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2019年7月21日 憧れ

この前、合同企業説明会のために博多へ行った。私は博多で就職したい。漠然とだけど。よく昔から行ってて馴染みがあるというのも1つの理由ではある。

そんな感じで福岡が拠点だったり、支店があったりする企業をいつくか覗いた。

合同企業説明会後、時間があったので博多の街を歩いてショッピングした。履いていた革靴から鳴るカツンという音と、ビルが立ち並ぶお洒落な都会の街並みが私の背筋をぴんと張らせてくれる。都会の人々に紛れて歩くのはすき。なんとなく強くなった気がするから。

ショッピングも満喫して駅に向かうときにバスに乗った。現地の人はnimocaというカードをかざして決済。私は現金払い。公共交通をカードでスタイリッシュに払う人々に憧れがち、田舎民。

夕日が沈みながらバスに揺られ帰宅する人々。買い物をして手が塞がってる人、恋人しか見えてなくて場所を詰めてくれないカップル。途中下車してバスから散っていく。みんなこの都会に帰る場所があるのか。私も田舎の実家に帰るのではなく、一人暮らしの都会の家に帰ってみたくなった。

駅について、お腹が減りすぎてクレープを食べた。ダイエット中なのに。都会は1人が許される場所な気がして、なんでもできるんじゃないかなと思ってしまう。地元じゃ1人クレープはしないと思うの。

帰りは新幹線。初めて1人で乗った。スマホがあれば私、なんでもできちゃう?って思った。この日の私は大人になったと感じたし、漠然とした憧れが少し現実味を増したし、ちょっと頑張ってみようかなって思った。

うん、頑張ろう。


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