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0116 映えすぎる海中鳥居。悪代官が改心して建てた「大魚神社」(佐賀県)

大魚神社おおうおじんじゃのご利益

海上安全、大漁祈願

大魚神社おおうおじんじゃについて

日本最大級の最大6mという干満差がある有明海に浮かぶ、神秘的でとても写真映えする海中鳥居で知られている神社です。海の守り神として信仰されているパワースポットです。(「大魚神社」撮影ガイドは→こちら

神社については海中鳥居も含め、この4分の動画でとてもきれいに見やすくまとまっています。

面白い神社のはじまりの話が残っています。

330年前(1693年)の江戸時代に、自分は贅沢三昧で、村民からは重い年貢を取り立てるこの地の悪代官に困り果てた村の人が、沖ノ島に代官を招いて酒宴を開き、酔って眠った代官をひとり、島に置き去りにしました。

沖ノ島は満潮には海に沈む岩礁です。満ちて迫る潮に驚き、酔いからさめた代官が海に助けを求め神頼みしたところ、そこに大魚なみのうおが現われ、改心するという条件で背に乗せて陸に送り届けて助けました。

感激した代官はその大魚を大魚大明神として祀り、有明海唯一の島である沖ノ島との間に海中鳥居を建てました。これが大魚神社のはじまりです。
改心した代官の村は悪政が改まり、次第に豊かになっていきました。

海中鳥居は有名ですが、大魚神社は無人(太良嶽神社たらだけじんじゃの宮司が兼任)で、ひっそりと落ち着いた雰囲気のなかで、地元の方がお世話をされています。
神社については冒頭のYouTube動画で紹介されていますのでご覧ください。

アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼3分でわかる大魚神社の海中鳥居(写真5枚)▼

▼海中鳥居を徹底解明。鳥居の先の沖ノ島や悪代官、維持管理まで▼

▼女性リポーターが紹介。美しい海中鳥居の3分動画(海と日本PROJECT)▼

絶景!太良のパワースポット 大魚神社の海中鳥居 日本財団 海と日本PROJECT in 佐賀 2022 #01 (youtube.com)

▼【太良町サイト】満潮時・干潮時・日本百名月の海中鳥居の写真あり(神社公式サイトは無し)▼


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