間に合わせる。



2020年6月26日〜9月4日
TBS系 毎週金曜日
連続テレビドラマ

『MIU404』

(全11話)


約2年ぶりのTBSドラマ出演となる
綾野剛星野源のW主演!
×
『逃げ恥』『アンナチュラル』の
脚本家・野木亜紀子による
オリジナル脚本でお届けする
一話完結のノンストップ「機捜」エンターテインメント!

警視庁“機動捜査隊”(通称:機捜)で
綾野・星野がバディを組み
24時間というタイムリミットの中で
犯人逮捕にすべてを懸ける!

唯一の武器は機動力。
誰よりも早く、犯人を追え!

MIU404公式サイトより

今年の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で綾野剛&星野源W主演の『MIU404』(※読み:ミュウ ヨンマルヨン)を放送する。一話完結のオリジナルドラマで、脚本を担当するのは『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『アンナチュラル』(2018年)などを手掛け、数々の賞を受賞している野木亜紀子。プロデュースは『アンナチュラル』『中学聖日記』(2018年)、『わたし、定時で帰ります。』(2019年)など数々の話題作を手掛けている新井順子、監督は『アンナチュラル』『中学聖日記』、そして昨年大きな話題を集めた『グランメゾン東京』(2019年)を担当した塚原あゆ子が務める。野木、新井、塚原は『アンナチュラル』以来の再タッグとなる。今ノリに乗っているスタッフたちを中心にノンストップ「機捜」エンターテインメントをお届けする。

タイトル『MIU404』“MIU”とはMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字であり、“404”は綾野と星野が演じる機動捜査隊員の二人を指すコールサインだ。

警視庁には現在3つの機動捜査隊が存在するが、本作は、警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の設定の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台。二人はその第4機捜に所属し、第1〜3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わない。つまり、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事だ。

綾野が演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”だ。一方、星野が演じるのは、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未(しま・かずみ)。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事だ。第4機捜の隊長から伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する“野生のバカ”に振り回されながら、犯人を追う羽目になる。志摩は“ハンドラー”として任務を遂行できるのか?数々の事件を乗り越え、二人は信頼しあうバディになれるのか…!?

綾野と星野の共演は、2017年10月期放送の『コウノドリ』以来、約2年半ぶりとなる。『コウノドリ』では正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた二人。本作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルを繰り広げる。また、二人が車内で繰り広げる軽快な会話劇も大きなみどころのひとつだ。


“4機捜”のもう一つのバディに
キャリアの新米・岡田健史、
ベテラン班長・橋本じゅん
そして、彼らを束ねる女性初の隊長役に
麻生久美子
個性豊かなキャラクターが結集!



岡田が演じるのは、警察庁幹部の父をもつキャリアの新米・九重世人(ここのえ・よひと)。今まで何事もうまくこなしてきたという自信から、どこか上から目線になりがちだが、意外に可愛いところもあるという役どころだ。岡田のTBSドラマ出演は、『中学聖日記』(2018年)以来約1年3カ月ぶりとなる。

さらに、橋本が演じるのはキャリアやエリートが大の苦手ながらも、面倒を見るために九重とバディを組む4機捜のベテラン班長・陣馬耕平(じんば・こうへい)。「劇団☆新感線」の主要メンバーで、多くの人を魅了してきた橋本。存在感のある変幻自在な演技に注目だ。

そして、麻生は捜査一課から警察署長を経て女性初となる機捜の隊長に任官した桔梗ゆづる(ききょう・ゆづる)を演じる。映画、ドラマ、舞台で様々な役を演じ、『時効警察』シリーズ(EX)では警察署の交通課に所属するヒロインをコミカルに演じた麻生が、本作では機動捜査隊隊長という役をどのように演じるのか、ご期待いただきたい。

また、本ドラマの劇伴(※主題歌以外で劇中に使われる音楽)は得田真裕が担当する。ドラマをはじめ、映画、アニメ、ドキュメント番組など幅広いジャンルの作品の音楽を数多く手掛けている得田は、『アンナチュラル』でも劇伴を担当。本ドラマのスタッフは脚本・野木亜紀子、プロデューサー・新井順子、演出・塚原あゆ子で、『アンナチュラル』以来の再タッグと話題になっているが、さらに『アンナチュラル』に関わっていた得田が新たに加わったことで、ますます期待が高まる。


