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全国各地で行われるSDGs〈2023年7月1日~2023年7月14日〉

「「食」に関するPRを多く手掛ける株式会社ppcでは、昨年より『フードロス削減プロジェクト』をスタート。
フードロスに関するニュースや、フードロス削減に取り組む学生団体等へのインタビューを発信し、ご覧いただく方にフードロスをより“自分事”として捉えてもらうべく、日々活動を行っています。
 
第37回目となるフードロスニュースまとめ。今回は国内の各地で行われているフードロス削減に向けた取り組みをご紹介します。
 
■【東京都町田市】みんなで食品ロス削減にチャレンジ!「かわいいレシピ」発行!
町田市×味の素株式会社×株式会社三和で連携した取組み
PRTIMES 7月8日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000348.000052170.html
 
まずは、東京都町田市の取り組みから。

町田市では、食べられる部分の過剰除去等による食品ロス削減の啓発のために、味の素株式会社及び株式会社三和と連携して「皮つきだからおいしい」、「手間が省けて食品ロス削減ができる」料理のレシピを掲載した、食品ロス削減『かわいいレシピ』を発行・配布します。

市の家庭から出る燃やせるごみ及び燃やせないごみに占めるフードロスの割合は16%、年間で11,208トンにも及ぶそう。
野菜の皮つきレシピ普及で、食品ロス削減を狙います。
配布場所はスーパーマーケットや市役所近くなどで、無料でもらうことができます。
スーパーで野菜を買うついでにもらえるのは、嬉しいですよね。
 
■環境への負荷を軽減 進む「食品トレー」再利用化でレジ袋“約2000万枚分のCO2”を削減【宮崎発】
FNNプライムオンライン 7月8日
https://www.fnn.jp/articles/-/552216
 
続いては宮崎県。
こちらはフードロスとは少し毛色が違いますが、SDDGsに関わる取り組みです。
 
県内で食品トレーなど包装資材の販売を主に手がけている「山崎」は、『ほとんどの食品トレーは石油が主な原料で、再利用することによって環境への負荷を軽減することができる』という観点から、環境に配慮した製品を開発。また再利用のためのトレー引き取りも行っています。
 

山﨑は、宮崎県内のほとんどのスーパーや福岡県・鹿児島県などの一部のスーパーと取引をしていて、エコ製品の取り扱いで年間約894トンのCO2を削減している。これはレジ袋に換算すると、約2,000万枚分に相当するそうだ。

フードロスと同じく、このような包装資材も、家庭で出るごみは少量に感じますが、全体で見るとかなり大きなロスを生んでいるんですよね。
フードロス削減のように、「捨てるものを減らす」取り組みにプラスして「本来は捨てるものを再利用する」という意識も、共に持っていたいなと感じました。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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https://note.com/ppcinc/m/m7a66d94f2ba8