見出し画像

再雇用前に会社を辞めました! -177-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先回は俺が営業指導の業務を請け負っているB社の違和感について書いたけど、今回は最近読んだ本の事を書こうかな。
 現在大きな書店に行けば、現在最も売れている書籍として紹介されている経済アナリストで獨協大学経済学部教授の森永卓郎氏著の「書いてはいけない ニッポン経済堕落の真相」は是非多くの人に読んで欲しい一冊だ。
この本の詳しい内容は多くのブログで紹介されているのでここでは書かないが、とにかく今まで読んだ本の中で一番衝撃を受けた。
 この本に書かれている事が事実だとすれば日本のメディアや日本国政府は何と非情で腐りきっている事か!と感じるよ。
何故俺がそう感じたのか?をちょっと書いてみるね。
この本は日本国民が良く知っている3つの事件の事を報道などで当たり前に世間が真実だと思っている事と本当の事実が全く違う、と言う事を根拠を示して書いている。
3つの事件とは1「ジャニーズの性加害」、2「財務省のカルト的財政緊縮主義」、3「日航123便の墜落事件」だ。
2は事件じゃないよね、と言われるかもしれないが読めば分かる。これは財務省の官僚が今までのやり方を踏襲して正義だと思ってやっている明らかに事件だ。3は事件じゃなくて事故だよね、って言うかもしれないが、これも読めば分かる。明らかに事故などではなく恣意的に作られた事件なんだと。
 また事件起こした当事者だが、1は旧ジャニーズ事務所、2は財務省、3は日航と言う事になるが、当事者は各々もう一人いるんだよね。
もう一人の当事者とはメディアだ。
 それも大手の新聞社や大手のテレビ局が当事者なんだが、ある意味最も罪が重いかも知れない。
 昨年特に1のジャニーズ性加害問題で旧ジャニーズ事務所に忖度しまくりの新聞社やテレビ局の姿勢が問題視されたが、未だにその体質は治っていないようだ。何故なら、最近は旧ジャニーズ事務所のタレントを起用していないのはNHKだけで、他の民放局は昨年の性加害事件を忘れたかのように旧ジャニーズ事務所タレントを起用しまくっているではないか。スポンサーもまた然りで未だに起用しまくっている。
 のど元過ぎれば何とか、じゃないけど余りにも忘れるの早すぎない?
性加害受けた人達への補償も結局余り進んでいないようで、これも全く報道されない事がメディアが腐りきっている事を証明してるよね。
今回はこれまでにしようと思うけど、次回もこの本についての俺が感じた事を書こうかな。

初夏ですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?