言語学入門書を深掘りするシリーズ#8

今日は語用論!やっと自分の好きな分野というか、一般言語学の中だったら圧倒的に関心を寄せてる分野。

中島&外池(Eds)言語学への招待;12章「ことばの運用」より。

前回(will be posted soon)の意味論が語や文の意味を記述するぞー!なのに対してこっちは話し手の意図とか伝えようとしてることの意味を記述したい、という学問の方。日本語では「すみません」って表現が文脈によっては感謝の意になるけど、単体で見たら謝罪の意味なんだよね。こういう、そのものの意味というよりはことばという記号が果たす役割を研究しようというのが語用論なようです。だからこれにはいくつか要因が関わってくる。

まずはコミュニケーションの要因。
ことばの使用を観察するなら絶対に文脈は見落とせない。本書の例、Der Mann schlaft auf der Bank. (その男はベンチで寝ている)のBankには「銀行」「ベンチ」の二つの意味がある。だけど、どっちで寝てる方が自然なのかを考えたら一目瞭然。こういう世の中の常識とか知識も関わってる。そして、もし「銀行」で寝るんだったら文法的にはaufではなくて前置詞にinなるものを選択しておかなければならないという言語上の知識も関わってくる。こんな感じで、言語的文脈が話し手の意図、意味を正しい理解に繋げてくれてるのだった。

二つ目。さっきの例には前提が含まれてる。「その男」っていうからには、すでにそれが誰か聞き手と共有されてることになる。こういう、聞き手が既知である内容を前提と言うんだけど、これは何も「その〇〇」に限った話ではない。窓閉めてとか醤油取ってとか、聞き手の近くにそれがあることが前提になってたり窓の例に関しては窓が開いてる状態であることも前提として考えられる。※もし、表現がその文脈でのみ特定されるものの場合はそれを直示表現deixisという。例えば、this was here last nightとかのthis, hereはこの文脈においてのみ特定される表現。

次に扱われてるのが発話行為。これ、ちょっと前に一番性悪なのは誰シリーズ(未完結)でやったところ^_^⬇︎(この時は言語哲学編)

塩ある?って聞かれた時、これがただ聞いてるだけじゃなく依頼していることは誰でも(だいたい)わかる。形式的には疑問文なんだけど、内容としては塩をとってきて欲しいっていう依頼だったりする。これ、依頼という行為を遂行している文なんですね。なので、あるよ!だけで返答することは必ずしも第一声側の話し手の意図したことを満たしていないことになる(よって、不適格)。これがなんで割りかしみんな理解できる仕組みになっているかというのを、協調の原理が説明してくれる。

協調の原理は、グライスが提唱したもので、参加している会話上ではその内容や目的に合うよう貢献せよ、といった内容の会話において働く原理となっている。具体的には、
A:今日ラーメン行かね?
B:明日バイトなのよ
わからん、正直この例微妙だったかもしれない笑笑。あのー、Aの疑問文には形式的にはイエスノーで答えることがsupposed toですけど、Bの返答を聞いて答えがノーであることがわかる、それはなぜか、というところに持っていきたかっただけナンデス。Bの返答が全然トンチンカンじゃないのは、協調の原理に含まれる四つの会話の公理のうち二つを満たしていると考えられるから:Aの質問に対して関係したことを述べ(関係の公理:関係していないことは述べない)、十分な情報を与えている(量の公理:必要な情報は全て伝え、必要以上のことは伝えない)。これによって、Bは明日バイトがあるからニンニク臭くなりたくないとか、なんかわかんないけどもそういう理由があって断ってると解釈できる。このようなBの発話が持つ解釈(依頼に対していいえであること)は含意と呼ばれ、コレを得るためには会話参加者同士で共通に持つ知識が必要である。(ラーメン食べたらニンニク臭くなる、ニンニクくさいと仕事先で嫌がられる、みたいな。)

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やっぱり語用論は面白いよね!?ついでというか、いい機会なので語用論発展の歴史みたいなものをwikipedia(語用論, n.d.)に基づいて以下、やってみまする。

