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タオルに懸ける想い#1~暮らしに合わせて選ぶタオルシリーズ開発ストーリー~


#まいにちプレーリー -感動を贈りたい-

このテーマでは、弊社のスローガン「感動を贈りたい」を大切にしながら、新しいチャレンジを続ける社員にインタビュー!

普段あまり語られない貴重な話が聞けるかもしれません( ゚Д゚)

今回は#1と題してお送りします。


ということで、毎度おなじみ、筆者はWAKAです。

よろしくお願いいたします!

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WAKA(わか)2019年入社。WEB事業部に所属し、SNSアカウント運用、動画編集を担当。少しでも多くの方に商品の魅力をお伝えできるように日々奮闘中。
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30年近く、タオルや寝具などの贈り物を企画してきた私たちだからこそできたオリジナルタオルが、ついに発売されました。

今回はタオルプロジェクトチームにインタビューを行い、なぜこの商品を企画したのかやこの企画で悩んだこと、気づき、次なる商品への意気込みを聞いてきました(^^)

まずは、プロジェクトチームのメンバーをご紹介します!


タオルプロジェクトチームメンバー紹介


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取締役営業本部長:やまぐち
弊社の柱的存在。プレーリードッグ設立間もない頃から在籍。会社のことを最もよく知る人物。メッチャヤサシイ。


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令和ギフト部課長:JIRO
弊社商品の品質はJIROさんにかかっていると言っても過言ではございません。営業職もこなすマルチ課長。


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企画女子:こか
企画やデザインのことならこかさんに聞けばOK!と社内から絶大なる信頼を得る企画女子。本編でもでてきますが、特許出願中商品の考案者。


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スーパーポジティブ女子:まいこ
スーパーポジティブで彼女からネガティブを感じたことはありません。「かわいい~!」を連発するその感性で、WEBデザインからパッケージデザインまで手掛けます!





今回なぜ、このタオルプロジェクトが始動したのか?


WAKA:お忙しい中お集まりいただきありがとうございます!根掘り葉掘り今回のタオルプロジェクトのことや弊社のタオル企画についてお伺いしていきたいと思います。
早速ですが、今回なぜ、このタオルプロジェクトが始動したのでしょうか?


やまぐち:今まで約30年、いろいろなタオルを企画してきた中で、消費者目線で今までよりもいいものを追求したのが今回のタオルです。ドライフォルムは、乾きやすい形を追求しました。
部屋干し・冬場の乾きにくい状況でより乾きやすい形はなにかを考えたときに、このドライフォルムが完成して、現在、特許出願中です。
これまでは、ここまでこだわって時間や人をかけて企画ができたかというとそうではなくて、部署内の数名で企画することが多かった。今回は部署の垣根を越えて、10名ほどでプロジェクトチームを編成しました。
プレーリードッグの集大成…とまではいかないですが、これまでの経験を活かした最高の商品が出来上がったのではないかと思っています!


WAKA:これまではチームを組んで商品を企画したりすることはなかったんですか?


やまぐち:ギフト事業部・ライフスタイル事業部それぞれで分かれて企画をすることはありましたが、10名ほどで1つのチームを作って企画をするのは初めてでした。
今回は、普段直接、生活者(ユーザー)さまとかかわりのあるWEB事業部も合流して、タオル企画が初めてのメンバーの意見、生活者(ユーザー)さまに、より近い意見を取り入れて商品企画をすることができました。


WAKA:なるほど。確かにいつも企画会議と言ってもどちらかというと営業企画に寄っているイメージです。みなさん営業なので…(笑)
これまでのタオル企画の流れと違うことはありますか?


やまぐち:決定的に違うのは、現地に足を運んで工場と話ができなかったことです。コロナ禍でそのあたりは少し不安な部分もあったけど、ZOOMを使って打ち合わせをしてみんなの意見を伝えれて、いいものを作り上げることができました。これは、今後の企画にとってとても大きな収穫でしたね。


JIRO:それも、これまでの基盤・信頼関係があったからこそできたことだなと感じていて、今回のこの収穫は、これまでの仕事を評価できる一つの大きなきっかけだなと感じています。


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こか:これまでは、ギフトとしては主に箱入れのタオルに重点を置いて企画を進めていました。カタログ・誌面でどう映えるか、贈り物としてどういうふうに喜ばれるかに重点を置いてたのが、届いた後、手にした人が使って、洗って、収納する過程を考えたときにどうか、今までよりもさらに工夫ができることを探すという視点を中心に商品企画をしましたそれが今回の企画と今までの企画とで違うところだなと思います。


WAKA:私も今回の企画にちょーっとだけ携わっていたのですが、わたしたちが使っていてどうか、どんなタオルを使いたいかを意見を結構こまかく話合ってできたタオルかなと思いますよね。
普段タオルを使っていてどうか?という話から、ドライフォルムが生まれましたし。私の好みで、アメリカのタオルのように分厚くて大判のタオルが好きというところからビッグバスタオルができたとか。そんな、何気ない会話から今回の商品が出来上がっていったなという印象です。


こか:いろんな生活スタイルの人にどんな風にタオルを使っているのか、
本当はどんなタオルを使ってみたいのか等をヒアリングしていくうちに
タオルは「これ」という答えが1つじゃないということが今回の企画で気づけました。

こだわりって人それぞれ。
薄手が好きな人、ボリューム感のあるタオルが好きな人には厚手のタオル…という感じで、好みに合わせてタオルがつくれる。
いろんな好みに合わせて提案したタオルのラインアップはプレーリーでは今までやってこなかったけど
今後、そういったユーザー向けの商品も展開していく良いきっかけになりました。


やまぐち:なんか事前に答え用意してたやろ(笑)完璧か!(笑)僕が言いたかったこと全部言うやん!


