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再雇用前に会社を辞めました! -49-

 こんにちは、ケロヨンです。

先回は3つ目の顧問契約について書いたけど、俺がこのような顧問契約が出来たのは偶然ではないと思っている。俺が同じシニア世代と比べて突出した能力が有った訳でもなく、人より人脈が多かった訳でもない。これからシニア世代が日本の経済にとって引き続き必要になって来た証拠だと考えられるのではないだろうか?労働人口の年代別分布は日本の人口ピラミッドを通して考えれば今後シニア世代になって行く事は誰が考えてもゆるぎない事実だ。このような歪な人口分布は日本だけでなく14億人と世界で最も人口が多い中国でも既に起こっていて、一人っ子政策が間違っていた事を証明しようとしている。世界的に起こり始めているシニア世代への労働力依存は今の日本的な経営手法では限界が来ていて、単純労働や以前3Kと言われていた人が集まらない職種ではどんどんロボット化を進めないと近い将来もっと生きづらい世の中になり人口が加速度的に減少して行くんじゃないかな。だから労働環境をシニア世代をもっと活用出来る仕組みに変えて行く事は待った無しと言える。資産の分配も良いけれど、日本政府がやる事の優先順位は間違っているんじゃないかな。

 さて、俺の現在の状況に話を戻すと、今所属している会社(もうすぐ辞めようと思っているけど)の社長は相変わらずマネージメントが出来てなくてどんどん問題が発生してきている。前にも書いたけど、この人が次から次へと新しい商材を探して来てそれを自分の会社の商権にしようとしてやっている打ち手は素晴らしいと思うし、世の中の時流を的確に読んでいるところは商才があるなあ、といつも感心しているが組織を運営する能力は微妙だ。

 その一つの例になるかどうか?分からないが、最近俺の事を妙にに評価し始めているからだ。俺はマネージメント失格とのレッテルを貼って管理者から外し、俺の営業能力に就いても散々こき下ろしてきたのは社長自身なのに最近異常と思えるぐらい俺の言う事に同意したり、評価したりしている。俺が地元に戻って在宅勤務になる事に猛烈に反対していたのは社長だったので、営業報告はほぼ毎日のようにしているのだが、東京に居た時のように俺の営業活動に対し文句や変な突っ込みを入れなくなって来ていた。恐ろしいほど何も言ってこないと思っていたら、先週のWeb会議で社長に意見を聞かれたので、今の商売のやり方に対して忌憚ない意見を言ったら社長が「私もケロヨンさんの言うとおりだと思います。」と他の事業部員の前で発言したので、何なんだ、この変わりようは?と背筋が寒くなったよ。以前俺が管理者の立場で見ていた事業部門で現在大きな問題が発生しているのだが、既に俺はその事業部門の仕事には一切関わっていないにも関わらず、その問題に対して「ケロヨンさんの力を借りるかもしれない。」とか言い出して来たり、最近は手の平を返したような態度になって来ている。まあ、この社長の事だからまたいつか更に手の平を返してこき下ろすとも限らないので、余り関わらないで静観しているけどね。まあ、相変わらずマネージメントも組織化も絵に描いた餅状態で機能していないんだな、と言う事は良く分かったよ。

 次回は俺が今の会社を辞めて始めようとしている事業の事に就いて書くね。

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