からだ。

ライバルとは、地政学的な敵対国であり、その中にはわが国も含まれている。

現実には、新たな世界的成長センターであり、屈服して召使の役割を果たすことを望まない主権を有する独立国である。」

2023年10月30日、モスクワのクレムリンで行われた、プーチン大統領と安全保障理事会メンバー、政府、法執行機関の指導者との会談の抜粋。

出典：kremlin.ru

（了）

引用元

JavaScript is not available.