語用論は1960年代の哲学者ジョン・L・オースティンの発話行為の研究に端を発し、ジョン・サールによる適切性条件の議論や、ポール・グライスによる協調の原理の解明によって一定の到達点に達した。その後は、グライスの理論を批判的に継承したディアドリ・ウィルソンとダン・スペルベルによる関連性理論と呼ばれる枠組みが展開されている(語用論, n.d.)。

(1) 発話行為論———ジョン・L・オースティン

概要だけ先に述べると、発せられたことばは依頼だったり警告だったりなんかしらの機能を果たす、人は言語を使用することで文法的にことばを発しているだけじゃなくて行為を伴ったりしているよね、みたいな発話の力に着目した理論。Speech Act Theory

話し手は発話によって発話行為:locutionary act(ただ発するだけ)、発話内行為:illocutionary act(発話において発話行為とは別でなされている行為)、発語媒介行為: perlocutionary act(発話によって相手の行動や感情に関与する行為)という三つの行為を遂行している。具体的には、「ねえここ、めっちゃ滑る!」みたいな発話は、その発言をする、という発話行為と、「滑りやすいから注意してね」という意味を含んだ注意喚起的な警告の発語内行為、そして聞き手がゆっくり歩くとか、滑りやすい場所を避けていくとか、聞いたことによって行動を変える部分に見られる発語媒介行為の三つを遂行していると捉えることができるということ。

これ、実は結構日常言語に溢れている。語用論の話の時の塩が欲しい例も、食卓に塩があるのが見えてれば、「ねえねえ塩手届く?」みたいな感じで、「塩を私のために取ってほしい」という依頼の発話内行為を伴ってるし(そして聞き手がとってくれるという発話媒介行為も伴う)、さっきのラーメン断る例もどうやらそうらしい。こういうのは直接的なイエスノーではなく、間接的にイエスノーを示しているという点で間接的言語行為indirect speech actと言われる。(ちなみに、間接発語内行為としてサールが分類したものをリストアップすると、assertives(話者が命題が真であることを主張する言語行為), directives(相手に何らかの行動をとらせる言語行為(要求、命令、助言など)), commissives(話者が将来の行動を約束する言語行為(約束、誓いなど)), expressives(ある提案・命題に対する話者の態度や感情を表現する言語行為(祝辞、謝罪、感謝など)), declaratives(何らかの宣言を現実化する言語行為(洗礼、判決、結婚式での聖職者など))という感じです。)

発話によって行為が遂行されているようなものを、行為遂行的発話performative utteranceと言って、ここではその発話がfelicitous/ infelicitous(適切か不適切か)で評価される。さっきの塩の例なら、塩をとって欲しいと思ってないのにそう言ってるならそれは適切ではないし、どう考えても塩がいるような場面ではないのに言っていたら(食卓ではなく、横断歩道とかで言ってたら)それも不適切。塩が手元にあって、それを認識してるのにも関わらすその発言をすることも適切とは言えない。こんな感じで、行為遂行型の発話には文脈に応じてそれが適切か不適切かという評価基準が伴う。

(これに対して、「外は雨が降っている」みたいな平叙的な文は、(個人的見解としては、これが話者の何かしらの意図を含まない場合は=行為遂行型でない場合は、ということだと捉えるが)事実を述べているだけの事実確認的発話constative utteranceと呼ばれるものにあたる。この場合は従来から哲学者らが主張してた方の真偽で評価できる発話。外に行って降ってないんだったら、その発話は偽ということになる。)

発話によって行為が遂行されているものもあることは分かったが、なんでそれがmake senseするのかっていう問題が出てくる。(具体的には、「a. 聞き手は間接発話行為をどのように認識するのか?=発話の字義通りの意味が話し手の意図する発話行為ではないことはどのよ うにして分かるのか? b. 聞き手は意図された発話行為をどのようにして特定するのか?(野元, 2019a)」)それでそのあたりからサール&グライスに引き継がれていく。

