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「若いから妊娠できるよ!」と言う寸前でやめた話
40代のわたしが先に妊娠して連絡が途絶えていた、30代半ば元同僚のAちゃん。
わたしは「友だちリセット」されたと思いこんでいましたが、Aちゃんのお誕生日にメッセージを送ると、思いがけず不妊治療の近況を長文で送ってくれました。
「友だちリセットされた話」については過去記事をご覧ください。
タイミング法から人工授精にステップアップすると聞いたのが3ヶ月以上前のこと。
最近体外受精にステップアップをし、凍結胚が2個もできたそうです!
とは言え、終わりの見えない不妊治療に心身ともに疲れ切っている様子でした。
不妊治療の話は誰にでも話せる話ではないし、ましてや妊娠中のわたしには嫉妬がからんで話しにくいだろうと思います。
その気持ち。
経験しているからこそ、寄り添える。
そんな複雑な心境の中、長文を送ってくれたAちゃん。
さらには「妊婦さんの遥さんに会いたかったですが、ママになった遥さんとベビちゃんに会うのが今からとっても楽しみです」とまで。
じ〜ん涙。
自分の状況がどうであれ、わたしの出産を楽しみにしていてくれて、さらっと可愛いことを言ってくれるAちゃんが大好きです!!
わたしは大好きなAちゃんを励ましたくて、あなたなら大丈夫と伝えたくて、力になりたくてつい…
「わたしより全然若いんだから妊娠できるよ!」とメッセージしようとしました。
が、しかし!
受け取ったAちゃんはどんな気持ちになるだろう?と、いったん立ち止まってみることに。
Aちゃんはわたしより7個も下。
7個下なのに、わたしに先を越された焦りとか感じているかも知れないし。
35歳を若いと言われても、救われないかも知れないし。
余計なことを言うところでした
傷つけるところでした。
相手が求めていないときは、情報提供だけに留めること。
共感であっても余計なお世話になる可能性もありますからね。
それでもわたしは心の中で確信しています。
Aちゃんは絶対にママになる!と。
妊娠31週の遥です。
先週コロナに感染しましたが、赤ちゃんは元気で何よりでした。
産休直前でお休みをいただいてしまったので、引き継ぎが完ぺきとは言えませんでしたが、沢山のプレゼントやあたたかいお言葉をいただき、送り出していただきました。
この会社に勤めて本当によかった。
みんな大好きすぎる!!
ここだけの話ですが、育休後復職するかは分からないので退職のつもりで会社を後にしました笑!
あしたは出産前最後の遠出。
ホテルから花火が見られる部屋を予約しました。
夫と2人の時間を楽しんでまいります!
それではまた。
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