自分が信じたい観念をハッキリと意図する。自己改革のための水瓶座満月2020

こんにちはAkaneです。

今日は8月4日0:57に起こる水瓶座満月のお話。

今回の満月のテーマはズバリ「自己改革」です。何度目の自己改革でしょう？という感じですが、私たち人間は常に自分をアップデートしていきます。今回はかなり大きな改革になりそうで、その「決心」がやっと着く、「変わりたいという自分の意図がハッキリする」という感じもあります。満月は「結果や結論」のタイミング。

サブテーマは「思い込みを手放す」「自分で自分を満たす決意をする」です。

獅子座と水瓶座の太陽月180度に牡牛座の天王星が90度で入ることで、不動宮のTスクエアが形成。
頂点の天王星は牡牛座11度「自分の庭で花に水をやる女性」欠けた１点は蠍座11度「溺れている男が救出される」。
太陽の17度以内に蟹座の水星が入り、そこに山羊座の土星、木星、冥王星が180度。

今回最も重要になるサビアンは
牡牛座11度「自分の庭で花に水をやる女性」。

牡牛座の支配星である金星は「五感」「物質」を司っていて、脳内伝達物質で言うとドーパミンです。
牡牛座は物質を使って「自分を満足させる」段階。

自分で自分を満たす。これは、最近私も動画やセッションなどでもお話する機会が多いです。自粛の日々が続いている中で、この大切さに気づいている方も多いのではないかと思います。

食べたいものを食べる。
美味しいものを食べる。
着たいものを着る。
時間をかけて料理する。
植物を育てる。
触り心地の良いもの、使い心地の良いものを使う。
髪や肌、身体の手入れをする。
良い匂いのものを使う。
自分が欲しいものには、惜しまずにお金を使う。

などなど。

金星は「カスタム」する「マテリアル」であって、「自分が満足するように、好きなようにカスタマイズしていいもの」なんです。むしろ、金星はそのために存在しています。

今、あなたの「満足度」はどのくらいでしょうか？
今、着ている服は、食べているものは、髪型は、住んでいる家は....あなたが「ルンルン」できるもので満たされているでしょうか。

「満足を追求すること、自分の欲求に素直であること」が仕事の金星に「我慢」は禁物なのですが、インナーチャイルドが傷ついていたり、本当は採用したくない価値観を採用していたりすると、自分が本当は欲しいモノにOKを出せなかったり、自分よりも人に時間を割いてしまったり、値段や実用性などを重視しすぎたりして、実はここもかなり抑圧されがちです。
ここを我慢すると当然「満足」の反対、「不満」が溜まります。

なので、自分を存分に「満足」させてあげるためにはまずは自分の「思考回路」をチェックしてあげるといいわけです。
自分の純粋な欲求や欲望に対して、それを阻止するような「観念(固定概念)」を持っていないかどうか？

贅沢しちゃいけないとか、安くて時短が「良い」であるとか、「お金を使ったら無くなる＝怖い」であるとか、「欲しい」よりも「(世間一般の判断基準で)必要かどうか」を判断基準にしたりだとか。

今回の満月時点で形成される水星と冥王星の180度、また水星と土星の180度は「思い込み」とも関連しています。
インナーチャイルドで言えば、親の言うこと(価値観)をそのまま信じている(観念として自分の世界に採用している)状態になりやすかったり、「これはダメ、あれはダメ」と言う減点方式の思考回路になりやすい配置。

今回の満月はそれらの「思い込み」を手放すタイミングになります。

私は常々「観念」と言う表現をしますが、
「観念」は「情報キャッチのフィルター(設定)」で、自分が世界を受け取る際の全てを決定します。

そして「観念」は全て自分が決定しています。

例えば、Aさんの親が「”お金持ちは悪人ばかり”」という「観念」を持っていたとして、Aさんは「いつも親がそう言っていたので」とその観念を持ち続けている。
で、当然その観念を持っている故にお金に対して悪いイメージがあるので、お金のブロックやお金をたくさん持っている人への偏見がなかなか外れない。

