わたしのゆるミニマリズム 選び方

開いてくれてありがとうございます。
ゆるゆるでミニマリスト思考を尊敬して取り入れているわたしです。

思いついたらどういうゆるミニマリストとして生活しているか書いておこうと思います。

そもそもミニマリストに出会ったのはほんの数年前。
きっかけは正直もう覚えてないけど、動画で見たのか本で読んだのか……いわゆる、丁寧な暮らしが流行り始めた頃だったと思う。

当時わたしの生活している場所(部屋)は物置のようにものが溢れかえっていて、そこで過ごそうとは思っていなかった。
ただ丁寧な暮らしに出会って、わたしの生活場所、汚くない…？と思ったのがおそらくきっかけ。
少ないものでシンプルにすっきりと暮らすミニマリストを見てわたしもこうなりたいと思ったのだ。

そこからは一気に断捨離。わたしはまとめて断捨離をする方が楽なタイプだったので一度で4袋ほどゴミ袋を使った。
もう使っていない、使わないと思うものをまず手放した。

そこからもう一段階の断捨離をした。
これはわたしにとって本当に必要なものかどうか。なくてもいいやと思えるものを手放してさらにわたしはスッキリとした。

一気に身の回りが身軽になったわたしが、なぜ『ミニマリスト』ではなく『ゆるミニマリスト』なのか。

それは、わたしのミニマリストライフのモットーが『お気に入りと一緒に暮らす』ことだから。

わたしの勝手な定義だけど、本当のミニマリストは生きていくのに必要な最低限でノンストレスで生きていく人たちだと思っている。
わたしはそれにはなれないと、色々な方の本や発信事を見て読んでそう思った。

わたしのゆるミニマリズムはあくまで、心豊かに穏やかに暮らすこと。
わたしはファッションもコスメもその他の趣味だってたくさんある。それを手放してどシンプルに生きるのは心が豊かにはなれなかった。

ただもうあの物置部屋では生きていきたくないと思ったので、先人の知恵を借りてわたしなりにああでもないこうでもないとルールを作った。

本当に気に入ったものだけを買う

安いから、ちょうどいいものが見つからないからとりあえず、という買い物はやめた。
ただ高いものを買えばいいというわけではない。
たとえ百均のお皿だったとしても、これだ！と思ったなら長く大事に使える。
わたしが本当に欲しいと思ったものだけを買うことにした。

これは服に関してもそうである。いわゆるファストファッションと呼ばれる服もわたしは大好きだしまずはそこに欲しいものがないか探しにいく。
ただ、必ず試着をしてから買うことは徹底するようにした。ネット通販での買い物はほぼなくなった。
う〜んちょっとイメージと違うけど……でもまぁこれでいっか、という妥協もしない。
試着をして、遠くから姿を眺めて、写真を撮ってバランスを見てみたり……
ただ欲しいという気持ちだけでなく、これはわたしの体に合うかどうかもしっかり見る。そうすると長く着ることができるようになった。
ユニクロで2000円ほどで買ったニットももう手元に置いて5年ほど経つ。

リラックスのためにアロマや香りを大事にすることも好き。
そんなわたしにはもうすでにお気に入りがある。
暮らしの香りというショップのフレグランスである。ルームフレグランスはもうここのものしか使っていない。

日記用のスケジュール帳はもう3年ほど無印良品のマンスリーウィークリーノート。
マンスリーにお出かけの予定など書き込んで、ウィークリーには毎日3行日記を書く。
ウィークリーの右のフリーページには6ミニッツダイアリーを書き込む。
おすすめなので、日記をつけたいけど…と悩んでいる人は参考にしていただけたら嬉しい。

高いものがいいものであるとは決して限らない。
自分にとっていいものが、本当にいいものである。

お気に入りが見つかると「選択をする」ということにリソースを当てなくて済むようになる。
選ぶことが減れば、ストレスも減る。これは本当のことだと実感している。

本当に気に入ったものだけに囲まれて暮らせば、丁寧に扱うだろうし長く愛用する。
他にお気に入りが見つかったならば、前のものは手放すか、上限を決めて数を増やすことを許す。
衝動で買うことがなくなれば、お金にも余裕ができていいことづくし。

わたしのゆるミニマリズムはわたしが心豊かに暮らすための術である。