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中小企業診断士⑤経営法務
中小企業診断士の勉強が面白い。いろいろな角度から企業や仕事、社会や世界を見ることができる。
1次試験は全部で7科目ある。①経済学経済政策、②企業経営理論、③財務会計、④運営管理、⑤経営法務、⑥経営情報システム、⑦中小企業経営・政策の7つだ。
1つ1つ紹介していこう!の第5弾
⑤経営法務
会社法、民法、知的財産権を中心に学習する。
会社の形態は株式会社だけではない。いろいろな形態がある。会社法では法で定められた人格、つまり法人格に関しての種類や取り決め、ルールが示されている。
民法は、近年100年ぶりに改訂された。家族経営や同族承継が多い日本においては、民法で示されている財産関係、家族関係の規律が大事であり、そのルールに則って判断をしていくことが求められる。事業継承で揉めてしまう会社も多く、良いものを残すための円滑な事業継承のためにも必要な知識だ。
知的財産権は、積み上げていくノウハウや商標などを守るために事前に打ち手を打っておくことが大事。法律によって希少性が守られる制度なのである。権利を守ろう!
うっかり、法を犯してしまった、、!なんてことにならないように、しっかりと基礎知識を持っておくことが大事である。
いざとなったら弁護士さんに相談をすることになると思うが、相談すべきときに相談するためには都度の判断が必要であり、その判断は知識がないとできない。
法律をあまねく勉強するとなると途方に暮れそうになるが、会社を経営するのにあたり知っておくべき知識のみを勉強しよう!となれば、この科目に出てくる分野を抑えておけると良い。
周りくどい表現が多く、知識習得に苦しんだが、去年思わぬ高得点で科目合格した。(喜)基礎を抑えておけると大切なものを守れる。そんなことをイメージしながら取り組んだら楽しいかもしれない
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