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弊社の制度「アウトプット・ガチャ」について

こんにちは。株式会社プラハCEO兼エンジニアの松原(@dowanna6)です。今回の記事では弊社の情報発信に関する制度「アウトプット・ガチャ」を解説します。

まずは制度を作った背景から:

アウトプット・ガチャ制度を作った理由

徳を積めそうな理由

僕たちは日々現場で様々な問題に直面して、解決して、様々なことを学んでいます。でも、せっかく手に入れた知識を自分の中だけに閉じ込めておくのはもったいない気がしませんか?この広い世界のどこかには全く同じ問題に直面してウンウン悩んでいる人がいて、自分の知識をちょっと伝えたら一気に解決するかもしれません。現に僕らは日々いろんなことを検索して先人たちの知恵を借りながら仕事を進めているはずです。借りっぱなしはちょっと申し訳ない気もします。

会社経営上の理由

何より社員の情報発信が増えれば会社の知名度も上がって空前絶後の人手不足が解決するかもしれません。弊社は設立以来、常に人手不足です。受けた開発依頼のうち対応しきれるのは全体の1割から2割ほどで、ほとんどの案件を人手不足のため断らざるを得ない状況が続いています。

自分が会社を経営していて個人的に一番辛いのが案件を断る瞬間です。弊社が開発を支援出来なかった事で、形にならず消えてしまったアイデアがあるかもしれない。もしかしたらそのアイデアはたくさんの人の役に立つ事業になっていたかもしれない。考えすぎかもしれませんが、そんな事を思うと非常に心苦しいです。弊社に寄せられる開発依頼を人手不足で断らなくて済むようにしたい。それが直近の僕の個人的な目標です。

社員個人にとっての理由

仮にプラハが消滅したとしても社員それぞれの個人としての認知度が高ければ次の働き先を見つけやすくなります。もちろん消滅しないように代表として全力を注ぎますが、自分自身の市場価値を高める意味でもぜひ情報発信に挑戦してみてください!

「認知度なんていらねぇ、自分の腕一本でのし上がっていくぜ」と考える職人肌な方もいるかもしれませんが、人間は意外と先入観や事前情報で他人の評価を決めてから理屈を後付けすることが多いので、武器はたくさん持っておくに越した事はありません!

というわけで会社として情報発信を推奨していきたいのですが、如何せん弊社はシャイな人が多いので、あまり情報発信が活発ではありません。どうすればみんなが情報発信したくなるだろうか。代表が年末年始を通して全力で脳みそを使った結果「そうだ、金で釣ろう」という素敵な結論に至りました。

情報発信をしてくれた社員に報奨金を渡すのが最もシンプルなやり口ですが、それだとあまりに露骨なので、もうちょっと遊び心を加えた制度にしたいなぁ〜と考えていたところ今度は「そうだ、ガチャにしよう」と思いつきました。

制度の詳細ルール

  • Amazon ギフト券3000円分が当たる抽選会(ガチャ)を毎週開催します

  • 1週間の間に1度でも以下いずれかの要件を満たせばガチャに参加できます:

  1. QiitaやZennなど何らかの媒体に会社名(株式会社プラハ)を含む技術記事を投稿する(こんな記事

  2. プラハの公式 Note に 何らかの記事を投稿する

  3. プラハの公式 YouTube チャンネルに何らかの動画を投稿する

  4. 上記いずれかの要件を満たした人に推薦される(スペシャルサンクス枠)


以下、よくある質問

スペシャルサンクス枠って何?

例えば実際に記事を投稿した人と、書いた内容に間違いがないかチェックする人(校閲係)の2名体制で情報発信すれば、投稿した人のみならず、スペシャルサンクス枠で校閲係の人もガチャに参加できます。(手伝ったのに推薦されないカイジ的な展開もあるかもしれませんが)

「実際にやってみた」系の記事を書く際に、コードを書く係と記事を書く係を分担する手もあるでしょう。

推薦する人数に上限はないので、例えば社員5名が出演する大掛かりな技術動画を公式 YouTube チャンネルに投稿したら、投稿者の推薦で5名全員でガチャに参加することも可能です。

何でスペシャルサンクス枠を作ったの?

社員の中には文章を書いたり注目されることが本当に苦手な人もいますから、そういう方でもガチャに参加しやすいようスペシャルサンクス枠を設けました。調べたり校閲したり編集したり、自分なりの絡み方を探してみてください!

なぜガチャなのか

ワクワクするから

ガチャの結果、誰にもギフト券が当たらない事はあるの?

いいえ、毎週必ず誰か一人3000円のギフト券が当たります。裏を返すと毎週一人しか情報発信していなければ、その人が3000円を毎週独り占めしてしまいます

なぜギフト券なのか

経費精算上とても楽だから

なぜ毎週開催するのか

行動と対価は時間的な間隔が短いほど強い報酬として脳が認識する・・・って何かの本に書いてあった気がするから頻繁に実施したい。月1だとね・・・もっとこまめに臨時収入が入った方が楽しいよね・・・

記事の最低文字数は?

ありません。「あ」って記事を投稿してもガチャには参加できますが、会社の皆には冷たい目で見られます(何より媒体に迷惑がかかるからやめてね!)

品質チェックはありますか?

ありません。最初は習慣を作ることの方が大切なので、まずは心の赴くままにどうぞ!

連続で同じ人が当選することもありえますか?

ありえます。でも流石に100回連続で当選したら調査が始まります

ガチャのロジックは?

pickerを使います


まとめ

以上です!もし制度に関して変えて欲しい点があれば教えてください〜

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