仲間もパートナーも必要


今は元気でいよう。だいじょうぶだよ。

そういってぎゅっと私を包み込んでくれた彼と最後に会ったのはいつだろうか。先の見えない不安と理想と現実のギャップに苦しむ自分を優しくなでてくれた彼はどこにいるんだろう。

誰かに愛されたかった、いや、好きになりたかった。
恋の情熱じゃなくとも、仲間といっしょに作り上げるエネルギーを感じたり感動したり、泣いたり笑ったり、心を動かしたかった。

目先にくるぽっかりあいた休日を埋めるために消費的な遊びを繰り返し、心がまったく満たされないまま次の休日を迎える。こんなことを繰り返すことで永遠に自分が満たされないことがだんだんとわかってきた。

ほんとうにほしかったのは夢中になれる何かで、自分の心を動かすもの。
そう、感性をゆさぶるものだった。

YouTubeを見ながら、一体感のあるパフォーマンスを見て羨ましさを感じるとともに自分へのさみしさも感じるんだ。わたしも仲間といっしょにがんばりたいって。今まで集団行動で上手くいったことがないから避けてきたのに、1人でがんばってきたのに、それに限界を感じてしまった。誰かといっしょにがんばりたい、生きたいって思ってしまった。恋でもいいんだ。だれかを心の底から好きになって、好きになって、なんにも手がつけれないほど燃えて苦しめばいいんだ。そんな感情も自分がなりたい姿になるために捨ててきた。

けど今、私はだれかを必要としてる。お互いを大切にしていける仲間やパートナーの必要性を感じているんだ。簡単にちぎれる糸のような関係でなく、太い幹のように折れない強い関係、そんな人間をとなりに置くべく私は私のプロにならなきゃいけない。

YURRYというプロの人生を堂々と生きるべく、そしてステキな仲間と感動や思い出と信頼を作るべく、芯に沿った生き方をしたい。ステキなパートナーとも熱いエネルギーを注ぎあいたいからYURRYとして軸ある人間になるんだ。


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