初めての富士山登山日記 ep1-概要と準備
2023年の夏に初めて富士山に登った時の日記。概要と準備編!
何故、富士山に登ろうと思ったのか?
バックパッカーなら誰もがインドに憧れ、日本人なら誰もが富士山に憧れる。そういうものである。(は?)
とは言えなかなか1人では行けないが、今回、何度も富士山に登っている友人に誘ってもらい、初チャレンジ。
天候にも恵まれ、登山初心者ながら日本最高峰である剣ヶ峰に到達することができた。
2023年夏の富士山
富士山が世界文化遺産に登録されてちょうど10年の節目の年。
2020年~2022年までは新型コロナウイルスのパンデミックのせいでなかなか登山ができない状況だったものの、2023年になってようやく登山者数がコロナ禍前の水準に戻った。
しかし、コロナ禍を経て山小屋の定員が半減した。
弾丸登山者問題・山道渋滞・相変わらずのゴミ問題
そんな感じ。
私のスペック(登山レベル)
デスクワークして生きるアラサー(女)
1日の歩数が1,500歩
週末にジムに行く時もあるし、行かない時もある
登山経験は奥高尾や丹沢大山などの低山を中心に2年間で10回程度
小屋泊まり経験なし・夜間登山経験なし
一応10代の頃はガチ運動部(関東大会出場)
メンバー
アルピニスト(レベチ) 2人
何度も富士山登っている人 1人
初めての登山の人(ただし毎日めちゃくちゃ走ってるらしい) 1人
わたくし
なんと心強すぎるメンバー!一緒に登ってくれて感謝!
スケジュール
予定ではなく、実際のスケジュール。本当は山頂で御来光・12時頃には下山完了予定だったが全体的に遅れたので、余裕を持ったスケジューリングが大事だと改めて思った。
1日目(土曜日)
10:30 富士スバルライン五合目到着
12:00 登山スタート
15:30 東洋館(宿泊地)到着
16:00 夕飯
19:30 就寝
2日目(日曜日)
01:00 東洋館出発
05:00 御来光(標高3,450m地点)
07:00 山頂(須走口・吉田口)到着
09:00 剣ヶ峰登頂
10:00 山頂(須走口・吉田口)下山開始
14:30 富士スバルライン五合目到着
準備
持ち物
持ち物リストはこちら↓
体力
まだ一応20代だし自分の中の若さを絞り出せばなんとかなる!と思うことにして、特に準備せず(笑)
強いて言えば前日早めに寝たのと、当日アミノ酸を多めに摂取するようにした。
脚力
2ヶ月前から毎日YouTubeの筋トレ動画を見ながら脚とお尻の筋トレをした。
最初は1回15分くらいやるだけで筋肉痛になっていたが、続けていると朝昼晩と1日3回やっても筋肉痛にならなくなって、効果を実感。富士山の次の日も筋肉痛にはならなかった。膝は痛くなってしまったけれど…。
高山病対策
高山病の症状や注意点を調べて頭に入れて行ったのと、五合目の滞在時間を長めに取る、途中で1泊するというゆっくり高度を上げていくスケジュールにした。
とは言え、私は(根拠はないけれど)心肺機能が人より高い気がするのと、1年前に西穂高岳独標(標高2,909m)に連れて行ってもらった時も全く問題なく元気だったので、特に高山病の心配していなかった。
結果、軽く高山病になった。
天気
日頃から良い行いをするよう心掛け、神様と仏様に祈った。
こんな感じで、「安全に山に入るための最低限の準備」はしたものの「登頂成功のための努力」はスクワットしたくらいだった。だから剣ヶ峰まで行けたのは、天候が良かった、高山病になりにくい体質だった、生理中じゃなかった、など完全に運が良かったおかげだと言える。感謝!
当日の日記はこちら!
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