こういう状態の方は、実はとても多いです。

親がどんな価値観を持っていても、どんなに観念を押しつけてきたとしても、それを「採用するか、しないか」は自分次第。親子関係でコミュニケーションやバウンダリーが健全でない場合、親が言う事を「そうなんだ」とほとんど無意識的に自分の観念として採用してしまうパターンがほとんどです。
相手の言っていることを「自分が採用するか、しないかを決める」というステップがあることにすら気付いていない、というのがポイントかもしれません。

例え親が言っていることであろうと、どんな偉人や権力者が言っていることであろうと、それを「自分の観念として採用するかしないか」は自分次第、自分の責任である、と言うこと。「自分が信じたくないものは信じないでいい」し「自分が心地よくない観念は採用しなくていい」ということ。

今回の満月は、こうして幼少期から無意識的に採用してきた「本当は採用していたくない観念」を手放すのに絶好のチャンスということです。
この「本当は自分が採用したくない観念」をまだ握りしめてしまっている人は、”昭和信仰”の続きにある場合が多いです。この記事も参考になる可能性があるので、興味がある方は読んでみて下さい。↓

「犠牲になること、我慢することを選択する自分」は終わりにしよう。〜昭和信仰の時代はもう終わりました編〜

男性と女性、働き方、「普通」という概念、幸せについて、お金について、「好きなことをする、自由に生きる」ということについてなど、これまでの地球にはたくさんの抑圧的で支配的な観念が蔓延っていました。言ってしまえば「これをやってはダメ」など思い込みを植え付ける占いの類や迷信などもこのうちの1つです。

今回の満月で、ハッキリと「自分が信じたい観念」を意図してみましょう。

「ハッキリとした意図(天王星)」は「自由なビジョン(海王星)」から生まれます。

そのために、思考を完全に自由にして、想像してみてください。どんな未来に向かいたいか、どんな自分になりたいか、どんな働き方をしたいか、どんな価値観の中で生きていたいか、自分にとって本当に幸せで満足な状態や状況とはどんなものかを、じっくりと丁寧に想像してみましょう。その答えは、自分の中にしかありません。

もし分からなくなったら、すでにそれに近しいものを実現している人の情報を自分に入れてあげましょう(自由に生きている人、自分が仕事にしたいと思っているものをすでに仕事にしている人、自分がしたいと思う生活をすでに実現させている人など)。ネット、YouTubeなどを開けば無限にその素材が手に入ります。目に見える全てをヒントに、自分の答えを探って行きましょう。

また、今回の満月は「セルフイメージの改革」のエネルギーでもあります。

例えば「新しく意図したいセルフイメージの観念」として

自分には才能がある。
自分はとても魅力的だ。
自分は好きなことを、マイペースに、自由にやる人間だ。
自分は自分を尊び、人のことも尊ぶことができる人間だ。
自分は自分を1番に大切にできる人間だ。
自分は自由で柔軟な思考によって、常に新しい自分に生まれ変わる。
自分は愛やお金を喜んで受け取り、人にも与える人間だ。

などなど。ちなみに私はこれらを採用しています。
これも「ねばならない」のではなく、「こういう観念に書き換えたい」と思えば、そうすればOK。「自分からハッキリと出てきた願望に基づく意図」でなければ意味がないので、コピペはしないように。大切なのは「自分の願望に従って、自分の信念を持って、自分で意図する」こと。

セルフイメージについても、自分が信じたくない観念を信じていないかどうか？今一度確認を。
自分が作り出した「思い込みの沼」から抜け出しましょう。

水星(思考)は自分がこの地球で握っているコントローラーです。
どんなに誰かの言いなりになっている気がしていても、コントローラーを握っているのは自分です。
「本当はBを押したいけど、親に怒られるからAを押さなきゃいけない」と決めているのは自分で、自分がそう思考すれば「Bを押してもいい」にすぐに切り替えられるし、実際に押すことだってすぐに可能な訳です。
思考は物質が関与しない、最も自由自在な領域です。

本当に自分を満足させてあげるために、本当に自分が向かいたい目的地に向かうために、自分(太陽)にとってどこまでも快適で、自由な思考(水星)を育ててあげましょう。

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