(2) 適切性条件———ジョン・サール

サールはさらに発話行為を研究。発話行為が適切に遂行されるための条件、適切性条件felicity conditionsを論じる。

サールの適切性条件には次の四つが含まれる:命題propositional content事前条件preparatory condition誠実性条件sincerity condition本質条件essential condition。もうちょっとだけズームイン。

※言語表現をe, 話し手をS, 聞き手をH, 行為をA, 命題内容をPとする。
・命題内容
=根本にある命題が描写する状況や出来事
…命題内容Pは話し手Sによる未来の行為Aに関するものである。
・事前条件
=発話行為が適切であるために真でなければならない、話し手、聞き手、状況 につ
 いての背景事情・知識
…聞き手Hは話し手SがAを行うことを望んでおり、またSはそのことができると信
 じている。
・誠実性条件
=話し手、聞き手に必要な心理状態
…話し手SはAを行う意図がある。意志がある。
・本質条件
=発話行為の本質;その行為が何だとみなせるか
…話し手SはAを行う義務がある。「eがSの遂行の意志が伝わるものとして発言さ
 れているか否か(堀田, 2016)」

これらの条件が満たされなければその発話は不適切ということになる。(上記のまとめはAが何かによって多少変わりうるっぽい。)

これに乗っ取ると塩の例は「聞き手が塩をとって渡す」という命題について
・聞き手が(adresseeが)塩を取れる状況にあり、
・話し手が聞き手は塩をとって渡すことができる、頼めばそうしてくれると分かっ
 ていて
・話し手は実際に塩をとって欲しい、とってもらうようお願いしたいと思っていて
・その発話によってその意図が聞き手に伝わると信じている
という条件が満たされて初めてこの依頼の発語内行為は適切に発話されたことになる。

(でも、個人的には現実結構その場限りの発語行為とか多いと思うんだよねえ。その場合、これらの条件は建前でしかなくて、実際には(深層では)三つ目の誠実性条件は満たしてないことが多いと思う。例えば「また遊ぼうよ!」とかって、別にまた遊びたいと思ってないのに形式的に使ったりもするから、ぱっと見誘い、依頼的な行為遂行的発話になってしまわない?実際それで「じゃあいつにする?」とかって話が進んで誘いの意味になっちゃったかーー何してんだ自分、ってなることあるしね?(あっでも今ちょっと忙しかったわ!ごめん、また落ち着いたら連絡するー(汗汗))(まあこれに関しては逆に誘いだったのに「うんうん、また遊ぼー」と返されて通じなかった、、、、(あるいは断られた)と感じるケースもあるけどね)でもそんなこと言ったら世の中いくらでも意図してないけど建前とか義理とかノリで相手にいうことって色々あるし、そうなるとそれは話し手の問題というより正しく解釈できなかった聞き手の問題ということになるんだろーか。いや、でもそもそもそれは行為遂行的発話として成立してないんだろうか?てゆーか、to begin with, 発話は行為遂行型と事実確認的なものの二種類しかないのだろうか?でもサールの一次primary(間接的なもので発語それ自体には現れない)、二次secondary(直接的なもので、発話に現れる)発語内行為の考え方で捉えると、ただ遊ぼうと言っているだけ??いや、これは発話行為であってそもそも発語内行為ではないのか。っていうか普通に発語内行為としては不適切と評価されるのか。うーん。この辺もうちょっと深堀りしたいなー、でもこのあたりって適切性条件に対する批判なのか、コミュニケーション論的なやつなのか、はたまた語用論でも扱ってる内容なのか、私にはわからないぞ。。いや、言語行為論をfully理解できてないだけか?)

