2019年4月18日 音楽

TSUTAYAで中古のアルバムが安く売られていたので、母と買いに行った。私はSHISHAMOとけやき坂46(今は日向坂46になってる)のアルバムを選んだ。母はあれもこれもと沢山のCDを手にしていた。

帰宅後、購入したCDをリビングで母が聴いていた。その中にYUKIのアルバムがあった。私はバイトが終わって夕飯を食べていた。

そういえば私が小学生の低学年の頃、MDでYUKIのアルバム聴いていたな~すごいキラキラした可愛い曲があって、そのタイトルは分からないがずっと聴いていた。

そんなとき、当時大好きだった曲のイントロが流れた。電流が走るとはこのことか。約15年越しに判明したタイトル、「長い夢」だった。

https://youtu.be/d8GyFj4mA98

あの頃聴いていたミュージックプレーヤーは今はもう使わなくなりしょぶんして、MDも一緒に捨てただろう。もう二度と聴くことはないと思っていた曲、「長い夢」はMDの一番最初に収録されていた曲で、タンスの近くに置いていたプレーヤーで何度もリピート再生していた記憶が蘇った。昔は曲調が気に入れば好きで歌詞など気にしたことがなかったが、母から「この歌は亡くなった子供のこと歌ってる」と聞いて、ご飯と歌詞を噛み締めながら聴いた。なんだか泣きそうになってしまった。曲のポップでキラキラした世界観とは裏腹な歌詞の意味の、ミスマッチな感じが心をきゅーっと締め付けた。

音楽って自分のなかにスッと入り込んでくるよね、音楽の力ってすごいなって思う。普通に話すには少し恥ずかしいような恋愛ソングや厨2病な曲でも音楽に乗せることですらすら口に出せてしまうし。昔何気なく聴いていた曲とまた巡りあえて、この曲に対して新しい感情に出会えたからよかった。こういう出会いも大切にしよう。

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