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味のカタチを考えたい

僕らが大事にしている5味+1という考え方を理解するためには、味を構造立てて考える必要があります。

以前は正四面体のように考えていました。詳しくはこちらのnoteでも書いています。

しかし、日々おいしさをアップデートして考える中で味覚同士が作用する関係性がシェフの中で見直されて、形が変化しています。

まだ形が決まりきっていないけど、それを言葉にきちんと落とし込む。それが僕のやりたいことの一つでもあります。

言葉にできると、誰かに伝えることができます。それを元に議論できたり、より良くすることができます。

美味しいは科学的な面も多いですから、数値で表すことも多いと思います。
例えば人間がおいしいと感じる塩分パーセントも、だいたい目安は1%と決まっています。

血液の塩分濃度が0.9%ほどで、そこを基準に考えると良いと言われています。

詳しくはこちらの記事も参考になります。

料理には、食材や調味料の特性を知ったうえで守るべき公式がありつつ、おいしさの概念みたいなものもたくさんあると思います。

そのおいしさの概念を言語化しているのがシェフです。YouTubeやリモートでもおいしさを作り出せることができるのは、料理のKPIをきっちり言葉で伝えることができるから、次にどんな調理をすればいいのか分かりやすく、言葉で道標を作ってくれるからだと思います。

1番身近でそれを聞いて、自分なりに翻訳しながら、たくさんの人に伝えていきたいと思います。

今日は9時から日本テレビスッキリさんにシェフが岩田アナと出ますのでぜひご覧ください🐿

追記
Twitterにて、つむぎさんがグラレコしてくださいました。分かりやすくまとめていただき、ありがとうございます!

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