(3) 協調の原理———H・ポール・グライス

これは最初の方でもやったけど、会話における原則みたいなもの。

協調の原理 (cooperative principle) とは,哲学者 H. Paul Grice (1912?--88) によって提案された会話分析の用語で,会話において正しく効果的な伝達を成り立たせるために,話し手と聞き手がともに暗黙のうちに守っているとされる一般原則を指す.会話の含意 (conversational implicature) ,すなわち言外の意味が,なぜ適切に理解されるのかという問題にも関わる原則(堀田, 2012)

協調の原理は、四つの公理maxim:質の公理quality、量の公理quantity、関係の公理relation、様態の公理mannarを履行することで遵守されている。(公理って書いてあるけど、物によっては?格率と書かれていたりもする…。)

また、引用させてもらう。⬇︎

The maxims of conversation
Quality: Try to make your contribution one that is true.
(i) Do not say what you believe to be false.
(ii) Do not say that for which you lack adequate evidence.
Quantity:
(i) make your contribution as informative as is required (for the current purposes of the exchange).
(ii) Do not make your contribution more informative than is required.
Relation: Be relevant.
Manner: Be perspicuous.
(i) Avoid obscurity of expression.
(ii) Avoid ambiguity.
(iii) Be brief (avoid unnecessary prolixity).
(iv) Be orderly.

画像1

グライスは会話の含意conversational implicatureに関して、具体的には、発話の意味が文そのものの意味と語用論的な意味で構成されるなら、後者における含意がどう生じているのか、というところに着目したそうな。上記の協調の原理や会話の格率は、意味を記述する上でかなり重要な役割を果たす。会話には様々な種類の意味が含まれているので(such as 伴立、規約的含意、前提、会話の含意、言語以外の要因による推論)、それを判別していかないと厳密に意味を捉えることはできないよね、と。

例えば語用論的推論は、これら会話の格率が違反してるように見えるときに生じるらしい(てか、語用論的推論って?)。見かけ上全く関係ないことを述べているようでも含意された意味がしっかりrelavantならそれは格率を違反していることにはならない。でも一方の格率を保とうとして別の格率を違反する(ように見える?)ケースもある。なんなら意図的に格率を無視する(flout)ケースもあるんだとか(野元, 2019b)。

あと、ここでは補足程度にしか書かないんだけど、会話の含意の特徴は次のようであるとされてるよ(野元, 2019b)。

会話の含意

そんでもって、含意にも種類があるので、それも簡単にメモ。(ちょっと時間がなくなってきておりまして、余裕ができたら補足に戻ってきたい気持ち。完璧主義的な思考を捨てて、とにかくどんな形でもいいからやるというのを優先してる)

個別化された会話の含意particularized conversational implicature
 具体的な発話の状況に依存する。

一般化された会話の含意generalized conversational implicature
 発話の状況に依存せず、命題の種類に関係するような推論。
 同じく会話の格率に従う。

尺度含意scaler implicature
 尺度上の中間点を指すような表現において、論理的にそれより上である可能性を
 否定せず、かつ上であることはむしろ偽と捉えられやすいような推論の場合。
 ex) 「クラスの女の子ほとんどが」は、全員ではないという含意を伴う。

規約的含意conventional implicature
 文の主たる真理条件には影響を与えないが、付随して生じる意味(会話の含意と
 の共通点)である。
 ただしその意味は言語表現に起因するもので、発話の状況に依存しない(伴立や
 前提に近しい)。
 ex) ゆえに、しかし、さえ(すら)、も

会話の含意を判別するときの特徴になるのが、上に特徴としてあげたものに加えて
・破棄可能defeasible
・保留可能suspendable
・計算可能calculable
・複数の含意が生じる可能性あり、非決定的であるindeterminate
・分離可能detachable
・補強できるreinforceable
がある(野元, 2019b)。多すぎてチョット無理ーーー。ま、また今度…。

(4) 関連性理論———スペルベル&ウイルソン

グライスの協調の原理を発展させたコミュニケーション理論by Dan Sperber& Deirdre Wilson。具体的には、グライスの会話の公理3つ目の、関係性の公理relavanceの部分を発展させたらしい。参考は、旅する応用言語学のページ。

