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不妊治療中は友人も親も一旦切りメンターを持つべき理由

30代半ば初めての採卵で、凍結胚が2個もできたのに、「メンタルもお金ももたないし、2つの卵がダメだったら、赤ちゃん諦めようと思うんです!!」

と、元同僚のAちゃんがメッセージをくれました。

「2個で諦めるなんて、もったいない!!」
「年齢的にも、2人以上産めるよ!!」

と返信しかけましたが心に留めて、
わたしの実体験だけを返信しました。


わたしの場合、初回の採卵では受精卵が胚盤胞にならず新鮮胚にも凍結胚にもならなくて、移植ができなかったこと。

不妊治療の費用はトータル50万程かかって、40万程返ってきたことだけを伝えました。

これをどう解釈するかは、Aちゃんにお任せ。
実体験だけを伝えるなら、傷つけもしないし、お節介にもなりません。

Aちゃんの反応はというと、「すごく励まされました!気負わずゆっくり頑張ります!」と返ってきました。

Aちゃんの周りには不妊治療で授かった人が多くいるようですが、話しにくかったり傷つくのを恐れて、誰にも話していなかったようなんです。

誰かに話せば、Aちゃんの状況が順調であることはすぐ分かったのに…。


不妊治療にメンターは必須!

Aちゃんは先生とご主人の3人体制で不妊治療を頑張ろうとしていました。

そこに今回、うま〜く入っていったのが、このわたし笑!

Aちゃんはかつてのわたしそのまんまでした。

上記の実体験に落ち込んだわたしは、不妊治療で奥さまが2子を授かった友人Kさんに助けを求めました。

そしたら、ものの数分で返信があり、一気に浮上!!


返信の内容は、Kさんの奥さまの実体験や周りで不妊治療をしている人の状況でした。
そして、わたしの状況が最悪ではないことを教えてくれたのです。


友人も親も一旦切っていい!

日本では、1983年に体外受精最初の成功例が報告されたそうです。


まだ日本では40年ほどの歴史しかないため、不妊治療に悩むアラフォー世代の親はまだまだ自然妊娠世代。


わたしの親は不妊治療の話をしてもぽか〜んとするだけで無害でしたが、負担になるようなら親との関係性は一時的に絶っていいと考えています。


友人も同様に…

先に妊娠している友人には嫉妬が入り混じってしまうし。

子宮の手術をして子供を諦めた友人には話せないし。

20代でスムーズに自然妊娠した友人には、話が通じないし。

そうなると、不妊治療の話を共有できる友人は誰一人としていませんでした。


不妊治療中は自分のメンタルを守るのを最優先に、友人関係を一旦リセットしました。


不妊治療卒業生をメンターに!

奥さまが二子とも不妊治療で授かった友人Kさん。

Kさんは、外資系生命保険会社の営業でもあるため、生命保険で請求できる対象も教えてくれました。
また、顔が広いのであらゆる症例を教えてくれ、わたしを安心させてくれました。

続いて、奥さまが第2子を不妊治療中の同僚Sさん。第1子も不妊治療でした。

お昼休みによく話を聞いてもらい「一緒に頑張ろう!」と背中を押してもらいました。

Sさんも、一緒に頑張っている遥ちゃんがいて、心救われると言ってくれていました。
Sさんの奥さまはわたしの2ヶ月後に妊娠され無事安定期を迎えられました!


このように勝手にメンターを2人持つことで、わたし・夫・先生3人の孤独な不妊治療から抜け出すことができました。


頑張ってきたことを今こそ手放すとき

不妊治療はいつまで続くか分からないため、わたしはやりたくないことを一つ一つ手放していきました。

人間関係性もその一つです。


妊娠して分かったことですが、自分に正直に生きなくてはならなくなります。

なぜなら、つわりで食べたいものしか食べられなくなり、お腹が大きくなれば、会いたい人にしか会いに行けなくなるからです。

不妊治療・妊娠・出産は、自分の気持ちや体に正直になるときです。


あなたが今まで頑張ってきたことを
今こそ手放すときなのです。



妊娠33週、胎動がはげしいベビちゃんに嬉しい悲鳴をあげている、遥です!

ベビちゃんには毎日、「今日も元気でいてくれてありがとう!10月3日元気に産まれてきてね」などと話しかけています。

胎内記憶で有名な、池川 明先生の本に影響されて始めたことです。

お空の上でのことや、見えない世界についても綴られているため、信じる信じないは個人の自由。

わたしは産まれる前からコミュニケーションをとることが単純に楽しいので続けています!

読んだ本はこちら


それではまた!





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