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「購入して、食べて、消費する」 私たちが手軽にできるフードロス削減!〈2023年3月25日~2023年4月7日〉

「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。

昨年よりスタートした「フードロス削減プロジェクト」。
今年度もppcの社会活動の一環として、ニュースまとめやフードロス削減に取り組む学生団体のインタビュー記事など、フードロスに関連することを発信していきます。

本日32本目のニュースまとめは、「購入することがフードロス削減になる」をテーマに、フードロス削減を目的として販売されている食品をご紹介します。
新年度が始まり早一週間ですが、すでに多くのニュースが出ていましたよ。

■【東京都新宿区】フードロス食材を活用!3Dフードプリンタを用いたサステナブルデザートが登場
4月5日 トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS

みなさんは、3Dフードプリンタをご存知でしょうか?
近年、3Dプリンタというのは時たま耳にするようになりましたよね。初めて聞いた時は、そんな夢のような機会があるのかと驚きました。
3Dフードプリンタとは、3Dプリント技術をベースにした食材用3Dプリントシステムで、ペースト状に加工された様々な食品材料をベースに、立体的なオブジェクトを生成するプリント技術のことだそうです。
食品にも活用できる技術ができているのですね!

そして、このプリンタを使ったフードロス削減のお菓子が販売されたとのこと!
廃棄予定の規格外野菜や、調理工程でロスが発生する葉野菜の根をベースにしたクリームデザート。
3Dフードプリンタを用いた食表現・食体験の拡張を目指すByte Bitesという会社が提供しています。

■【フードロス問題を解決】JUNGLE BREWERY副原料に各都道府県の規格外野菜を使
用し、47種類のアップサイクルなクラフトビールを開発し、販売を開始
4月1日 PRTIMES

JUNGLE BREWERYは、東京の株式会社ゆいまーるが立ち上げた事業の一つ。「たのしいはツクレル」をモットーに、島袋尚美さんをはじめとするビール好きな3人が立ち上げたクラフトビールに特化し、活動しているそうです。

『輸入されたクラフトビールにおけるコストやエネルギー問題に疑問を抱き、「自分の飲むビールを手の届く範囲でつくりたい」』という思いから、このクラフトビールは作られました。
これまでに47都道府県の農作物を副原料に使用した5種類のオリジナルビールを開発。
フレーバーは秋田県産のリンゴ、北海道産の小豆、沖縄県産のシークワーサーなどさまざま。
ネットから購入できるそうですが、数量限定なので気になる方はお早めに…!

■羽村の宮川さん夫妻「フードロス解消に」 ふぞろい野菜でギョーザ 商品名「農餃(のうぎょう)」 12個入り420円
4月5日 東京新聞 TOKYO Web

都内で農業を営む宮川さんと奥様で台湾出身の儀佳(ぎか)さんが、普段は廃棄してしまっていたキャベツとネギを使用した餃子「農餃(のうぎょう)」を開発し、販売をスタートしたという記事です。

宮川さんは、昔から奥様が作る餃子がどこのものよりもおいしい!と思われていたそうで、規格外で廃棄してしまう野菜と掛け合わせるのはどうか、と考え、開発を進めたそう。
一年間かけて開発した餃子、現在では自宅を改造して生産を整備し、1日百個ほどのペースで作っているそうです。

当初は直売所での販売からスタートし、奥様の味付けが大好評だったという餃子。お味が気になりますね…!

いかがでしたでしょうか。
フードロス削減のために日ごろから意識できることはたくさんありますが、「購入して、食べて、消費する」ことも手軽にできる削減の一つです。
もしお買い物の際にフードロス削減に関わる製品を見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
他にも記事を書いていますので、ぜひのぞいてみてくださいね!