新電力バンク宇都宮北支部からの　　　お知らせ【2024年3月第3週】

【お知らせ】 
前々回に卸電力市場価格が高騰している旨をお伝え致しました。 
気温の上昇とともに下落傾向になると予想しておりましたが、実際に卸電力市場価格が下落の方向に向かっております。 
 
具体的には、全国平均が10.41円/kwhとなっており、2月の9.36円/kwhまでの下落は見られませんが、1月の10.12円/kwhに迫っております。 
 
原因の一つである平均気温も8.7℃まで上昇しており、3月初旬の平均気温7.5℃と比べると2週間程度で1.2℃ほど上昇しております。 
 
このまま気温が上昇し、例年通り10度台後半まで上がると、卸電力市場価格がそれにあわせて下がるかと思われます。 
 
個人的な予想になりますが、卸電力市場価格が3月後半には8円台後半から9円台前半まで下がるのではないかと見込んでおります。 
 
その後4月以降は7月頃まで下がり、底を横ばいに推移するのが毎年のトレンドとなります。 
 
次に、間もなく経済産業大臣より「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の発表がございます。適用は5/1からとなります。 
 
現在1.4円/kwhとなっており、前年の電力料金高騰に伴い大幅に下がっている状況です。実際に前々年は3.45円/kwhとなっておりました。 
 
直近では電力料金の大幅な値上げや、エネルギー価格の下落による電力仕入れ金額の下落などにより、主に大手電力会社を中心に、電力業界は黒字となっております。 
 
その様な状況を鑑みると、前々年程度の水準まで戻す事も考えられ、現状からは大きな値上げになる恐れがございます。 
 
特に電力使用量が多い工場拠点などをお持ちの企業は注意が必要です。 
従量料金の2円値上げは、予算計画を見直す必要がある可能性も十分にございます。 
 
弊社、新電力バンクでは、電力料金の削減やCO2排出削減など、電力に関わるトータル的なご案内を致しております。 
電力会社切替え時の違約金の発生確認など、普段目に見えにくいコストも考慮しご提案致します。是非一度ご相談下さい。 

※環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入（PPA）から
　サステナビリティ・SDGs・企業CSR活動・ESG投資・BCP対策に
　つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
　企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
　小売電気アドバイザー/CSRリーダー　
　　　　　　　　　　　　　　　　新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
　新電力バンク 宇都宮北支部
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