「関連性理論は、話し手の発話の意図を聞き手が自分の想定を基に推論し、意味を復元するという「推論モデルinference model)」に基づいて」いる。また、関連性理論では、「主に話し手が伝えようとした意図・内容を、どう聞き手が解釈し、理解するのか、そのプロセスなどが研究対象」となっている。ふーん、ここから結構認知寄りになってきた感あるねぇ。

そもそもこの理論のキー概念として、以下のものが挙げられてるので、それも残しておく(Relevance theory, n.d.)。⬇︎

utterances are ostensive (they draw their addressees' attention to the fact that the communicator wants to convey some information) and inferential (the addressee has to infer what the communicator wanted to convey, based on the utterance's "literal meaning" along with the addressee's real-world knowledge, sensory input, and other information).

Google翻訳的には、ostensiveは直示的?inferentialは推論?らしい。目安程度に。まあこんな感じで、人はいろんな想定assumptionに基づいて推定し、発話を解釈しようとする(旅する応用言語学, 2021)。

発話の解釈には二つの関連性の原則が前提になっている。

(1) 関連性の認知原則cognitive principle of relevance

Human cognition tends to be geared to the maximization of relevance
人間の認知は、関連性の最大化と連動するように働く傾向がある。

人間の認知は、関連性の最大化と連動するように働く傾向があるということ(旅する応用言語学, 2021)。関連性理論では、人間の認知環境cognitive environmentに着目して、頭の中にある知識、一般常識、思い込み、考えなど(正確、不正確両方あり)を頼って、最小限のコストで最大限の認知効果を得られる解釈(=最適な関連性を持つものoptimal relevance)をめぐって処理を進める、みたいなことが言われてる。

(2) 関連性の伝達原則communicative principle of relevance

Every act of ostensive communication creates a presumption of its own optimal relevance.
すべての意図明示的伝達行為は、それ自体の最適な関連性の見込みを伝達する。

すべての意図明示的伝達行為は、それ自体の最適な関連性の見込みを伝達するということ(旅する応用言語学, 2021)。ここでは、発話者側が相手に何かの想定を知らせようとする意図をもって、コミュニケーションすることについて言っており、この伝達原則では、発話者が伝達するとき、①相手に不要な処理コスト(労力)をかけることなく伝わること、②その情報は処理する価値のある認知効果があるものという前提がある、と考える(旅する応用言語学, 2021)。

二つの原則はお互いにinteractiveな感じがあるねぇ?というのが個人的な印象かなぁ。あと、語用論はこうやって確立されていったわけだけど、個人的には認知とかが入る前の方がもうちょっぴっとだけ楽しかったかなぁ。笑

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・保坂. (1994). ことばの運用. In 中島&外池(Eds.) 言語学への招待. pp. 145-153. 東京:大修館書店.
・語用論. (n.d.). In Wikipedia. Retrieved July 9th, 2021, from https://ja.wikipedia.org/wiki/語用論
・堀田. (2016). 発話行為の適切性条件. In hellog~英語史. Retrieved July 9th, 2021, from http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2016-08-13-1.html
・池田. (n.d.). 行為遂行的発話と事実確認的発話. In  池田光穂のウェブページ. Retrieved July 9th, 2021, from http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/000606nichi.html
・Performative utterance. (n.d.). In Wikipedia. Retrieved July 9th, 2021, from https://en.wikipedia.org/wiki/Performative_utterance
堀田. (2016). 協調の原理. In hellog~英語史. Retrieved July 10, 2021, from http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2012-05-23-1.html
・Relevance theory. (n.d.). In Wikipedia. Retrieved July 10, 2021, from https://en.wikipedia.org/wiki/Relevance_theory#The_two_principles_of_relevance
・旅する応用言語学. (2021). 関連性理論(Relevance Theory)とは何か?関連性の認知原則・伝達原則について. Retrieved July 10, 2021, from https://www.nihongo-appliedlinguistics.net/wp/archives/299
・野元. (2019a). 間接発話行為. [PDF]
・野元. (2019b). グライスの含意の理論. [PDF]

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