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時間だけある貧乏学生が車で一人旅、日本一周(ほぼ)、全都道府県制覇をしたお話(前書き)

初めまして!おはこんばんにちは、ぱぱいやといいます。初記事です。

私は昨年、日本全国を車で一人旅してきました。もともと知らない風景を見ることができる旅が好きでよく友人たちとプチ旅行はしてました。いつかはしたいと思っていた日本一周、しかしなかなかどっから手を付けていいかわからず、重い腰をようやく上げて無事にこのたび日本一周に成功しました。

それからはや約3か月…たくさんの思い出があったのですが既に忘れかけている…!!

これはまずいなっと思い、記憶をつなぎとめるためにもとりあえずなにかアウトプットせねば…

そんなこんなですが、誰かの参考になったら、話のタネに出もなれたらということもあり記事を書いていく予定です。

しかし日本全国津々浦々、約2か月程の激闘だったので全部記すとなかなかの分量になってしまいます。なのでまず前書きとして自分で決めた条件やルール、この旅をするにいたった経緯などなど書いていこうと思います。

・タイトルがほぼの理由

気になっている方もいるかもしれません。私は確かに今回の旅路で日本の全都道府県を走破したのですが、実は一ケ所だけ車で行っていないところがあります。それは沖縄県です。他の46都道府県は今回の旅路ですべて車で上陸しました。沖縄は........妥協....しました。

だって昔修学旅行で1回行ってるし、フェリー高いしフェリー高いし、車を乗るせるとフェリー高いし。

なのでほぼなのです。とはいっても自身の経験で言えば日本本土は一周してますし、長い目で見れば日本一周しているのでオールオッケーなのです。

あとは現実問題、スケジュール的に長期間まるまる開けるのが厳しかった。なので今回の旅は全部で3回に分けて日本全国ほぼ一周をしてきました。

・はじまりは…

もともといつかは日本一周したいなと思っていた私は悩んでいました。やりたいけど実際やるとなると費用の問題スケジュールの問題手段の問題など問題が山積みでした。

2019年四月下旬某日。世間では元号が「令和」になると話題になっていたこの頃。実家のある千葉県某所に就活のために戻り、私は連日の就活という激戦に疲弊していました。ありがたいことに内定はすでにもらえていましたが、6月頃まで根詰めた状態が続く…と考えるとグロッキーでした。

そこで心機一転、リフレッシュも兼ねてゴールデンウィークに久々にどこかいけないものかと模索していました。企業サイドも採用活動は一時休止するので貴重な完全フリーな休日でした。

そんなとある日、関西から東京に就活に来ていた友人と久しぶりに食っちゃべってました。すると友人は言いました。

「明日関西に帰るつもりなんやけど、飛行機か新幹線まだとってないねんなー」(意訳)

ほーん、そんならちょうど暇してるからいっちょ適当に送ってってやるかー

そう、そんな軽いノリが始まりでした。

2月まで大学付近の北海道某所で生活していた私は、安いおんぼろ軽自動車(ホンダのLIFE)を持って、引っ越しの時にその時使っていた車を持って帰ってきていました。

関西くらいノリで行けるやろうなーって。この時は特に日本1週のことは本格的には計画していませんでした。思いつきベースで即行動でした。

・旅の自分ルールを決める

旅の序盤、私は自分なりにルールを決めました。一口に日本一周といっても自転車で一週、ヒッチハイクで一周などやる人によって条件は様々。

旅を始める最近まで北海道で一人暮らしをしていたことや、就活、引っ越し等で経費が減る一方で旅に使える予算は多くはありませんでした。そのため方針としては必要のない経費を削ることを意識しました。

その結果、たまたま私には車があった。なのでできうる限り車中泊をすることを条件にしました。それによりネックだった日ごとにかかる宿泊費を節約することができるだけでなく、柔軟性の高いスケジュールを組むことが可能になりました。

そして車での移動となると当然高速道路を使用したほうが早くなります。しかし、高速道路の費用は節約できるのでは…?そう考え、とりあえず高速道路は基本的に乗らないことにしました。

しかしそれであっても当時の私は絶賛就活中、大学在学中ということもあり、月に1回程度は実家に帰らざる負えない状況でした。そのため2週間ほどのフリーな時間はとれてもか1か月程度で一気に日本一周をするというのは不可能でした。そのため妥協し、数回に分けて挑戦する事=無理をしないことにしました。

旅の条件にあったルールを設定したことにより、費用の問題スケジュールの問題手段の問題が片づけられ日本一周に現実味を帯びてきました。

・自分ルールまとめ

①できうる限り車中泊をする ②高速道路禁止 ③決して無理をしない


ノリで始まってしまったこの旅路は一体どうなるのか。本編に続く・・・








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