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はじめてのいわき~美味しい夕食と金のお玉~




福島県いわき市に行った。
(私に有給はあと3日しか残されていない)

この旅のお供は、タコ社長だ。
いや、私がお供の方か!訂正しとこ~。
いわき市に連れて行って頂いたのだ。

目的は、なんと贅沢にご飯を食べにだけ!
これって富豪の理由だよね。

ゆるりと15時ごろに東京駅で待ち合わせして、なんかの特急に乗った。

2時間ちょいくらい電車に乗り、いわきへ!

(社内静かすぎて話す感じじゃなかったからほぼ寝てた)

空腹過ぎる状態でいわきに到着。
駅から10分弱の地点に目的のお店が!

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その名も「美味いもん屋 わ多なべ」

お店に入って出てきたものを次から次へと食す。

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このどぶ汁?本当に美味しかった。

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かまぼこですって言われて出されたアワビ。

柔らかすぎてびっくり!

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トリュフってなんであんなに香り放つの?

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こんな感じで本当に美味しいものしか出てこなかった。

どこどこのなになにと言われても訳の分からない私はただ食べる。
とにかく美味しければ・・・・〇
(お店としてはこだわり伝えたいよね)

震災の話やらをしてもうあの震災から10年経とうとしているのか!!と!!衝撃!!

毎日適当に生きてても人生進んでる~

思うことは色々ありそうだし、あるはずなんだけど、とりあえず今は目の前のお寿司に気を取られる人生。
食い意地。

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その後は、お店の方もご一緒にタコ社長の行きつけ?らしいオカマバーへ行った。

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元気な(オカマの)お姉さんが迎え入れてくれた。

何も知らされていなければ、普通にきれいなお姉さんだ。
お胸(手術したのかな~)も素敵。
同性(?)なのに谷間ばかり見てしまう。

私は少し眠たかったので特に発言もせずに、みんなの会話を聞いていた。

オカマのお姉さんは鹿児島のことを「かごま~」と言っていた。ふむふむ。

北海道のことは、「どうかい」とでも言うのだろうか?などと思いつつ、話は進み、コロナ被害や台風被害の話題へ。
やっぱり地方は大変だな~と思いながら聞いていた。

「この前の台風で家が浸水したの〜」とお姉さんは言う。

どうやらその時に(手術して)保管?しておいた金のお玉たちを無くしてしまったらしい。

大変な目に遭ったお姉さんの話を聞きながらも私の興味は、失われたお玉たちに持っていかれた。

あのお玉たちも遺しておくものなのか!と、まず思う。
へその緒、抜けた歯に次いで遺しておくものシリーズを知った気がした。
(私は親知らず抜いた時、いりませんて言ったんだけどね)

お姉さんは手術時と台風で2回もお玉を失う経験をしたのか。

手術は自分の意思と言えども、なんとなく勝手にセンチメンタルになる。




お玉と言えば、ほんの数日前に会社の面白いお兄さんが他部署の人について

「あいつ、突如、片金パンパン症候群になって手術したから片金しかないねん」

と教えてくれたことを思い出す。

経緯は違えど、こう連続して失われたお玉の話題が出るもの珍しい。
片金の彼は、片金を保管しているのであろうか?

取り除かれたお玉はいったいどんな状態なのか。
干し梅?干し柿?みたいな感じ?と、想像する。

お玉が不在になってどんな変化があったのか?とか聞けばよかったと今になって思う。

あー、でもお姉さんはお玉取った代わりにお胸ゲットだもんね。
プラマイゼロ?
人にとってどこかに丸っぽいものがあることが重要なのかも?

お玉を手術したと聞くと、もう1つ(もう1本?)の付属品の行方も気になったが、そちらはまだ残っていて、今後手術の予定ありとのこと。

お姉さんのお友達が手術済みとのことなので術後の写真を見せてもらった。
特に何かを移植するまでもなく、あの付属品をちょちょいとするだけで平野にトランスフォームするらしいのだ。
コスパいい気がする。(逆だと大変そう)

この話を聞いたタコ社長がふと「それ宦官(かんがん)やん」と言った。
宦官ってめっちゃ懐かしい。
いや、懐かしいって感覚は変だけど、数億年ぶりに聞いたから。
(なんか引用できなかったから知らない人は検索してね)



現代ですら性転換の手術の過程が気になりすぎるのに、本当そんな昔からその手術が行われてたなんてって改めてびっくりだよね。
麻酔は?消毒は?術後の薬は?
気合いの世界そう。

もう1つ思ったことは、こんなに下ネタになりそうな要素満載の中で下ネタにならずに宦官って出てくるタコ社長ナイスすぎる。
(こんなにお玉について書いといてなんだけど、私下ネタは好きではない、面白ければいいけど)

そんな話を後に、お姉さんのパワフルなショーを見て、解散。
(ホテルはちゃんと別々の部屋)

翌日は駅前の珈琲屋でパンケーキを食べて帰った。

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パンケーキ食べながら読んだ雑誌。

女子の流行も気になるし、中国からも目が離せないから女子は忙しい。

こんな感じで私のはじめてのいわき旅は終わった。

後日、このお玉話を会社の後輩「姫たん」にした。
生きていくだけなら別に必要ないんだね~って話からそもそも私は、あのお玉の役割について勘違いしていたことに気が付く。

どう間違えて覚えたのか、私は勝手にお玉は貯水タンクだと思っていた。

姫たん調べによると、お玉は温度調節も可能でとても大切なものらしい。
なんかスペック高そう~
(だから金って言うの?金と同じくらい大切ってこと?)

姫たんは言う、「てかなんでそんな大切なものなのに外に出てるのか?」

この問いから姫たんがお玉守る!という使命感のもとにお玉用の毛布を作るという新たな事業起こす妄想にまで発展するんだからすごく面白い。

確かにそう言われると臓器とか大切なものは体内にあるのに男性は、お玉たちを外に付けてるリスクを抱えながら生活してるんだな~と思うとみんなが必死に生きているように見える。(錯覚)

商品名の妄想まで繰り広げ、

「靴下的な感覚で玉下だね~」

という私に対して、姫たんは、

「ぴーさん、靴下は靴の下だから靴下なんですよ、だからこれは竿下です」

と言ってくる。

靴下の原理ならパンツの下でパン下なのでは?と思う私は、姫たんのストレートなネーミングに心を打たれる。

男性の皆さん、商品化希望の方は、ぜひ姫たんまで。


いわき旅の記事にするつもりが書き出したら止まらないお玉への興味ばかりになってしまった。

せっかく美味しいご飯を食べに連れて行ってくれたタコ社長に申し訳ないと思いつつ、私はこのお玉記事をリリースする。



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