WAKA:タオルの使い勝手からカタチ、色、織り方、糸にもこだわって作れましたよね。


JIRO:今までは柄入りの商品を多く作ってきた経緯があるけど、今回は、形や色にこだわったドストレートなタオルで勝負をしています。より多くの人に使ってもらえるタオルになったのではないかと思いますね。


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どんなタオルができあがった?


WAKA:では、みなさんに今回できあがったタオルをご紹介いただきたいと思います!
まずは、cocohibi(ここひび)シリーズからです。


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JIRO:わたしからは、cocohibi(ここひび)シリーズのボーダータオルをご紹介します。cocohibi(ここひび:以下cocohibi)シリーズの大きな特徴は、2種類の厚さのタオルが楽しめるところです。

2本線は薄手のライトタイプで、すぐに乾くタオルが欲しい方におすすめです。

4本線はライトより厚手のベーシックタイプで、しっかり拭けるタオルが欲しい方におすすめです。

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我が家でも4本線のベーシックタイプを使っていますが、フェイスタオル1枚で全身が拭けるぐらいしっかり吸水してくれるし、何回洗濯をしても硬くなりにくくて、本当に使いやすいタオルだと思います。
表面の白いパイル部分は、オーガニックコットンを使用しているので、肌触りも柔らかくタオル特有のガシガシ感が感じにくいです(^^)


WAKA:厚みの変化はどのようにしてできているのでしょうか?


JIRO:重量や密度、パイルの長さで変化をつけています。例えば、軽くて密度が薄く、パイルが短いと今回のライトのような薄手のタオルになります。それに対して、重みがあり密度が濃く、パイルが長いとベーシックのような厚手のタオルになります。


WAKA:なるほど、そういうところでタオルの変化をつけることができるんですね!ありがとうございます。
もう1つお伺いしますが、このボーダー柄は透かしたように柄が出ているなという印象ですが、なにか特殊な織り方をされているのですか?


JIRO:これは「透かし織」という織り方で、横糸でボーダーの柄を、縦糸でパイルを作って少しボーダーが透けて見えるようにしている織り方です。
オーガニックコットンのナチュラルな風合いを残したかったので、この織り方を選びました!

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WAKA:なるほど、ちょっと透かした感じがまたおしゃれで日常に馴染んで使いやすそうですね♪
全部で何色展開なのでしょうか?


JIRO:全部で6色です。日常に馴染みやすい色をみんなで話し合って選びました。この透かしの色に合うナチュラルな色使いが特徴です。
ぜひ、多くの皆さまにお試しいただければと思います!

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WAKA:JIROさん、ありがとうございました!実はこのcocohibiシリーズはプレーンという単色での展開もあるということで、こちらもご紹介いただきたいと思います♪


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やまぐち:では、cocohibiプレーンタオルはわたしからご紹介します!
先ほどのボーダータオルもこちらのプレーンも、大阪・泉州で織られている泉州タオルです。
泉州タオル独特の柔らかさを大事にしつつ、吸水性にも優れています。
普段使いするのに使いやすいデザインで、本当に毎日使ってもらえるようなタオルシリーズとなっています。

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WAKA:プレーンとボーダーで違うところはありますか?

やまぐち:ボーダータオルは少しカジュアルな感じで、プレーンタオルは、敢えて濃色の単色にすることで、ボーダーのカジュアルな感じではなく、ラグジュアリー感を出して、リーズナブルだけど高級感のあるタオルに仕上げています。


WAKA:泉州タオルということですが、今治タオルとの違いを教えてください。


やまぐち:泉州タオルは昔ながらの無地のタオル(粗品でよく配られるような)で、柔らかいのが特徴ですね。
今治タオルは、無地もあるけど柄を出すのが上手です。
今治ブランドタオルでブランディングされているので、今治タオル=高級なイメージが強いとおもいますが、泉州タオルも昔ながらの技術でクオリティーはかなり高いです。
それぞれの産地の良さがあるので、そういうのも今回のシリーズでは楽しんでいただきたいなと思います!


WAKA:ありがとうございます!それぞれの産地のタオルを使い比べできるのも今回のシリーズのポイントの1つですね♪


次回#2では、今治ブランドタオルのDaily Prairie(デイリープレーリー)シリーズをご紹介いたします!

お楽しみに♪


◆◆◆

#まいにちプレーリー -感動を贈りたい-

このテーマでは、弊社のスローガン「感動を贈りたい」を大切にしながら、新しいチャレンジを続ける社員にインタビュー!

普段あまり語られない商品の裏側を、インタビュー形式でご紹介いたします!


文:WAKA(WEB事業部)
写真:みなみ(WEB事業部WEBディレクター)

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