世界はどう変わるか

コロナ、株価下落、経済不況、相次ぐ倒産
2020年、いま世界はかわる

なんの心配もなく平和に暮らしていたあの日々はつい2か月前
この1か月で新型コロナウイルスという暴力的なウイルスによって人々の生活はあっという間に曲編した。
さてこのコロナ災害によりどんな世界になるのか筆者の柔らかい頭で考えてみる。


経済ストップ

外に出るな/人と密着するな=外でも人がいなければOK?

自粛

リモートワーク/デリバリー/自炊/運動不足/鬱/生活リズムの乱れ/恋愛✖



●good ポイント
・満員電車必要なし
・家ですべて完結
・家族との時間増える
・大気汚染が減る

⇒自分、家族に向き合う時間が増える

●badポイント
・人との出会いがない
・つながりはインターネットのみ
・生活リズムの乱れ
・運動不足
・学力低下
・遊園地、飲食店、イベント✖

⇒視野を広げる、人生を豊かにするモノ、コトがなくなる


●change
・リアル(現実のつながり)→オンライン(2次元のつながり)
・対面→フィルターはさむ
・外食→中食
・リフレッシュ→鬱、疲れ
・場所→どこでも
・都会→田舎



これに伴い2021年どういう世界になるか?

●つながり
・オンライン、2次元の結びつきが強いヤツが生き残る
・インターネットでの存在が生きてる証になる
・自分PRはFB、Twitter、Instagramアカウントが名刺になる
・本当に会いたい人、話したい人に時間を使うようになる
→インターネットのアカウント名刺が大事になる
・インターネット上のコミュニティが大事になる

会社
・自分価値を証明する必要が増える
・労働価値ではなく能力価値の向上にシフトする
・採用もアカウント名刺から採るようになる
・大学名刺ではなく能力名刺になる

●街
・街のケンカが減る
・都会から人が減る→山奥、森を開拓する人が増える=空気がきれい、外出てもOK
・たまり場っていう認識がなくなる
・山奥で自分専用ジムが増える
・共同利用ではなく、安く小さく自分だけ の商品が増える
・交通機関の利用が減り空気がきれいになる

学校
・オンライン化により友達が少なくなる
・対面コミュニケーションが減る
・タイムマネジメント能力が必要となる→持つものが制する
・興味、好奇心がインターネット上の情報からになる
・パソコン需要増

カップル
・質のいいカップルが増える
・恋人の見つけ方→インターネット名刺、動画付き、質のいいマッチングアプリを開発する

飲食店
・個人間の味が売れるようになる→デリバリーが増える
・倒産した飲食店のキッチンでゴーストキッチンが増える

あそび
・VR 五感を刺激する遊びの需要が高まる
・家庭用プロジェクターが増える→イベントをライブ体験
→VRでの臨時体験、リアル配信が増える
・田舎のディープスポット発掘が多くなる



◎人生を豊かにするモノ、コトとは?
・本
・お話
・景色
・旅
・体験
・友達
・映画
・海外
・イベント、ライブ
・五感


⇒リアル、五感、肌感覚に仕向けていた体験型アクティビティが減る
・本
・お話
・景色  ✖
・旅   ✖
・体験  ✖
・友達  ✖
・映画
・海外  ✖
・イベント、ライブ  ✖
・五感  ✖

残るのは? なにが必要になる?
本   →体験記の需要増
映画  →感情を揺らす作品の需要増
お話  →アプリ:話したい内容でマッチングできるサービスの開発


今わたしが知っている情報の中で考えてみるとこうなった。それにせよ、日々どこから情報を得るか、どの程度得るか、取捨選択をしていかないと自分が埋もれてしまう。知っているべき情報とそうでない情報はあるはずだ。そして得た情報から自分の考えを発信するのは自由だ

 まったくなにが正しいというのはないだろう。だからこの世界のシフトを妄想してみて、つながりがオンラインにシフトするという点で悲しくなった。リアルを突き詰めている自分からすると、ほんとうに大事なものはインターネットに落ちていないと思うからだ。
 いい点としては個々の質が向上するのではないか?ということである。おそらくこの不況後から能力値で判断される世界になる。仕事も恋愛もどんな人間で、なにが好きで、なにができて、これが提供できる みたいなところをベースに回っていく。恋愛に関しては、今まで欲望の満たしあいだったマッチングアプリが、本気で出会いを求めている人たちが増えて動画つき、SNS連携つきとなり、自分が本当に気になる相手にリーチする仕組みになる。(というか、開発する)会社は、リモートが基本となり、いかにその分野で能力高いパフォーマンスしてくれるか、がカギとなる。だから、もう自分が好んでないことを嫌々する時代は終わった。自分のスペシャルを提供できる分野で生きていくことが大事になる。
 そしてコロナが落ち着くまでは、本、映画、お話の3代エンタメが主流となり、体験型アクティビティから離れる。外交的な人にとってはつらいが、いかに限られたエンタメ種類で体験してもらうかが大事になってくる。だから、五感に訴えかけるVR、香りを使ったゲーム、外の世界を模擬体験できる本、旅行している感覚の映画、興味あるお話をするマッチングアプリの開発がでてくる。

 これを考え筆者も今まで通りの未来はぜったい訪れないだろうし、能力価値が名刺となっていく世の中を予想して、できることを磨く。



          いっしょに   がんばろう

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