MIU404公式サイトより




2020年ハマると思ってなかったテレビドラマだったのにいちばんハマったで賞。

しかもこの傑作がつくられたのは某感染症真っ只中…。
たくさんの困難の中でスタッフ、キャストのみなさんが力を合わせて11話、全力で走り抜きました。

1話見る前はごーちゃん(綾野剛)出るし軽く面白そうと思っていたくらいなのですが、1話見てすぐ心を掴まれた。
なんと言っても1話の衝撃と言えば、派手なカーアクション。
見ながら本気で驚いてしまいました。
今のドラマにはなかなかないカーアクションで心掴まれた視聴者も多いと思います。

ストーリーが極上なのはもちろん。
出てくるキャラクターがみんな際立っていて、面白い。
主人公たちだけじゃなくてどのキャラも主人公として語れる良さが多くて、驚きでした。
そんななかに主人公としているごーちゃん演じる伊吹藍と源ちゃん(星野源)演じる志摩一未!
見る前のふたりのキャラクターのイメージとは全く違う感じで面白かった。

ごーちゃんといえば、どちらかと闇のある役柄をみることが多かったので
伊吹藍の天使性にはドキドキさせられました。めちゃくちゃかわいい!(笑)
明るくて、良く笑う、わりと泣く…感情表現がとにかく豊か、チャラいけど優しい、超ピュア!
どう考えても天使です。
逆に源ちゃんといえば、光のある優しく温厚な役柄のイメージでした。
MIUの志摩一未は闇属性…堕天使みたいな(?)
自分も他人も信用しない、理性的に動くため、伊吹のような感情表現が少ない。
ある過去により自分を責め続けている。自罰的。

めちゃくちゃ真逆!!!
だけど実はふたりとも同じなんだ、ということがふたりが相棒として成長していくうちにわかってきます!
一見、違うように見えて本当は似たもの同士なのではないかと思います。
愛しい…⭐︎

そして、なんと言ってもコメディー要素として

メロンパン号(404の機捜車)

のなかでの伊吹と志摩の会話劇!
テンポ良すぎて、一生聞いていられる。
ふたりとも相棒になるために生まれてきたのでは、と思うくらい相性良いと思う(?)

伊吹の語彙力のなさがほんっとに可愛くて面白いし印象深い。
その伊吹の語彙力のなさをカバーするように的確なツッコミをいれていく志摩ちゃん(笑)
あと何より笑ったのは、

『メロンパンのうた』

もうMIU404は番組グッズでメロンパン売れば良いと思う(食品)。


しかもその『メロンパンのうた』をシリアスなシーンでしっかり使うという。
…伏線でもあった。
なんだこの面白すぎるドラマは!

ちなみに全エピソードのなかで好きな話は
第4話 ミリオンダラー・ガール
世の中の不公平を知り、絶望を知った女が最後の最期に希望を見た…
何より、青池ちゃんの最後の幸せそうな泣き笑いの表情が見ていた私の心をすごく揺さぶった。
青池ちゃんが最後に見たのは絶望なんかじゃなかったのかもしれない。彼女にとっての希望だったのではないか?と。
しかも、その名シーンにピッタリと主題歌である米津玄師さんの

『感電』

がはまる!
つくり込み度がやばすぎる…。


4話だけじゃなくて毎話、エンディングテーマの『感電』を流すタイミングにはこだわっているようですが、本当に絶妙すぎて天才です(小並感)。
『感電』を単体で聴いても『MIU404』にピッタリというか…
MIU404のストーリーを彷彿させるような素晴らしい曲となってて、さらに機捜車として車がよく出てくるドラマということもあってか、『感電』は車のなかで聴けるようなアップテンポな曲だと思いました。ドライブにピッタリの名曲だと思います。

ちなみに歌うのは難しいと思います。
(私は)


まさに非の打ち所がないドラマだと思います。

最終話では、伊吹と志摩に亀裂が入ってしまいましたが…
事件の解決とともに彼らなりの相棒像も描いてくれたような気がします。
こんなにつくり込まれていて、緻密なストーリーなのにSF要素のようなものを始めから練り込んでいてその上、それを現実的に捉えられるようにストーリーに落とし込む。
しかも、現実…つまり2020年の時事問題を取り入れるという。
現実世界とリンクさせるという神わざ。
某感染症によりオリンピックが開催されない世界と某感染症が無くオリンピックが開催される世界…
この最終話で初期から言ってきた分岐点が意味を持つとは…!
たぶんリアルタイムで見た人はゾクゾクすると思う。
ちなみに私はリアルタイムで見た時1時間弱ほとんど、号泣していましたので何の余裕もありませんでした。
何も考えていなかったでしょう。

【完】


記憶を消して見たいテレビドラマNo.1!
まあ、それは無理なので
見たことない人にも本当におすすめします。

何度見てもすごく楽しいんですけどね!




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