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再雇用前に会社を辞めました! -80-

 こんにちは、ケロヨンです。
 先回は俺の営業手法であるローラー作戦について書いたけど、今回はその具体的なやり方と結果について書くね。
【営業手法 3の続き】
 先ず「ローラー作戦」の言葉の定義なんだけど、ここでは一般的に言うテレアポなどではなく、電子メールを使ったやり方を指す事にするよ。
具体的なやり方だけど、特に特別なノウハウが有る訳では無く、兎に角インターネット検索で業界別に企業を探して、その企業のHPにアクセスし、1件1件問合せメールを送るって事なんだよね。
 やる事はたったそれだけ。
何だ、そんな事誰だってやってるよ、って声が聞こえてきそうだけど、皆さんとちょっと違うのが、ここから少し戦略を入れている事かな?
 T社が製造販売している商材は日本国内の全ての企業が使っている訳では無く、製造業か運輸業などで主に使われているんだよね。
だから使う事がない業界の企業検索は行わない。
製造業だけでも日本国内に40万社弱有るけど全ての企業にメールを送るって事をやるとこれは大変な事になっちゃう。
1日50件送るとして、1年の稼働日が220日だとすると36年掛かっちゃう。
これは現実的では無いので、ここで戦略を考える。
先ず当たり前に優先順位を付けるんだけど、優先順位と言っても効率的にやらないといけないので、俺の今までのサラリーマン生活の中で培った知見でどの業種の企業がこの商材を一番使いたがるか?を予想し、その業種の中で規模が大きい順で企業を選択しアプローチしていく方法を取った。
 この業種の選択については先ず俺が前職時代に良く付き合っていた製造業の業種に絞った。それだけでも300社近くあったけど、先ずはその300社のHPにアクセスし、「お問い合わせ」から兎に角営業メールを送りまくった。
 この300社は2ヶ月前には全社送り終えたので、現在は他の業種にシフトしてこれをやり続けている。
先ずこの300社にメール送った結果だけど、5%にあたる15社から返信が来て、先日1社結構大口の受注が決まった。
 現在もその300社の中から少しでは有るけど「遅くなりましたが、・・・」とメールの返信が来ている企業も有るんだよね。
 ここでちょっとした傾向が分かって来たんだけど、それは評判の良い大企業ほど反応が早い、と言う事。
やはり成長する企業には理由がある、って事なんだよね。
 また、5%も反応が有った事にはもう一つ理由が有ると思っているんだけど、それは次回書くね。


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