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Pythonistaのキーボード選び

Pythonistaパイソニスタ」(iPhoneやiPadでPythonパイソンプログラミングができるアプリ)のキーボードはとても工夫されているけれど、iPhoneで長いコードを入力する時はハードウェアキーボードがほしくなる。

個人的に「英数」「かな」キーは必須だけど、これが使えるキーボードは少ない。

こちらのキーボードは「英数」「かな」が使えるらしい。

でもよく見ると、「スペース」や右端の「記号」キーが小さいし、プリントもゴチャゴチャ。たぶん、WindowsとMacの両対応を狙い、さらにJIS配列とUS配列の両対応にしようとして、半端なデザインになってしまったのだと思う。虻蜂あぶはち取らず。しかもAppleの「Magic Keyboard」より大きくて重い。

「Magic Keyboard」は案外コンパクトで、A4サイズよりも小さい。ノートやクリアファイルに挟んで持ち歩けるので、折りたたむ必要もない。

でも買わなかった。現在Macで使っている「Magic Keyboard」を共用できるのではないかと思って。でも調べたら、iPhoneとMacでは共用できないらしい。iPadとMacならできるのにね。

そこで考えたのが「キーボードの共用」ではなく「ファイルを共有」する方法。
例えばこのコードを「iCloud」に保存すると、

「iCloud Drive」の「Pythonista 3」フォルダーに保存される。

Macから見るとこんな感じ。

MacのPython実行環境(VSCode)で開いて、

書き加えると、

数秒後、Pythonistaの画面も更新された。

書き加えると、

10数秒後、VSCodeの画面も更新された。

つまり、長いコードはMacで入力するってこと。
少しタイムラグはあるけれど、しばらくはこれで行くつもり。

注意点としては、同じファイルをMacとiPhoneで同時に開いて編集しないこと。たまに「Pythonista」の自動保存が古い方で上書きしてしまうことがある。大抵は大丈夫だけど、アプリの切り替えのタイミングでは怪しい。

ちなみに「VSCode」は自動保存するか選べる。

Pythonを外で使う機会が増えたら「Magic Keyboard」を買うかもしれない。でもその頃には、iPhoneもユニバーサルコントロールに対応しているかもしれない。

とりにえさをあたえるぼたん