言葉にできるは武器になる(2)

人の心を動かすのは小手先のテクニックではなく、本人の本気度や使命感。体温のある言葉。
内なる言葉に目を向ける意識=チリも積もれば山となる
これにより外に向かう言葉になる。 納得してもらえる、響く

内なる言葉が豊かになる=外に向かう言葉のタネが充実する
言葉は自分の思いや考えを発信するツール
正確な理解→言葉を磨く

実践方法

①頭に浮かんでくる内なる言葉を書きだす
・・・頭の外にだすことで切り離す。内なる言葉をいったん強制的にだす。考えることに集中する環境をつくる。

②なぜ、それで、ほんとうに?を繰り返す
・・・なぜ?:抽象度が高く本質的な課題 それで?:どんな効果、どんな意味、思考を前へ進める 本当に?:いったん冷静になり考えを戻す


どのように内なる言葉と向き合うか?

①自分との会議時間を確保する
②午前中が最適 落ち着いて向き合う
③有意義な時間にするための準備 自分ルールの確立

思いをさらけ出す2つの戦略

①言葉の型を知る
・比喩・義人:相手とイメージを共有する
・反復:印象に残す、理解を促す 短い言葉で
・対句:強調する ネガティブ→ポジティブ
・断言:言い切る
・呼びかけ:相手に注意がいく

②言葉を生みだす心構えをもつ

みんなに伝えようとしても誰にも伝わらない。たった一人のために言葉を生みだす。
決まり言葉ではなくその人にむけた言葉を。
削ることでいいたいことを際立たせる。
体験が自分の動詞の幅を広げる。


言葉にできない ということは言葉にできるだけ考えられてないのと同じ。



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