見出し画像

製薬メーカーへの転職に必要なもの

こんばんは。今回は製薬メーカーの転職に必要な経験年数やスキルそれに関する疑問について書きます。
あくまで求職者目線での色々な求人を見たり転職活動をを通しての個人の意見です。
中堅以上の製薬メーカーであればどの職種(研究・品管・品証・SCMなど、ただし生産を除きます。)においてもほぼ必須と感じたものです。

希望職種の経験
求人票にその職種やそれに関する経験年数などが記載してありますよね。
「〜の経験3年以上」と書いてあるのが多いと思いますが、「〜の経験」のみで年数を書いていないものもあります。
◯年以上と書いてあるのは本当にその年数以上の経験が必要なのか?またはどれくらいの年数まで許容されるのかという点はよくある疑問ではないでしょうか。
企業の考えやその時の状況(欠員ですぐ欲しいのであれば、基準は下がることもあり得る。)によりけりだと思いますが、年数は必須ではありません。また年数を書いていない求人は面接などでしっかりと仕事ができるとアピールできれば問題ないでしょう。逆に考えると年数はマストではなくても企業は即戦力が欲しいので、数ヶ月とか経験年数が短すぎるのは無理だと思われます。
実際私が申し込んだ職種の求人票には2つの必須要件があり、1つ目の要件は経験年数不足(要件は3年以上でしたが、1.5年しかなかった。)、もう2つ目の要件は全く経験なしで採用されました。

英語能力
英語能力がないと、経験年数と同じく書類選考落ちのスタートラインにも立たせてくれないところも多いです。
TOEICは700〜750点程度が最低ラインで、職種やポジションによっては860点程度まで必要なところもありました。求人に載っている得点はマストと考えた方がいいです。もちろん実務で使っていればそれを評価してくれます。
転職先は国内の仕事しかしてないから使わなくない?と思うところもあると思いますが、製薬メーカーであればキャリアの中で遅かれ早かれ使う可能性が高いので重要視していると思います。
そのため製薬メーカー志望であれば勉強しておいて損はありません。
ちなみに私は今回の転職にあたり10年ぶりくらいにTOEICの勉強をして、最低ラインの点数を取得しました。採用面接でも英語については必ず聞かれました。
今後は実務的な英語能力の方が大事になって、TOEICで評価してくれている今の時代よりも英語の基準が厳しくなる気がします。

まとめ
経験も英語能力も最低ラインは満たして、それよりもあれば書類選考が通る可能性が高くなるのではないでしょうか。
あとは面接でどれだけアピールできるかにかかってきますね。
私は経験が少なかったり、仕事で英語を使ってなかったため選択肢が狭まり転職活動に苦労したと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?